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ばんどうくじら さんのレビュー一覧 

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     2021/10/20

    この演奏はマタチッチの中でもとびっきりの名演と思います。マタチッチというとすぐ豪壮な演奏が話題になりますが、ウィーン響との9番の演奏でもそうですが、マタチッチはこの曲を単に8番の延長上にとらえていません。そのため、ウィーン響との演奏もそうですが、いつものマタチッチと異なり、非常に内省的な表現です。この録音に否定的な評価を下す人は「何かいつものマタチッチと違う」という印象を持つのだと思います。しかし、マタチッチという人はそんなに単純な人ではなく、内面はデリカシーの塊です。 マタチッチのブルックナー9番のとらえ方はこの演奏のとおりのものです。 9番をこのように理解した演奏はマタチッチ以外にはいないと思います。 すじの通った名演!!

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     2021/09/18

    優しさのあるブル5です。ブルックナーの5番は、とりわけ長大さと重厚さが際立つ曲です。そのため、名演といわれるヴァントでもマタチッチでも強大なアーチ構造を創るため、管弦楽を強奏するのが常識とされ、またそれがブルックナーのチャームポイントの最重要点の様に理解されています。しかし、アイヒホルンは極端な強奏はしません。そのため、全体に優しい情感に溢れ、大変聴きやすい感じがします。勿論、この点に物足りなさを感じる方もおられましょうが、ブルックナーを敬遠しがちな人でもなじめると思います。 私は、ブルックナーの大ファンですが、この演奏は大好きです。 ブルックナー演奏を得意とする指揮者は、大体において管弦楽を強奏しがちで、それがブルックナー指揮者のプロのあかしといわんばかりですが、モーツァルトやシューベルトをも得意とする、シューリヒト・ワルター・クーベリック等は決して刺激的な強奏はしません。

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     2021/07/14

    ハープシコードの演奏は、大きく分けて装飾を多用する演奏家とあまり使わない演奏家がいると思います。フランスの演奏家で言えば、ドレフュス女史は使わないほうであり、ランヌーは装飾を多用する方であると思います。ランヌーの演奏は、装飾を多用しても、その曲の構造やメロディーラインを曖昧にすることがなくて良い。表情が豊か。 このラモーは、2枚のCDで5組あるラモーの組曲の4組をカバーしており、充実度が高いと思います。

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     2021/06/20

    嬉しい企画で、久しぶりに楽しい時間を過ごしました。日本の歌曲や童謡は、欧米のそれと比較するとリズムが単純で、かつ音数も極端に少ない。
    このため、このCDの場合も、チェロは勿論のこと、伴奏のピアノが大変難しい。当CDでは、ピアノが大変うまく、しっかりとチェロを支えている。欧米の演奏家が日本のこのような曲を演奏すると、大切な部分をはしょってしまい、日本の歌になっていない場合が多いが、このCDは違う。 さすがはフランス人だなと思います。 万才

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     2021/02/27

    これは驚異的な演奏だ。西崎崇子氏の演奏は、どうゆうわけか今まで、モーツァルトにせよベートーヴェンにせよ、楚々として繊細であるがか細く録音されてきた。 しかし、このCDに聴く彼女の演奏は、それとは全く別物だ。フランクのソナタではテンションが高く情熱的であり、浄化を求める魂を切々と歌い上げている。 グリーグのソナタでは、北欧とはいえシベリウスなどとは全く違うノルウェー人の強い心、そして厳しい自然を情緒豊かに表現している。同じグリーグの叙情小曲集(ピアノ曲)から5曲(アリエッタ、小鳥、子守歌、思い出等)がピアノ伴奏付きのヴァイオリン曲として編曲・演奏されており、こちらも聴きもので原曲よりもっと魅力的。
    全体として「西崎崇子ここにあり」というハイテンションの演奏で、オイストラフやムター等の演奏を凌駕している。慣れに染みない新鮮な情熱がある。 ヤンドーのピアノはいつものように大家のピアノだ。 このCDが取り寄せに日数がかかるのはいかがなものか。 常時在庫の看板商品とすべきものだと思う。われらがHMVも反省を。

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     2021/02/19

    この作曲家の合奏協奏曲作品6は、演奏団体によって全く違った曲のように聴こえる。 本CDの指揮をしているバンキーニとクリステンセンはスイスとデンマーク出身との事ですが、弦にラテン的な響きと香りがあって大変魅力的。この曲の新しいスタンダードとなるべきファーストチョイスの一枚。

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     2021/02/14

    いろいろ聴きましたが、現在でもこの曲にはこの盤しか選択肢がないと思いました。 合奏協奏曲といっても、やはり協奏曲のはずなのですが、複数とはいえ独奏楽器群の音ははっきり捉えられるべきものと思います。ところがこの曲集では、どうゆうわけか独奏楽器群の音が合奏集団の音の中に団子の様に埋没し、協奏曲としての面白みが全然ない録音が横行しています。両群のやり取りのだいご味もスリリングな感じも全くない退屈な演奏が延々と続きます。 このピノック盤が特に良いというより、他の録音がアマチュア程度のもので、自分たちが楽しんでいるだけだけで顧客のことなど頭にない。出版社ともども反省してほしい。 ピノック&イングリッシュコンサートとアルヒーフ社は合格。

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     2021/02/13

    非常に優れた出来栄えのラモーのクラウザン曲集です。 この曲のピアノ演奏では、すでにメイエルのモノラル盤やヒューイット盤がありますが、比べてみると大変面白いです。組曲中1724年作曲のEマイナーの曲は、25分程度の曲ですが、大変有名な曲ですのでクロスランドだけではなく、上記二人も録音の中心に据えています。 メイエルはその時代を反映してか、大変ロマンチックですが、さすがにロンの門下生だけあってフランスのエスプリがあります。 ヒューイットはいつもの流麗な草書体。対してクロスランドは知的な行書体で迫ります。クロスランドという人は、バッハの平均律の録音でも示されているとおり、年齢的には中堅ですが、かなりのヴィルトゥオーソです。このため、聴いていて何のストレスもなく、大変気持ちが良い。オーソドクスな演奏ですが、表情が豊かで大変美しい演奏です。 この盤は、ラモーのクラウザン曲集のこれからの第一選択、スタンダードとなるべき演奏と思います。

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     2021/01/27

    五年ぶりに取り出して聴いたが、やはり良い。 トッカータでは多にあまり良い演奏はないが、これは別格。 活き活きとしています。安心して聴ける。 ヒューイットのバッハ演奏の中でも最上のものと思います。

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     2021/01/13

    バッハの「フーガの技法」でスタートしたコロリオフシリーズも本作で23作品目になります。23作品の中には、当然、バッハの平均律等も含まれますが、大部分はロマン派や印象派の作品です。その流れという訳でもないのでしょうが、本作の「パルティータ」はロマン派の作品のようにゆったりとしたテンポで始まり、ロマン派の作品の様に終わります。 バロックや古典派の演奏様式ではありません。従って、従来の「パルティータ」の演奏に多い、やや早めの颯爽としたテンポを予想すると当てが外れます。 各組曲のなかの諸舞曲に焦点を当てた演奏で、これまでのコロリオフのバッハ演奏である「フーガの技法」や「平均律」での印象とは全く異なります。ピアノによる「パルティータ」演奏史上に新しい光をあてたものとして積極的に捉える事ができるか、それとも単にマニアックに感じるか否かは、聴く人次第でしょう。 私にはあまりなじめませんでした。 セカンドチョイスかサードチョイスとしてはお勧めします。

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     2021/01/05

    レビューがないのが不思議です。シェプキンのバッハは全て素晴らしい。ロシア出身のピアニストですが音が重ぐるしくないのが良い。 仰ぎ見るバッハではなく語りかけるバッハだ。 人にはそれぞれ好き嫌いがありますが、こういうバッハもあってよい。というより私には、なければならない存在です。 聴くと楽しく、心が晴れやかになるバッハ。

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     2020/12/06

    ハイドンのピアノソナタは、高名な演奏家を含め色々集めましたが、すべて駄目。 バッハの平均律等で圧倒的な力量を見せたヤンドー先生のこの盤を見つけて「もしや」と思って購入。 初期のソナタから聴いたが、びっくり仰天!! 「ものが違う」という言い方があるが、まさしくそれ。中期・後期すべてよし。名前を挙げてファンの方には悪いが、ブレンデルだとかシフ、シュタィアーなどは遠くに霞んでしまいました。 NAXOSというレーベルは、まったくびっくりすることをするレーベルですね。 レコート゛収集歴50年弱。こんなに「得をした」ことはまれです。 ハイドンのピアノソナタを、コーヒを飲みながら「納得して」楽しめますよ。 皆さんに強くお勧めできます。

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     2020/11/09

    どなたか、詳しい方のご判断を仰ぎます。先にレビューされた方は、この録音に大変満足されているようですが、私の装置では、全般のピッチが高すぎる様に聴こえます。 このため、高音部がきつく、肝心の中音部か痩せて聞こえます。 使用しているピアノは、普通のスタインウェイですし、録音のせいなのか、ピアノの調律なのか、演奏自体なのか、私の耳が悪いのか?

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     2020/09/27

    フェルツマン氏のバッハ演奏の中では、最高の演奏であるばかりではなく、数多いフランス組曲の演奏の中でもとびぬけた秀演と思います。 氏は美音の持ち主ですが、美音とバッハは不釣り合いがはなはだしく、特に前作のイギリス組曲の様な厳格さのある曲では、どの舞曲も同じように聞こえてしまう傾向がありました。 フランス組曲では、曲成立の事情からか、ヴァルヒャでさえも甘くささやく様な演奏をし、その解釈が主流となっています。バッハの書いた夜想曲や子守唄のオンパレードです。違うのは、チェンバロではレオンハルトやエガー、ピアノではグールドとヒューイツトくらいでしょうか。 フェルツマンのフランス組曲は、「爽やかさ」の様なものを意識しているように感じられます。べったりと濃厚にならず、すっきりとした演奏が氏の美音を生かしています。勿論、氏の持ち前の強固な構成力がその支えとなっています。このため、巧まずしても優しさや感謝の念が自然に表出され、繰り返して聴きたくなる演奏になっています。 残念なのは出版社が、CDではなくCDRという選択をしたことでしょう。 私も、最初は「音飛び」等の発生を心配しましたが、無事、数回の使用をクリアーしています。

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     2020/09/21

    アメリカのピアニスト アンドリュー・ランジェルのバッハ・イギリス組曲です。 購入動機は、バッハといえばロシア系という現状にうんざりしたためです。ロシア系の人のバッハは構成力もあり、大変立派なのですが、鍵盤を強打する野蛮さと暗い粘着質の音があり、本来のバッハとかけ離れていると感じだしたからです。この盤のランジェルはずっと健康的な音ですが、バッハの音楽から乖離するところはありません。 ただし、今までのバッハ表現に慣れた耳からすると、若干インパクトが弱く感じるところがあります。  大方の評価を期待します。

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