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SPB さんのレビュー一覧 

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     2014/07/16

    ずっと自分の好みに合うエロイカを探していましたが、影の王子さんの「ベートーヴェンの重さと軽さ」という表現が非常に気になり購入しました。なんと的を得た表現だったことでしょうか。どちらかというと「演奏そのものよりも作品の素晴らしさを味わわせてくれる演奏」が好みの私にとって、その路線上でありながらケンペの質実さが気持ちよく、また「重さと軽さ」が絶妙に共存しています。あまたあるベートーヴェンの交響曲の中においてはそれほどメジャーでは無いようですが、キラリと輝く1枚です。そして1番がとっても良いです!!

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     2014/04/18

    つよしくんさんが私が言いたいことをほとんど言って下さっているのですが、それでもやはり言いたいので投稿します。子供の頃にN響アワーでよく見ていたスウィトナーは大好きな指揮者の一人でCDも幾つか買い集めていますが、彼とシュターツカペレ・ベルリンのコンビ、たまに自分の好みのど真ん中ストライクの演奏に出くわします。例えば田園、グリーグの管弦楽曲集、ブラームスの1番などですが、このシューマンもその中の1枚。特に2番が気に入っています。東独のオケとして渋さとかほの暗さといった特徴が挙げられがちですが、この2番はハ長調という調性のせいもあってか、とても明るい、キラキラした(でも決して下品なケバさはない)喜びのようなものを感じます。特に第一楽章の序奏の後半の響きと盛り上がり、同じく第一楽章再現部以後でブラスセクションが前半には無い3連符を旋律の裏で刻むところの吹かせ方、終楽章の喜びに満ちた歌などはどの演奏よりも気に入っています。実は名演の誉れ高いシノーポリの2番をまだ聴いていないのですが、聴いてしまうとこのスウィトナーさんの順位が下がっちゃうんでしょうかね・・・。同時に1番と3番も「もし期待外れだったらどうしよう」と腰が引けたまま。でも2番は文句なしにお勧めです。ぜひ皆さん聴いてみて下さい。

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     2013/11/28

    常設のピアノ四重奏団としてのまとまった音楽作りの上に、個々のプレイヤーの資質が見事に花開いている。特に1番は最近幾つか出ているスタープレイヤーを集めた評価の高い演奏よりもはるかに奥が深く感動的。この演奏を聴いてブラームスのピアノ四重奏を好きになる人がきっと多くいることだろうと思います。

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     2013/11/28

    DGの国内盤(きっと初回発売のもの)を愛聴しています。6曲とも初めて聴き、まずシューマンの2番の冒頭の風が爽やかに吹き抜けていくような主題にはまりました。今は6曲全てがお気に入りで、その後いろいろな演奏で聴きましたが、やはり今でもこのメロスが一番です。それぞれ1曲ずつ挙げると、個人的にはシューマンは3番、ブラームスは2番でしょうか。4人がそれぞれ主張しながらも、アンサンブルユニットとしてのまとまりは完璧。この演奏が好きな方、ぜひメロスのメンデルスゾーンの四重奏もお試しあれ!

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     2013/11/28

    1枚で2つの六重奏を楽しめるCDとして絶対「買い」です。有名な1番は他にも名演が多いですが、このディスクの良さは2番じゃないかな。少し早めのテンポで始まる第1楽章では、主題が繰り返されながら盛り上がって頂点に達した後、チェロが第2主題を歌い始めるまでの間のワクワク感はなかなかのもの。少々捉え所のないような第3楽章も美しく聴けるし、第4楽章の推進力も素晴らしいです。押し付けがましさは皆無、でも物足りなさは全く有りません。2番をもっと聴き込みたい人、好きになりたい人に特にオススメです。

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     2013/11/08

    最高です! メンデスルゾーンの室内楽はどれも素晴らしいですが、有名なピアノトリオに負けないくらい2曲のチェロソナタは絶品。そしてLester/Tomasの軽やかで鮮やかなチェロとピアノがこの名曲を再現してくれています。このCDにハマッて以来、二人がメンバーになっている Domusやフロレスタン・トリオのCDをしこたま買い込む羽目に。この曲をよくご存知の方も、まだ知らない方もぜひ聴いて下さい!

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     2013/11/08

    メンデルスゾーンの室内楽の爽やかな魅力を伝えてくれる1枚。チェロソナタ第2番第2楽章のどこか少し物悲しい雰囲気もよく表現されている。また無言歌集の編曲が聴けるのもちょっと得した気分。ただ「狩の歌」はチェロでそこまでしなくても・・・という気がしないでもないです。メンデルスゾーンのチェロのマイベストは今でもRichard Lesterですが、このメネセス盤は初めての「もう1枚」になりました。

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     2013/10/26

    これだけ皆さんが絶賛しているので今更小生が、と思いつつもやはり言いたい。 素晴らしい。このCDの演奏ではないが、この演奏後の8ヶ月後のベルリン放送響との同曲のDVDを観るとヨッフムの指揮ぶりに本当に引き込まれる。ブルックナーの音楽は宗教的だとか神聖だとか言われがちだが、ブルックナーのスペシャリストであるヨッフムの音楽は全く違い、何と人間的なことか。人間が感情の動物であることを剥き出しにし、生への執着がメラメラと燃え上っている。いかなる時代も芸術というのは人間の心の叫びであることを教えてくれている。そして演奏者としてその芸術を作曲家と同じ立場で再現している。本当に感動的だと思う。レビューに書かれている方もおられますが、ワーグナーも最高。楽劇の情景が映し出されてくる。

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