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　2011/03/09

新曲「VANISH」以外はすべてセルフカヴァーの全１０曲。当初2ピースだったメンバーがここ数年で３ピース、4ピースと増えてきたからこそ意味のある企画。２人の時３人の時とそれぞれのよさがあるが、４人になりツインギターになった事でアレンジも複雑になり格段に音の厚みが増した。今作はライブ盤のごとく疾走感や臨場感がハンパなく、彼らの勢いがそのままＣＤに乗り写ったような１枚！

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　2011/03/09

ロックだけにとどまらずファンクやフュージョンにも通ずる、とにかく紡ぎだされるメロディが美しくて秀逸。インスト・バンドとしても勝負できてしまうほどの完璧なメロディラインに卓越したテクニック、激しくソリッドな部分と緻密でナイーブな部分が同時に押し寄せる。今作は今までのband apartとは一味違う。しかし過去の作品もこの「Scent Of August」も世界中探してもバンアパしか出せないし形に出来ない。どのジャンルにも属さないオリジナリティ溢れるバンアパ・サウンドをとりあえず聞いてほしい。

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　2011/03/09

まだハタチそこそこの彼らだがGalileo Galileiとしての世界観はしっかりと持っていて同世代のファンから支持されている。その理由は10代だからこそ感じる喜びや葛藤が歌詞に見事に反映され、そこに透き通った瑞々しいサウンドが交じり合って今青春真っ只中の心に素直に届くのだと思う。MONOBRIGHTやサカナクションにsleepy.ebそしてGalileo Galileiなど北海道出身のミュージシャンが最近よく出てくる様になった。冬などは寒くて部屋に篭もりがちだろうし、広大な土地であるがゆえ田舎なら爆音を出せるし、なによりも美しい風景が広がっている北海道は、ミュージシャンが育ついい土壌なのかもしれない。

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　2011/03/08

２枚組みで２８曲も入り、まさにミュージックの軌跡をひとまとめにした作品！メンバーが親日家で過去フジロックに多数出演し伝説を作るなど、日本との縁も深い。ハーヴェイのヴォーカルはモロにハードロックよりの声質ながら、サウンドは電子音などを多用しロックと見事に融合させグルーブ感あふれる楽曲がそろう。アルバムリリースの間隔からすれば、そろそろ新作を発表してほしいところ。

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　2011/03/08

このジャンルの日本人アーティストでカッコイイバンドって本当少ない。その中でＯＮＥ　ＯＫ　ＲＯＣＫは数少ない本物志向のバンド！１曲目のタイトル曲アンサイズニアはライブを意識して作られたであろう、会場の盛り上がり必至のキラーチューン！３曲目のアンサイズクリアはアンプラグドＶｅｒだけあってアコースティックギターが実に効果的でしっかりとした曲の世界観が表現されている。そして４曲目はスティーヴィー・ワンダーの名曲をカヴァー！意外にもヴォーカルの声がマッチしてるし、しっかりとグルーヴ感もあってナイスチョイス！

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　2011/03/08

一時代を築いたオアシスの長い歴史に幕を下ろし、新たに動き出した第2章！正直期待してなかったです。キャリアを積んだ大物の新しいバンドなんて所詮、周りの意見を聞かず自分のエゴをごり押しで、自分だけが自己満足しちゃう作品が多い。そんな中ビーディ・アイは音楽の矢印が自分に向かっての内ではなく、ちゃんとファンの方向の外に向かってます。オーディエンスを意識した作品作りが真摯で好感が持てました。メインのソングライターのノエルがいないって結構大問題やんって思ってましたが、オアシス後期の音と真逆の振り幅があって、新鮮な気持ちで聞けました。本当にコイツら４０代かよって思うほど、新人バンドの様なフレッシュさと潔さを感じる。ビートルズやストーンズの初期の頃を思い出させるサウンドで、これぞ代々受け継がれてきた伝統のUKロック！

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　2011/03/05

閃光ライオットの出演したいた時はまだ荒さだったりが見え隠れしていたものの、ほんの２．３年でサウンド面でもビジュアル面でもあらゆるもののアカが抜けて洗練されてきた。カロンはねごと史上もっとも抜けが気持ちよく、キャッチーなナンバーでＣＭソングに起用されたりＰＶのセンスの良さだったり、今まで彼女らを知らなかった人たちにも知られるであろうブレイクする１枚！

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　2011/03/03

僕が高橋優というシンガーに出会うきっかけになった曲。本人もちょびっと出演の東京メトロのＣＭをyoutubeで初めて見た時、純粋にいい曲だなぁと....ずっとＣＤ化されるのを待ってましたが、ついにリリース！この歌の歌詞ような想いに、一人でも多くの人が共感できれば、世界は本当に変わると思う。そんな事を思わせてくれるこの曲こそが福笑い。

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　2011/03/03

深い深い眠りから、そっと目を覚ませば聞こえてくる優しく包み込む子守唄の様な温もりのあるアルバム。今作は彼らの出身地である北海道の澄んだ空気感に、おとぎ話の世界に紛れ込んでしまったかの様な幻想的な世界、そしてどことなくスピッツの持つ優しくフワりとした雰囲気を感じさせてくれる！

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　2011/03/01

80’ｓのニューウェーブ香りを醸し出しつつ、ジャケット・ワークやＰＶでもダークで怪しげな唯一無二の、完璧なる世界観を構築している。確かなポップセンスに叙情的で流れるようなメロディと美しいハーモニー。アルバム全体のどの部分を刃物で切っても”洗練”という真っ赤な美しい血が流れ出る様な聡美な世界が詰まっている。デビュー作でここまでの完成品を見せられると、次回作のハードルは必然的にあがってしまうので、これ以上の完成された作品が生み出せるのかが心配。ただ確かなことは今の時代に一石を投じる異端児がマンチェスターから出てきたという事実。

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　2011/02/28

分かりやすい程、ポップでキャッチー、爽やかなイケメンバンド！これぞアメリカン・メロディック・パンク！切なくもありエモくもあり、エイティーズの懐かしさも感じ、その中にポップさも兼ね備えた美メロチューンが満載！

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　2011/02/27

畳み掛けるような強烈なエレクトロ・サウンドの波！レーベルのボス８０ｋｉｄｚはモチロン、フレンチエレクトロの雄THE SHOESやロンドンのエレクトロ・デュオ、autoKratzなどのトラックも収録されていたりと、そんじゃそこらにコンピとはレベルが違います。とにかくネームバリューよりも質にこだわった通向けの１枚！

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　2011/02/24

高橋優と言うシンガーは歌声からは想像できないほど、中身の濃く現代のリアルを見事に歌詞に表せる作詞家。人の心の核心を突く歌詞なのにいい意味で悲壮感を感じない。悲壮感がないので無駄に重くならずすんなりと耳に入ってくるので、いろんな人に受け入れられるんだろう。今作がドラマの主題歌になるなど、今後もメインストリームで活躍して行くシンガーになって行ってほしい。

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　2011/02/23

ルックスや歌声はキュートでありながら、サウンド面などはクールでスタイリッシュ。四つ打ちのトラックやクラシックの定番曲をサンプリングしたトラックなど、耳がこえた玄人もエレクトロのビギナーもどちらでも受け入れられるハイクオリティな１枚。

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　2011/02/23

日本人アーティストとしては珍しく本格的なレゲェやカリプソサウンド聞かせてくれるSpinna B-ILLですが、今作はレゲェが少し陰を潜め、シンプルにSpinna B-ILLの歌声を堪能できるアルバム！