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枯菜 さんのレビュー一覧 

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/03/02

    MJにはまったら、これは必携です。タイトル曲の『Blood on 〜』始め『Ghost』などここでしか聴けない当時の新曲5曲に、アルバム『HISTORY』のDisk2からのミックスが8曲、とにかくノリが良いので一気に聴き込んでしまいます。新曲5曲の完成度の高さは言うまでもありませんが、ミックスも出色の出来で、特に『This Time Around』と『You Are Not Alone』はオリジナルより好きなほどです。MJのアルバムではいつものことですが、本当に聴き込むほどに“どツボにはまる”と言うか、その世界観に引きずり込まれます。だから、「はぁ?」な方はだまされたと思って聴いてみてください。妖しいダンスフロアに直行ですよ。(『Ghost』は本当に最新映像化して欲しい。『BAD』や『HISTORY』のライヴ映像も、権利関係がどんなに難しくても、是非世に出して欲しい。切望しているファンは大勢いると思いますよ、ソニーさん!)

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/02/14

    映画では『THIS IS IT』がどど〜んとスクリーンにきたところから涙が止まりませんでしたが、今は家で目一杯本番のステージを想像しながらこの映像を観ています。実際、この映画のすごさは、まさに観た人のほとんどに本番のライヴを体験しているかのような臨場感を抱かせるという点にあるのだと思います。すべて生前の映像で構成され、冒頭と最後の字幕にファンと3人の彼の子供達に捧げるとあるだけで、ステージを作り上げる過程を追った記録映画としたところに、オルテガ氏のマイケルへの愛情が感じられます。ステージの内容はこれまでの3回のワールドツアーの集大成的構成ですが、リハーサルとはいえ、随所に『まことの花』とでも言うべき彼が到達した極致(それは歌唱であったりダンスであったりするわけですが)が散りばめられ、それが若くてパワーに溢れたバックダンサー達とは明らかに一線を画すオーラとなっているように思います。特に『ビリー・ジーン』は圧巻で、この段階ではまだ完成途上でしょうから、本番ではどれだけのものだったか、一度でいいからマイケルにO2アリーナを埋め尽くした大観衆の喝采を浴びて欲しかった・・・。でも、マイケルの『ビリー・ジーン』は、他の多くの名曲とともに、私達のなかで生き続けていくことでしょう。さて、Blu-rayですが、映画用機材での撮影ではないので難ありの箇所もありますが、さすがに映像はくっきりはっきりできれいです。音も良いので、できるだけ高画質・高音質の再生機器での鑑賞がおすすめです。我が家では中古で買い揃えた52インチ液晶に7.1チャンネルシステムを接続していますが、ちょっとしたミニシアター気分が満喫できます。それと、マイケルの市販されていない『BAD ツアー』や『HISTRY ツアー』、その他の映像も、いろいろと権利関係が複雑そうですが、日テレさんでもソニーさんでも、どうか実現してくださいますように、心からお願いしたいと思います。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/09/12

    生きることに少し疲れて、でもなんとかがんばっている大人が聴ける数少ないシンガーが明菜さんです。このカッコ良さこそ彼女にしか出せない味で、こうしたニュアンスは20台の頃と少しも変わりませんね。年上の私があこがれる人でもあります。タイトル曲の『DIVA』と『HEARTBREAK』のグルーヴ感なんて、これだけのキャリアがあってこその余裕さえ感じられますし、『X Lady』なんて明菜さんの声にゾクゾクします。是非ライヴで聴きたいですね。確かに今の音なのに、少し懐かしくなるような、明菜さんの直球アルバムだと思います。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 14人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/08/12

    何冊か追悼本を入手しましたが、本当に追悼本と言えるのは一握りで、これは間違いなくそのうちの一冊ですね。“彼の魅力と軌跡とをストレートに伝えたい”想いがひしひしと感じられる内容となっていると感じました。特に、貴重な当時のインタヴューを読むと、彼の考えが終生一貫したものだったことがよくわかりますし、記事内容もニュートラルな視点で、それぞれのテキストの筆者の良心が十分に感じられます。また、西寺郷太氏の寄稿文はファンの気持ちを代弁してくれていて、胸が熱くなりました。掲載写真にも心打たれるものが多く、彼が尊敬してやまなかったジェームス・ブラウンにガウンを着せ掛けるところ、07年のキャンプ座間で眼鏡をかけてメッセージを読み上げる様子(老眼鏡?おそろいでうれしいな)、93年の何気ない表情やスタジャンでぬいぐるみを抱いたスナップなど、一瞬の表情に彼の素顔が窺えます。彼は93年のグラミー賞でのスピーチで『一億人に見守られて育つと自然と人とは異なってしまう』と発言していますが(このときの彼の美しさといったら!内面から光り輝いていますね。)、それに輪をかけて彼を変人扱いしたのは、Who’s BAD?・・・マスコミの一時の怒涛のような悪意に満ちた偏向報道を誘発し増長させたのは、実は私達が構成する社会だったのではないでしょうか。そうした社会にどれだけ彼が傷付いたか・・・今、なすすべなく傍観するしかなかった自分の無力を恥じるとともに、彼の魅力と軌跡を少しでも周囲の人達に伝えていきたいと思います。(『無知は罪』、情報は厳選し、“生前はマイケルをネタにしまくっていたくせに、手のひらを返したようにきれいごとばかりを並べている白人タレントのことなんか絶対に信用しちゃいけない。”THAT’s RIGHT!)

    14人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 13人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/08/10

    さまざまな追悼本が出るなか、専門誌ならではの“僕らは知っている−彼はポップを創ったのだ。”という視点に期待して購入しました。内容は、インタヴューブックと銘打つだけあって、読み応えのある記事内容です。が、90年代以降の記事には首を傾げざるを得ない記述が多数あり、これじゃあアメリカのゴシップ誌と変わらないというのが正直な感想です。『スリラー』から四半世紀以上彼の音楽が身近にあった身とすれば、特に『BAD』以降のアルバムについての評論は、専門誌ってこんなもの?と、失望しました。私は特にポップスに造詣が深いわけでもマイケル・ジャクソンのコアなファンでもないけれど、彼の音楽に対する正当な評価であるとは到底思えません。ショートフィルムに関しても、あくまでも曲のイメージの映像化であり、ここまで辛口批評に徹する必要があるのでしょうか。彼のすべてを肯定するつもりはありませんが、“どこで間違ったのか”って、よってたかってそういうイメージを作り、“地球上の誰よりも巨大な失敗ができる”とばかりに引き摺り下ろそうとしたのではありませんか? 彼はマスコミによる巨大なイジメの標的にされたのだと、急逝してさまざまな情報が行き交うなか、彼についてのこうした理不尽な偏向報道があった事実を知るにつれ、確信せずにはいられません。物の見方は角度を少し変えるだけで白にも黒にもなるなんて当たり前のことが通用しない、即ち一斉にバッシングに走るマスコミのあり方に疑問を持たざるをえません。個人として、何が真実かをしっかり見極める目を持つことの大切さを改めて痛感しました。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/07/24

    紙媒体は手元にほとんど残っていないので(近年は特にひどい偏向記事が多かったので)、メモリアルとして入手しました。値段に比して写真が充実していてお買い得感があります。特にライブの写真は、どこかで見たような写真ながらも臨場感が伝わってきて、彼の真骨頂はやはりライブだなと再認識させられました。記事のほうは、数回読み返してみて、来日公演の舞台裏などは懐かしくて当時の興奮が蘇りますが、全体的にはいささか急ごしらえの感は否めませんね。時間がないなかでの執筆でしょうから仕方ない面もありますが、彼がどうして世界中からこんなに愛されたのか、そのメッセージ性も含めてもっと掘り下げて欲しかったです。正直言って、「真実」と銘打つ真実とは思えない記載もありましたが、緊急発刊にしてはよくまとまっていると思いました。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/07/20

    一通り観て感じることは、彼は映画が本当に好きだったんだなぁ、楽しんで作ったんだなぁということ。冒頭の『BLACK OR WHITE』からして、本編中のコメントのように、確信犯なんじゃないでしょうか。それぞれの歌に抱く聴く側個々のイメージを、「どうぉ?」なんて、非常に洗練された画で見せてくれているなと感じました。個人的には『JAM』が楽しいです。彼本来のキレのいいダンスと画面から伝わる躍動感、そしてマイケル・ジョーダンにダンスを教えるところは微笑ましくも、ジョーダンのコメントのとおり、コートの中でのようにはいかないのがおかしい。ダンスシーンがない『WHO IS IT』は、特異な映像だなと思ったら、なんとデビッド・フィンチャーが監督だなんて、もう贅沢の極みです。93年のグラミー賞のレジェンドアワードの受賞スピーチでは彼の想いがストレートに伝わってきて、気付いたら涙が流れていました。彼は『WILL YOU BE THERE』のとおり旅立ってしまったけれど、代わりに彼の歌は私のなかで行き続けるでしょう。他にも『REMENBER THE TIME』でのイマンとのぎこちないキスシーンや『GONE TOO SOON』での優しい視線など彼らしさが随所にあって、彼の魅力の多面性が十分に楽しめます。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/07/16

    これはマイケルの夢の映像化かな、ステージ上のヒーロー、子供達を助けるヒーロー、もちろんダンスフロアでは圧巻の『Smooth Criminal』(必見!)と、彼のファンタジーに浸ることができます。ストーリー自体は他愛ないものですが、彼の子供心と並外れたプロフェッショナルとしての振幅の幅が彼の魅力でもありますから。特にちびっこ達の『BAD』と、マイケルが撮影所内を逃げ回る〜逃げ切って違反切符を切られるまでが最高にキュートです。(でもマイケルってバイクに乗れるのかしらん。『BAD』のなりでバイクに乗るのを想像するとすごくカッコイイけれど、どうもマイケルとバイクって個人的には結びつかないような・・・本編とは関係ないことですが。)オープニングの『Man in The Mirror』と最後の『Come Together』 は本領発揮で、これは鳥肌モノ! これだけでも十分に価値有りです。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/07/13

    1990年代初め頃に録画したビデオを見過ぎたので、こちらに買い換えました。大好きな『DIRTY DIANA 』が入っていないのは少し不満ですが、『BAD』はフルバージョンだし、『BLACK OR WHITE』もパンサーバージョンで彼のダンスの神髄を観ることができます。そして『HEAL THE WORLD 』・・・。急逝したことの喪失感は未だぬぐえませんが、これらの作品を観ていると、涙とともに感謝の気持ちで一杯になりました。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 22人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/07/12

    訃報から2週間余り、まだ喪失感が消えません。『スリラー』の衝撃から四半世紀以上を経ても彼を超える存在は現れませんでしたし、これからも現れないでしょう。なぜ彼が唯一無二の存在なのか、このライブがすべてを物語ってくれていると思います。エンターテイメントに徹しながらも、彼のメッセージがしっかり伝わってきます。これだけの成功を収めて世界中の人々から愛された代償が、心無い中傷と行き着いた先のあの裁判だったのでしょうか。ナイーブで優しい彼の口から反論を聞く機会は永遠に失われてしまいましたが、次の世でもし出会うことができたら、是非聞いてみたいものです。もっとも、彼のことだから、はにかんだように下を向いて苦笑するだけでしょうけれど・・・。ああ、本当に、あの歌声もダンスも二度と戻ってはこないのですね。今はもう、痛みも苦悩もないところでゆっくりお休みなさい。with my love...

    22人の方が、このレビューに「共感」しています。

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