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レインボー さんのレビュー一覧 

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     2024/02/13

    ジョン・バルビローリ指揮、ハレ管弦楽団によるチャイコフスキー作品集です。
    メインはピアノ協奏曲第1番。
    共演はジョン・オグドン。
    オグドンは若くして亡くなったこともあり、一時期忘れられていましたが、全盛期に録音されたこのピアノ協奏曲は中々に素晴らしい。
    情緒豊かなバルビローリをバックに芯のある演奏を聴かせてくれます。
    一方で、フランチェスカ・ダ・リミニてロミオとジュリエットではバルビローリ節が聴けます。
    録音は年代を考えると十分ではないでしょうか。

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     2024/02/12

    ルーマニア出身の指揮者、コンスタティン・シルヴェストリがEMIに録音した音源を10枚にまとめたアルバムです。
    シルヴェストリは爆演とも評される非常に個性の強い演奏でお馴染みの演奏家であり、本CDでも国民学派を中心とした演奏を聴けばよくわかるのではないかと思います。
    一時期忘れられていたシルヴェストリですが、近年は復刻に兆しがあり、本家EMIを買収したワーナーから15枚組のボックスも発売されており、買うならそちらをおすすめ。
    このCDは2軍落ち感は否めません。

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     2024/02/11

    ジョン・バルビローリ指揮、ハレ管弦楽団による演奏で収録されたものです。
    マーラーの交響曲第1番とバルビローリ編曲のパーセルの弦楽とホルン、木管のための組曲を収録したCDです。
    マーラーはバルビローリ唯一の録音との事で確かに悪くはないのですが、パーセルの出来が非常に素晴らしい。
    ロマンティックなバルビローリ節が聴ける。
    録音も年代を考えると上々だ。

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     2024/02/10

    20世紀を代表する指揮者、クレメンス・クラウスが振った音源を復刻さしたCDです。
    ウィーンの作曲家の代表的な作曲家として挙げられるのは、ヨハン・シュトラウスですが、クラウスはニューイヤーコンサートの創設者だけあり録音は当時の指揮者としてはかなりあります。
    戦後のデッカ録音が有名ですが、本CDは戦前に録音されたテレフンケンへの演奏を復刻、往年のウィーン訛りの強い演奏を披露しています。
    また併せてクラウスと親しい関係にあったリヒャルト・シュトラウスの作品も収録されている他、スペインの作曲家、ファリャというクラウスのレパートリーでは珍しいものも復刻されています。
    復刻は現在でも十分な水準だと思います。

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     2024/02/08

    アンタル・ドラティ指揮、コンセール・ラムルー管弦楽団演奏のビゼーのカルメン組曲とアルルの女組曲を収録したCDです。
    この音源は長らくCDになってなかった幻の音源との事ですが、今回ようやく復刻となりました。
    演奏は奇をてらうことのない、スタンダードな演奏ですが、速めのテンポでメリハリのついた闘牛士等、名演というに相応しい演奏もあります。
    当時のフランス・オケらしい色彩的なサウンドも聴きどころの一つ。
    またオマケとしてウィーン交響楽団を振ったグリーグのペールギュントを収録している。
    こちらもスタンダードな演奏なのだが、ちょっとオケが下手で、ビゼーの後だと霞んでしまう。
    録音は良好。

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     2024/02/07

    エーリヒ・クライバー指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団でテレフンケンに録音したクラシックの小品集です。
    戦後のクライバーの録音は交響曲など大曲が多いのですが、この戦前に録音された音源は、小品も多く振っておりこの時代にしか録音が残って作品もあります。
    質実剛健なクライバーの演奏ですが、その中で良いのを挙げるならやはりシュトラウスのこうもりで、推進力に満ちた演奏はかなりのもの。
    録音はそれなりに古さはありますが時代を考えたら仕方ないでしょう。

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     2024/02/06

    ルイ・フレモーとバーミンガム市交響楽団によるサン=サーンスの作品集です。
    フランス物に定評のあるコンビだけに、このCDもなかなかの演奏で、端正かつ、イギリスのオケからフランス色を引き出した好演と言えるでしょう。
    またトゥルトリエ親子などの著名なソリストを招いて、独奏曲も収録、こちらもソロ、伴奏ともにしっかりしたものです。
    また選曲面でも比較的珍しい曲が多いのも特徴です。
    そこそこ古い録音ですが、音質は良好です。

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     2024/02/05

    アンドレ・クリュイタンスが振った録音のうち、協奏曲を集めたアルバム。
    オケは、パリ音楽院管弦楽団、フランス国立放送管弦楽団、コンセール・ラムルー管弦楽団。
    本CDはクリュイタンスの伴奏者としての顔にスポットを当てたもの。
    こういうのは大体ソリストがメインになるので、指揮者にスポットを当てた本CDは珍しいと言える。
    チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番のようなよく知られた作品もあるが、いくつか珍しいのもあり、古典時代から録音当時の作品まで中々幅広いレパートリーが収録されている。
    共演のピアニストやチェリストは当時の若手が多く、いずれも中々のものだが、1つ良い演奏をあげるなら、他の人も言っている、メノッティのピアノ協奏曲だろう。
    この曲自体録音は少ないが、この録音はソリストとオケの息が見事に合っており、数少ない名演だと思います。

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     2024/02/04

    現在ではカルロス・クライバーの父としての方が有名になったエーリヒ・クライバーですが、戦前から戦後、亡くなるまで色々と残しています。
    このCDはデッカに録音した、チャイコフスキーの交響曲で、パリ音楽院管弦楽団を振ったものです。
    第4番はNBC交響楽団を振った名演があるので少々イマイチですが、悲愴は最初こそイマイチながら後半に向けて音楽が乗っていく、中々に良いエーリヒの戦後の代表的な演奏と言えるでしょう。
    本家からも復刻されていましたが、こちらでも問題はないと思います。

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     2024/02/03

    フランスの指揮者、ポール・パレーが、デトロイト交響楽団とマーキュリーに残したうちの一枚となります。
    メインはサン=サーンスの交響曲第3番。
    オルガン付きの副題を持つこの交響曲はサン=サーンスの名作の一つとされ、録音も多い。
    パレー盤は昔から名盤の1つとされており、明晰で力強い演奏が特徴だ。
    ミサ曲はジャンヌダルク没後500年を記念して書かれたパレーの自作。
    自作自演というわけで作品自体は一度聴けば十分と言った所。
    録音年を考えると音は良い方だ。

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     2024/02/02

    キープという日本の会社が発売していたロイヤル・フィルハーモニック・コレクション。
    これはイギリスのロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団を起用して制作されたものだが、中にはロイヤル・フィルが全く演奏してないアルバムにもこのシリーズの名前が冠されていた。
    本盤もそんな一枚であり、オルガンの名曲を集めたというアルバムである。
    オルガニストは、ジェームズ・パーソンズという人物。
    本録音以外には音源を見ない謎の人物だ。
    このCDの売りはオルガン名曲集と銘打ったタイトルながら妙にマニアックな選曲だろう。
    こういうタイトルだとバッハ中心となるが、本CDはもちろんバッハはあるが、ヴィドールら近代フランスの作曲家やボエルマンやヨン等こんにちでは無名の作曲家の作品が収録されている。
    演奏そのものは安定しており、安心して聴けるレベルだろう。
    デジタル録音なので音質は良好。

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     2024/02/01

    エーリッヒ・クライバーが、北西ドイツ放送交響楽団を振って録音した音源の復刻CD。
    ベートーヴェンとシューベルトを振ったライヴ録音である。
    収録曲はクライバーが、何度か録音してきたレパートリーである。
    その中で1つあげるなら、ベートーヴェンの交響曲第6番である。
    田園の愛称で親しまれてきたこの曲、エーリッヒの得意レパートリーだったらしく、戦後にデッカにも録音し定評のある演奏を残している他、ちらほらとライヴの録音が残っている。
    この演奏もそんな1つで、ドイツのオケという事もあってか、硬めのサウンドとすきのない音楽で聴かせる。
    その他の演奏も中々。
    録音は時代を考えればまずまずではないだろうか。

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     2024/01/31

    ポール・パレー指揮、デトロイト交響楽団の演奏で収録されたもので、ラフマニノフの交響曲第2番とフランクの交響曲を収録している。
    パレーはデトロイト交響楽団とマーキュリーに入れた録音は名盤が多く、このCDでも明るく明晰なパレーの強い個性の出た演奏を聴かせてくれます。
    録音年代は1950年代と大変に古いのですが、昔のマーキュリーは優秀な録音で知られていまして、このCDでも迫力がある録音が聴けます。

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     2024/01/30

    ルーマニア出身で、後にイギリスで活躍した指揮者、コンスタンティン・シルヴェストリ。
    非常に個性豊かな指揮をする事で有名ですが、本CDに収録されたドヴォルザークの8番と9番の交響曲はその代表的な録音の1つ。
    特に9番は名演として知られており、フランス国立放送管弦楽団からこれほどの音を引き出しているのかと関心する。
    ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団との8番も含めて両曲ともスリリングかつダイナミックなメリハリある演奏であり、録音から50年以上経った現在でも聴かせてくれます。

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     2024/01/29

    20世紀半ばに大指揮者として著名だったエーリヒ・クライバー。
    こんにちでは息子のカルロス・クライバーが有名で、一時期忘れられた感はありましたが、現在は戦後から戦前の録音まで一通り出回るようになり、彼の芸術に触れる事ができます。
    本CDは戦後にアメリカのNBC交響楽団を振った録音です。
    当時はまだトスカニーニも現役時代、NBC交響楽団の実力も高く、レビューにもあるチャイコフスキーがすごく、非常に濃い表情がつけられており、客演とは思えない充実した演奏です。
    シューベルトは質実剛健な演奏です。
    録音は年代を考えると良。

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