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　2009/04/24

TREATは良いバンドだった。ただ、個人的には前任voはまたそれで良かったのだが、マッツ・レビンが加入した時のあのラストアルバムは渋くて素晴らしかった。是非、前任、後任にこだわらず全アルバムを再発するべきだと思う。あのラストアルバムはBADLANDSの２ｎｄに並ぶハードロックアルバムの名盤だと思う。

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　2009/04/24

20年近く時が過ぎた今聴いても素晴らしい。このスピード感の中にある桁外れの緊張感は彼らならではのものであった。

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　2009/04/18

新加入のジョンが驚くほどフランシスに近い声で歌っているので、一曲目から全く違和感がない。このバンド特有の音世界も健在で復活ものとしてはかなりいい出来だと思う。名作『ONCE〜』に並ぶ良質なメロディー満載の一枚。

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　2009/04/08

待ったかいがあった。今回のアルバムのテーマが戦争という事で個人的にかなり期待していたが、ジェフ・テイトの余裕の表情さえうかんできそうな素晴らしいアルバムだ。しばらく他のバンドは聴く気になれない。ロックというカテゴリーの中で4人のアンサンブルでテーマを表現した彼達の類い稀な才能に敬服する。

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　2009/03/07

最高にクールだ。クルマの中で聴いた時、異常に興奮した。学生時代スラッシュ四天王を聴いて育ち、時代の流れとともに様々なジャンルへ移行し、最近のメタルコアやら覆面バンドやらに違和感を感じていた。かつてパンテラの俗悪を耳にした時と同等の衝撃を感じた。余計なものが入っていない。そして曲がいい。
マシンヘッドともタイプが違うが本当にいいアルバムだ。何も不満なし！

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　2009/02/17

いやー驚いた。 ベテラン勢を始め、復活組、若手のオールドスクールなスラッシュメタルバンドが良いアルバムを出して、シーンを盛り上げてくれているが、ここにきてクリエイターがここまで凄いアルバムを作るとは思わなかった。ジャーマン三羽カラスの中でもひとつ頭抜き出ている。本当に無駄のない曲構成、リフが素晴らしいし、サビのVOの連呼も格好良い。10曲で38分という短さだがこれだけ高品質なら納得。スレイヤーも頑張ってほしい。間違いなくクリエイターの最高傑作です。

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　2009/02/10

シンフォニック系のバンドを聴きたくて、久々にその手のバンドを探し勘で選んだバンドだが、これがなかなかいい
ドリームシアター等のメジャーなバンドはもはや聴く気はしなく、あそこまで技巧派なバンドのCDは求めていなかったのだが、実際、このバンドは歌を大事にしていてVoも素晴らしいので安心した
しかしいいVoって結構いるもんですな

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　2009/01/16

最初とまどいがありながらも年末に買ったalbumだが、買って正解でした。二年前まではNileなどのブルータルデスや輸入盤等でブラックメタルも聴いていたがそれも卒業してすっかり歌ものばかり聴くようになっていた自分にとっては失敗で終るだろうと全然期待していませんでした。しかしこのalbumはあのNileをも凌ぐ壮大さと、なんといっても曲がいい。ｸﾚｲﾄﾞﾙやﾃﾞｨﾑﾎﾞｶﾞｰが好きな人にもオススメです。名前は忘れたけどギリシャのバンドでもうひとついいバンドがいるんですが、ギリシャってひそかにいいバンドいるんですよ

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　2008/08/21

アコギ一本でこれだけパワーのあるライブをしかも武道館でやってしまう彼の実力には脱帽です。シンセで初期の名曲も披露しているし、ギターの演奏も素晴らしい。同じ楽器を演奏する身として尊敬します。バンドというものもそれでまた素晴らしいのだけれど、これをみてしまうとどんな才能のあるバンドの演奏さえもかすんでしまう程の迫力です。自分も海外のHMやうるさいバンドをカバーしてライブでやったり、海外のバンド、日本の様々なバンド、有名なアーティストをみてきましたが、これはこれですごいライブです。最近の洋楽かぶれのなんだかよくわからないバンドの人達も見習って欲しい。ヴォーカリストとしては、若干線は細いですが声はよく通っているし、何よりもシンガーソングライターとして詞も素晴らしいし、ギターのリフもクール。ストロークの切れ味はハンパじゃありません。しかし、彼のつくる唄のこの親近感、この暖かさ、そしてバラードのシブイコード進行。派手さはありませんが、音楽マニアとして思わずため息が出ます。彼はだらけたフリしてかなりの確信犯です。
このDVDにレノンの夢もが入っていたら最高ですな。なんて事ないコード進行に浮遊感のあるヴォーカルを乗せる本物の弾き語リストです。

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　2008/07/15

ﾃﾞｽ・ｳﾞｫｲｽとｸﾘｰﾝ・ｳﾞｫｲｽを使い分けるﾒﾛ・ﾃﾞｽのﾊﾞﾝﾄﾞって、ｿｲﾙﾜｰｸやﾀﾞｰｹｲﾝを筆頭として沢山いますけど、彼らにしてもいまいち曲が弱い。ｱﾙﾊﾞﾑとして捉えると更にう〜んとなってしまうのですが、このﾊﾞﾝﾄﾞの場合は何故二つのvoｽﾀｲﾙで歌っているのかが明確だし両方のvoｽﾀｲﾙで歌ってて良いと思える。とにかく曲が良いし、ｱﾚﾝｼﾞも優れている。だから最初から最後まで通して聴いても全然疲れないんです。もっと評価されてもいいﾊﾞﾝﾄﾞだと私は思います。

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　2008/07/13

ｽﾋﾟﾘﾁｭｱﾙ・ﾋﾞｰｽﾄからのﾌﾞﾗｼﾞﾙ出身のﾊﾟﾜｰﾒﾀﾗｰという事で、良い曲が一曲くらいでだまされて終わりかなと思っていましたが、これがなかなか良い作品です。色々なﾊﾞﾝﾄﾞからの影響がはっきりと見え隠れしますがよく消化出来てると思います。ﾊﾛｳｨﾝ時代のﾏｲｹﾙ・ｷｽｸの様に歌っている曲もあれば一曲目なんかｼﾞｪﾌ・ﾃｲﾄが歌っているのかと思った程です。ﾂｲﾝ・ｷﾞﾀｰの音色も良く、曲のバリエーションは多彩です。ｱﾙﾊﾞﾑ全体としてはまだ一流とは言えませんが、演奏も安定感があるし、悪くない作品ですよ。

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　2008/07/05

2008年5月、6月と優秀な作品が出たなあという印象です。テスタメント、デスエンジェル、ハウスオブローズ、そしてこのファイアーウインドと。どのバンドにも言える事が、まず曲がいい、そしてヴォーカルが素晴らしい、そして何度も聴ける。これって当たり前の事ですけど、作品リリースのサイクルの早い今の音楽業界の中で、質の高い作品をリリースし続けるのって大変な事だと思うんです。そして、そこで才能のないバンドは消えてゆく。かわいそうですが、リスナーとしてはそれでいいんです。だからレコード会社もバンドをしっかり見極めなければいけない。まれに後々化けるバンドもいますが、それもわずかですから。
このバンドもガス・Ｇあってのものですが、まだまだ余裕がありそうです。
正統派がきちんと評価されて嬉しいです。ガスには、逆に少々冒険してほしいくらいです。貧弱な偽物を蹴散らしてしまう程の熱さをもった作品です。是非御一聴を。

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　2008/07/05

個人的に80年代のスラッシュをリアルタイムで体現し、90年代後半からデス・メタル、そしてブラック・メタルへと移行し、最近のオールドスクールのスラッシュをカラーとして出してる新しい第三世代のバンドの作品を聴いて、悪くはないけれど何かが足りないと若干不満でした。今更、スラッシュ四天王に期待をするのも無理な話だし、メロ・デスや、ソイルワーク等のエクストリーム系もデビィン・タウンゼンドの焼き直しみたいでいまいちですし、NU METAL勢もいまいちオリジナリティがない。そんな不満を解消してくれる作品でした。やはり曲の良さと走るだけじゃない緩急のつけ方。色んなカラーの曲が入っている点でしょう。スピードや激しさ一辺倒では飽きてしまうんです。その辺を理解して作ってくれてるなあって感謝したくなるアルバムです。

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　2008/07/05

新譜を出したばかりの彼らですが、こうやって復帰第一弾のこのアルバムを改めて聴いてみて思うのは、個人的意見で申し訳ありませんが、このくらい大人な雰囲気の曲のほうが聴きごたえがあるという事です。復帰第二弾も第三弾も良く出来てる。けれど彼ら的にリスナーに判りやすくしたという狙いがみえる。その事自体は悪くないけど、ある程度耳の肥えてる者にするとこの作品のほうが聴いててニヤリと出来るのです。ある程度わかりやすくしなければいけないのだろうけれど、少々批判があってもいいから、これくらい渋い作品を作ってほしい。

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　2008/06/26

復活後、ここまで充実した作品を次々と出すとは思いませんでした。メロディアスなHRはマニアックなバンドも含めて沢山ありますが、この独特のウェット感はこのバンドならではです。一般的なHRファンはもちろん、かなり耳の肥えたHRマニアにも受け入れられる一枚です。