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カプチーノマックス さんのレビュー一覧 

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     2021/04/19

    「クライム・マシン」でリッチーの虜になり、こちらも堪能しました。読み終えたら拍手喝采したくなるような短編が目白押し。ジャック・リッチーの短編を読めば、もう他のオチのある短編は読む気がしなくなるくらいにとびぬけた才能の持ち主ではないでしょうか。ミステリ風味が多いのですが、ジャンルも多岐にわたり、まさにこう言う人を天才と呼ぶのでしょうね。

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     2021/04/19

    ウッドハウスの作品が日本で大量に翻訳される時代が到来したとは驚きです。昭和の時代であれば考えられなかったことです。しかし、英国では時代を超えた大ベストセラー作家なの、翻訳されて当然なのですが、こういうゆったりしたコメディが受け入れられる土壌になったということは、それだけ日本が文化的に豊かになったのだと感じます。

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     2021/04/19

    これこそ短編の名手。収められた作品すべてが素晴らしい。この後、いくつかの短編集が刊行されていますが、どれも素晴らしいです。しかし、やはりこの作品集がベストのように思います。絶版になっているものもあり、それは再販してほしいです。そして、できるならば、すべての作品を読んでみたい。という思うぐらいに文句なしの傑作ぞろいです。

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     2021/04/10

    ベーシック・ステップの再確認に最適な本でした。ワンポイントで言われることが的を得ていて、難しく思っていたステップもそれとなくこなせるようになりました。私的には、クイックステップが最も参考になりました。つまりは、苦手なところが目から鱗ですね。

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     2021/04/09

    ドラッカーの「マネジメント」と並ぶ経営の名著。この本とマネジメントに書かれていることを実践すれば間違いなく経営はうまくいくでしょう。ただし、それを実行に移すことは難しい。楽な方向へ間違った方向へと流れていきやすいのが人間です。この本に書かれている中のどの戦略をとっているのか、間違えていないかをを常に問いかけることが大切だと思います。

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     2021/04/09

    「企業の目的は顧客の創造である」という言葉が突き刺さります。まさに名言。これ以外に企業の目的はありません。20回以上は読んだと思います。旧版は翻訳に問題があり意味がとりにくかったのですが、新版になり読みやすくなりました。この本は経営学の本ですが、それだけにはとどまらず人生の指南書としても読めます。仕事だけでなく人生で行き詰まった時には、この本に戻ってくることが何度もありました。多くの人に手に取って読んでほしい。決して古くならない時代を超越した古典として、これからも輝き続ける名著です。

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     2021/03/21

    日本にはこんなにも弾けて楽しい大道芸的音楽があった。うつとおしいコロナ禍の中において、こんなに心強い頼もしい音楽は手放せない。今の時代にこそ聴くべき。毎日毎日愚痴っている人たちにこそ聴いてほしい。直接ベタな言葉を並べるのではなく、斜めに構えながらも、人生の応援歌のように励まされます。素晴らしい。

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     2021/03/21

    姉御肌ヴォーカルとグルーヴ感あふれるバックの演奏が快調に飛ばし続けるブギー・アルバムの秀作。このヴォーカルは力強いを通り越してド迫力です。レア盤には珍しいだけというものもよくあるのですが、これは歌も演奏も素晴らしい。アフリカン・ディスコのよさが出ています。

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     2021/03/20

    配信のみだったファーストアルバムのCD化。昔のソウル風ということですが現代風味も大きく、その点が昔のソウルを期待していたのでイマイチでした。全体にメリハリがないのと鼻づまり気味のヴォーカルが好みではないので、楽曲に魅力がないと聴くのがしんどいです。カセットテープを出し入れするジャケットデザインはナイス。

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     2021/03/18

    サンドラ・クロス目当てで購入。相変わらず素晴らしい歌声。癒されます。この歌声が流れるままにしていたい。ということでサディキは邪魔。ラップもやっていてラップが苦手なので、これはイケマセン。サディキの歌声も悪くわないのですが、サンドラ・クロスのうまさと比較してしまうと、なんとも。まあ、サンドラ・クロスの優しい声が聴けただけで満足しました。

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     2021/03/18

    1曲目はノリのいいナンバー。おじさんぽいヴォーカルがイマイチながら、しっかりファンキー。この後は高音ヴォーカルが出てきて、これはいい感じ。スローなナンバーが続き、このあたりの流れもよし。とバックにまたおじさんヴォーカルが出てきて、これはまずいかなと思ったら、後半はそのおじさんヴォーカルが大半を歌って曲も単調に。まずまずは楽しめるアルバムでした。

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     2021/03/16

    ジャー・ウォブルのエスニック・ダブがイーノの環境音楽と結びついた逸品。ジャー・ウォブルとブライアン・イーノそれぞれの音楽は全く別物と思っていたのですが、こんなにもうまく融合してしまうなんて驚きました。二人ともイマジネーション豊かなミュージシャンで、それがうまく結びついています。ブライアン・イーノはロクシーミュージックの一員として登場したときは確か楽譜が読めないということで、その後は実験音楽そして環境音楽へと進んでいきますが、おそらく楽譜が読めないということから自由な発想で音楽に取り組み今日の成功となったのではないかと思います。

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     2021/03/16

    ノリのいい曲調が続くダンス・アルバムで、この時代はこういう曲で一晩中踊っていたのでしょうね。聴いていると自然に体が揺れてきます。ダンスアルバムとしては一級品。ただし、インプレッショオンズのリード・ヴォーカルだったということなので、もっと歌に魅力の出る曲があってもよかったかなと思います。

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     2021/03/16

    アメリカ在住のクンビアバンドのアルバム。アルバムタイトルの「ソモス」というのは「私たち」という意味だそうで、私たち仲間の持っているものを全力で演奏するからみんなで楽しんでくれといった雰囲気が全面に出ています。ギターやオルガンといったロック編成で中南米音楽をひたすら楽しく演奏しており、楽しめました。

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     2021/03/16

    少し声が出ていないなあと思うところもありますが、素直な癖のないヴォーカルで丁寧に歌いこんでいて好感が持てました。哀愁味が少ないのですがキャッチーなメロディの曲ばかりが収録されており、ブラジル歌謡曲として十分に楽しめました。

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