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ドンナー さんのレビュー一覧 

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     2011/05/15

    ヘルベルト・ハフナーによるフルトヴェングラーの伝記が翻訳されたことはまず喜ばしい。本書によって初めて記述された内容も多く、これまで出版された多くのフルトヴェングラーの伝記をすでにお読みの方でも興味深く読めるのではないだろうか。膨大な人名索引が付いていることも大変有難い。訳者、出版社の労に敬意を表したい。近日中にはフルトヴェングラー一族を題材とした翻訳書も出版予定となっており、生誕125年の記念の年に録音のみならず活字でもこの巨匠の芸術を追ってみたいところ。

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     2011/05/13

    フルトヴェングラーの久し振りの大型の新発見録音だったり、同日(前日?)の別演奏との比較、はたまた宇野功芳氏が激賞したことで、発売当初に話題となっていたCD。フルトヴェングラーの貴重な記録であり、演奏も素晴らしいと思うが、やはりというべきか、SACD化されたバイロイトの第9(51年)と比較すると、バイロイト盤の方に圧倒的に感銘を受けてしまうのである。

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     2011/05/07

    フルトヴェングラーのワーグナーの素晴らしい録音が堪能できる1枚である。これまでの東芝EMI、独エレクトローラ、グランドスラムのCDの音を大きく凌駕している。「神々の黄昏」からの3曲は、晩年に全曲録音が実現していたらさぞ大名盤となっていたことだろうと思わせるに足るものだ。

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     2011/04/14

    2番は、音質は劣悪だがフルトヴェングラーの戦後の復帰翌年の演奏だけに、溌剌とした音の運び。一方、4番はスタジオ録音らしい一音一音を大事にした演奏。カップリングには少々疑問もあるが、この巨匠の個性に彩られたベートーヴェンの偶数番号を堪能するには十分満足できるものとなっている。音質は、2番は昨年リリースされた仏協会盤と比べると、個人的には協会盤に軍配を上げたいが、4番は東芝盤の全集CDに比べ遥かに目覚ましい音質改善となっており、SACD化の意義が大いにあったと実感。

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     2011/04/10

    2枚組で収録に余裕が出来そうなので、ヴォルフのリサイタルは、チェトラ盤のように拍手もすべてカットすることなく収録してほしい! 解説書が単に挟まれいるだけでどこかにいってしまいそうな第1回、第2回のデジパックが改善されることを祈る。

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     2011/03/16

    これまで評判の良かったイタリア盤や東芝盤(TOCE-7530〜4)のベートーヴェン全集CDを遥かに上回る高音質で甦り大変嬉しい。ともに52年の録音だが、これだけ良い音で収録されていたことに感謝。願わくば、このマスターでアナログ盤でも聴いてみたい。テスタメントのカイルベルトやクナッパーツブッシュのワーグナー、キングのヴァントのブルックナーなど、アナログ重量盤に聴く音の迫力は圧倒的だからだ。

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     2011/01/23

    フルトヴェングラーの録音のゴールデン・カップリングというべき名演のCD。5番は巨匠の死の年の54年の録音だけに音質はもともと良かったが、今回のSACD化によって、この録音の決定盤と言って良いだろう。さらに飛躍的に改善されたのが、7番。既出盤に比べはるかに鮮明なり、一音一音がはっきりとしている。これにより7番のベスト演奏として不動の地位を確立するだろう。第4楽章の女性の声と紙をめくるような音は、ほとんど目立たなくなっている。

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     2011/01/23

    演奏については今更言うまでもないと思うので、そのほか気になった点について。東芝盤のTOCE-7530〜4やオタケンのTKC-309のテープ系の旧CDに比べ落ち着いた印象となっており、それでいながら細部のもやもやもクッキリとして一皮剥けたようで、よりマスターに近い信頼感がある。特に活躍する管楽器が活き活きしており、ティンパニの音が減衰していく様がリアルに感じる。ミソスやグランドスラムなどの盤起こしには、盤起こしの良さがるが(もちろん、アナログ盤で聴くとより素晴らしい)、本家EMIがリマスターしたCDとしては、とりあえず面目を保ったと言えるのではないだろうか。なお、デジパックのケースはXRCDなどに比べてかなりチープな感じがあり、金子氏の解説は良いとしても、第九のみの試聴で書いたと思われる小林氏の巻頭文章や満津岡氏の演奏家のプロフィールは廉価盤にありがちなおざなりな解説のようで、生誕125年記念、リマスター、SACD化の意義を減じさせているのが残念だ。

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     2010/12/14

    EMIの録音は近年は、初期LPからの復刻が盛んでしたが、ようやく本家本元からマスターテープを使ってのCD化ということで大いに期待しています。今回、復刻を担当するエンジニアたちのこれまでの成果に対する評価は賛否両論だったと思いますのでその点では多少の不安はありますが、ノイズがあっても、本来持つ音の臨場感や迫力を殺ぐことなく復刻してもらいたいです。最近ではauditeの復刻が話題となりましたが、ブラームスのライヴ録音では、独EMIの全集CDの方が音が良いと思いましたので、EMIが所有する放送録音も高いクオリティを期待できそうです。まだ発売前なので評価というわけにはいきませんが、多くのフルトヴェングラー・ファンの期待があることをメーカーも肝に銘じて、取り組んでいただきたいと思います。

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     2010/10/09

    この演奏会の録音をCDで聴くならば、このアルトゥス盤よりもターラ盤の方が音質が素晴らしいです。星は3つにしましたが、演奏はもちろん5つ星です。

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     2010/10/03

    6巻に分割されて、さらに価格も安くなり求めやすくなった! ジェレミー・ブレットの名演技と同じくらい吹き替えの露口茂の声が重要だ。吹き替えと原語字幕が付いているものを絶対に求めるべきでしょう。

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     2010/09/30

    定評のあるヴァントのミュンヘン・フィルのブルックナーがなんとアナログで登場するとは大歓迎! BMGに録音したベルリン・フィルよりは、アナログの特性を生かし彫の深い、温かみのある音が堪能できそう。そして、発売前に期待をいやが上にも膨らませるのは、監修が高元氏が担当していることだ。あの有名な「スーパー・アナログ・ディスク」シリーズで腕の凄さを見せつけてくれた。高価なオリジナル盤を上回る音質を誇り、素晴らしい仕事を為された。演奏良し、音質良しでこれは生涯の財産になるだろう。

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     2010/09/05

    評判のアウディーテのボックスにも含まれているが、このターラ盤も見事な音質。この年には、ウィーン・フィルとのスタジオ録音やライヴ録音も残されてるが、やはりベルリン・フィルは巨匠の「本妻」?だけあって、響きの充実度が違う。なぜか日本では評判は高くないが、今、フルトヴェングラーの「エロイカ」を聴くなら、これが最高だと思う。

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     2010/08/21

    SP時代から有名な「悲愴」の代表的名盤。オーパス蔵の復刻は相変わらず素晴らしい。過去の東芝盤やナクソス盤は論外として、個人的には、グランドスラム盤の方が音がやや上かと思うが、それはもう廃盤なので、これからこの録音のCDを買ってみようと思う人には一番にお勧めできると思う。

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     2010/08/09

    ハイドシェックの「皇帝」の録音ということで大いに期待したが、オーケストラが非力なのは残念だ。しかし、ハイドシェックのソロは素晴らしい。自由奔放というよりは、割合とオーソドックスな印象で、一音一音を大切に弾いている。協奏曲よりは、ベートーヴェンのソナタが後期のCD2枚で終わってしまったので、全集を期待したい。

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