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abbadondon さんのレビュー一覧 

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/11/14

    企画ものでBOX化した場合、毛色の異なった演奏が混在し
    せっかくの名盤を台無しにしてしまう場合がありこのレーベルを超えた
    R.シュトラウスの全集は倉庫の在庫を残らず吐き出した感があり
    とても良い企画とは思えない。
    ブロムシュテットとプレヴィンは素晴らしいが、アシュケナージと
    ドラティはだめみたいなもの。
    バラで一部を持ってるがいらない組み合わせが多すぎ。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/10/26

    ブルックナーの音楽の原点は「自然な流れ」であり、
    マゼールという人はとうとう最期までスコアをおもしろおかしく
    聴かせるエンターティナーであったようだ。
    全体に人工臭が漂い、私は好きになれない。
    そういった意味ではフィルハーモニア管弦楽団を指揮し
    未完に終わったマーラーのほうがはるかにマゼールらしい。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/10/12

    グリーグのあまりにも有名な「ペールギュント組曲」や
    シベリウスの「フィンランディア」などを納めた北欧の名曲集。
    北欧の名曲をかじってみたい人にぜひお勧め。
    カラヤン指揮ベルリンフィルの聴かせ上手は素晴らしい。
    「朝」の冒頭のフルートから引き込まれる。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/09/21

    40年の時を経て、カラヤンもベルマンももうこの世にはいない。
    今、アナログ録音の名盤の発掘をしている。
    当時、学生だった私はクラシックと言えばカラヤン!が嫌いで、
    バーンスタイン派だった。
    しかし改めてカラヤンの数々の録音を聴きなおしていると、
    アナログ末期のカラヤンのすごさを再発見している。
    ベルマンとの鳴物入りのチャイコフスキーで当時は大変話題になった録音、
    ベルマンは見た目より大変繊細なピアノを奏でる、
    カラヤンのサポートも見事で、大変な名盤だと思った。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/09/21

    40年近く前の録音で、カラヤンの絶頂期とラザール・ベルマンの共演、
    当時、アンチカラヤンの時期で実は全曲を聴いたことがなかった。
    しかし、70年代のカラヤンのチャイコフスキーのEMIとDGに入れた
    チャイコフスキーの交響曲を聴き直し、このピアノ協奏曲もじっくり聴いた。
    自分がアンチカラヤンだったことを恥じる名演だ。
    音質も大変良く2大巨匠の共演に拍手!

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/09/13

    ドレスデン時代の名盤の一枚。
    テンポ、フレーズ、そしてドレスデンの音色が自然で素晴らしい。
    ブロムシュテットはサンフランシスコ響時代に円熟の極みを迎えたが、
    その前のドレスデン時代はある評論家が「なにもしない指揮者」と
    酷評を音楽誌に書いたことがあるが、録音が1977年なので、
    アナログ末期の優秀録音となっていて、その直後のデジタル初期より音は伸びもあり良い。
    酷評した評論家の言葉を借りると、なにもしていないようでスコアを読み切っている、今もなお、聴いていて飽きが来ない。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/08/31

    初めて買った、アバドの記念碑的レコードがこれ。
    それ以来亡くなるまでずっとカラヤン以上の存在だった。
    演奏はまだたどたどしい部分もあり、BPOとのものとはくらべものにならないが
    当時の三羽烏と言われた、メータ、小澤より抜きんでたので
    高評価とします。
    ちなみにLPはもう聴ける環境が無いので、当時の感想として記します。

    苦言を一言、追悼でいくつかCDが再発売されているが、BOXものは安いが、
    こういった単体ものは高すぎ。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/08/30

    アバド追悼盤としてまた発売されるであろう、幻想交響曲の機能美を追及した
    贅肉を削ぎ落したとも言える名盤。
    ロマンティックな「舞踏会」の楽章においてもクールなアプローチ、
    「断頭台への行進」〜「サバトの夜の夢」はまさにシカゴパワー全開!
    初盤を買って30年余りになるが、いろいろ聴いてもやはりベスト盤。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/08/09

    確かにゴーストライター事件において、聾唖を語りあたかも自分の作品として発表したのは悪い。新垣氏が書き、「現代のベートーベン」というふれ込みでCDを販売したことは悪い。しかし、現代の音楽や著作でゴーストライターが書いている作品は山のようにある。ここではこの音楽を音楽として奨めたい。
    後半、マーラー交響曲3番6楽章の引用という部分もあるがこれはこれで単に「似ている」だけで作品の構成の一部だとみている。
    来年、世界的指揮者であるネーメ・ヤルヴィが公演プログラムとして取り上げると発表している。
    クラシック音楽を40年聴いて来た私にはこの作品は、日本の作曲家が作った作品としていろいろな意味で歴史に残る名曲だと思う。

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     2014/08/08

    次期ベルリンフィル音楽監督最有力候補だと確信する指揮者、
    しかしこのツァラトゥストラはちょっと力み過ぎ、
    シモンボリバルとのリラックスした指揮ぶりとはだいぶ異なり、
    カラヤンのアナログ盤を基本とすると物足りない。
    ベルリンフィルはラトル時代になり、アンサンブルが落ちており
    その影響もあるのではないかと思う。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/08/08

    初発売の8番単独(時間がものすごく余ってなんかもったいない)、9番「新世界より」+モルダウを今も愛聴している。
    様々な指揮者でこの名曲を聴いてきたが、結局この盤に戻る。
    かれこれ30年も前の録音なんだが、新鮮で感動に浸る。
    新世界の2楽章については、すべての録音の頂だ。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/08/08

    ドホナーニの実力を発揮できたドヴォルザークだと思う。
    特に9番「新世界より」の締まった表現は良い。
    クリーヴランド管の緻密なアンサンブルも良い。
    強いてあげると、有名曲だけに絶対的名盤かと言われると
    難しいので星4個にしておく。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/08/03

    まず、EMI盤と比較してみた。(図書館にて借りたもの)
    ワーナーからの再発売ということでさほど期待もしていなかったのだが、
    音質がかなり改善されている。
    奥行・強奏の歪みの改善、そしてEMI得意のテープヒスノイズが無い。
    EMI旧盤をお持ちの方、ぜひ比べてみたらいいと思う。

    さて、演奏は後のDGからのウィーンフィル盤を長年聴き続けてきた。
    それはそれで良い。美しさという点ではウィーンフィル盤を挙げる。
    このベルリンフィル盤は1977年録音ということで、
    カラヤン&ベルリンフィルのまさに絶頂期の鬼気迫る演奏だ。
    最終楽章の押し寄せる音の波には感動する。

    ベルリンフィルの「新世界より」、カラヤン(64)、クーベリック、
    アバド盤を所有してるが、これが一番だろう。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/07/26

    小澤氏の良い所は、ライヴで強いこと、
    悪い所はセッションで委縮してしまう所だった。
    それは今もなお変わらない。
    このドヴォルザーク「新世界より」はライヴ、
    ウィーンフィルの柔軟な音色を見事に引き出している。
    サイトオウキネンについても、スタジオは力んでしまうんですよね。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/07/20

    「ツァラトゥストラはかく語りき」の決定盤と言える。
    80年代のデジタル録音は緩んだ演奏でこの盤に到底及ばない。
    贅肉を削ぎ落した完璧なアンサンブルと、活き活きとした表現
    伸びやかなBPOの弦楽器軍、金管軍の咆哮、柔らかな木管軍
    時に激しく時に優しく、カラヤン絶頂期を感じる素晴らしい演奏。
    録音もアナログ末期ということで、まったくノイズも感じないし
    広がりも良い。
    これを聴いてから新盤を聴くと拍子抜けする。

    ちなみにこれは廉価盤で出てるほうの印象なので、
    SACDだとさぞ素晴らしいと思う。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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