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ktkr さんのレビュー一覧 

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     2011/07/19

    一歩一歩慎重に入念に探るように音を生み出している。
    Agnus Deiの真摯な祈りは時代の反映だろうか、悲痛を極める。
    心から心へという作者の願いを受け止め実行した演奏とおもう。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/19

    祝祭というよりは祈り。苦い歓喜。ショスタコみたい。
    奇をてらった演奏というわけではなく、ナチス政権、社会主義政権を経験したケーゲルにとってはこれが真っ正直な演奏なのだろう。
    普段好んで聴くようなものではないけど、時代を映した演奏として、フルヴェンと同様記念碑的に残るのでは。
    ちなみに同年のミサソレも同傾向の演奏。

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     2010/03/24

    ブラ1はあのベト全と似た印象。
    いっけん正攻法の演奏だが、ケーゲル独自の細部へのこだわりが新たな響きを作り出している。
    ハイドンは86年と晩年の演奏だけに、この時期の演奏に共通する寂寥の世界。
    曲想が優美で軽やかだけによりいっそう陰が濃くなる。
    来日公演の田園に心惹かれた人にお勧め。

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     2010/03/19

    合唱作品にとくに優れた録音を残したケーゲルだけにモツレクは期待したが、微妙。
    この年代のケーゲルは即物的で晩年のような影はなく、モツレクの世界とはあまりあわない。
    レクイエムということを考えずに、普通の合唱曲として聴くなら充実した場面も多く聴き応えはあるが。
    結婚は、あのカルミナ録音を思わせる鮮烈な表現。モツレクと比べると水を得た魚のような違い。
    モツレクにあまり期待せず、結婚だけを聴くつもりで買うならお勧め。
    録音状態は年代相応で鑑賞に支障はない。どちらの曲も歌詞対訳は掲載されていない。

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     2010/03/19

    ケーゲル50年代の放送録音を集めた小品集。
    ケーゲル指揮ということを抜きにしても、なかなか魅力的な選曲。
    演奏も、曲の魅力を巧みに引き出すケーゲルの職人技が堪能できる。
    暗鬱な晩年の小品集と違い、溌剌と健康的な響きでケーゲル自身こういった曲を楽しんで演奏していたのではないかとおもえる。
    異様なケーゲルを求める人にはあまりお勧めしないが、この曲目に魅力を感じるならケーゲルファン以外にもお勧めできる内容。
    録音は全てモノラルだが、状態は良好。ダフニスは合唱付き。

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     2010/03/19

    どの曲目もケーゲルのこの年代特有の覇気溢れる鋭い表現が聴ける。
    ベト7は全集盤、SKD盤と違いライヴ録音だが、
    第2楽章の透徹した響きはこの盤がもっとも美しいと感じる。
    ハイドンは後のヴィヴァルディ録音を思わせる突き刺すような響きが面白い。
    レオノーレはとても充実した演奏で、これが聴けただけでも満足。
    録音状態は良好で鑑賞に支障はない。

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