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TKOクラシック さんのレビュー一覧 

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/04/16

     2000円しないでチャイコ集が揃うのでお得と言えますが、アバドのチャイコはサラリ系で印象に残りませんでした。録音のせいでしょうか。シカゴ響の良さがあまり聴き取られませんでした。ショルティ・シカゴ響のヴィルトーゾ・オケの印象が強く、このシカゴ響には物足りなさを感じました。これならムーティーのチャイコの方が個性が出ていて良かったかなと思いました。スラブ行進曲も1812年ももう少し歌わせて演奏してほしい気がしました。アバドのムソルグスキーやロッシーニ・ブラームスの小品は気に入っていただけに残念でした。なぜかアバドのものは、LPもCDもコレクションの中には少ないです。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/04/16

     ハチャトリアンとVPOがどのような関係の中で録音されたかは、わかりませんが、VPOのみずみずしさと熱気は伝わってきます。VPOに変な余裕やどうだといったところがなく、自作自演という状況もあり、熱気が感じられます。VPOも作曲者の意図通り演奏している感じで、民族的な情緒も感じられ、まさに歴史的な録音といえます。スパルタクスやガイーヌについては、この曲のファーストチョイスとしてお薦めします。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/04/16

    70年代のアナログ盤より、こちらの方が感動がありました。あらためてブレンデルが好きになりました。古いものでははバックハウスやケンプのものを、定盤として愛聴していました。裏切らないと言うか安心して聴けるからです。力強いギレリス、凛としたポリーニも魅力的ですが、ブレンデルのバランス良く、語るような演奏も魅力的です。私は、この三者のものをつい聴いては楽しんでいます。これから購入する方には、少し割高でも、70年代盤よりこちらをお薦めします。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/04/03

    メロディアのLPで聴いていた頃のことを思えば、録音は良としましょう。5番、6番ともDGのスタジオ録音とは違って、ライブの緊張感があり、快演が楽しめます。リヒテルとのPコンは、カラヤン盤より、のびのび弾いている感じがします。カラヤン盤も奇妙な緊迫感があって楽しめますが、私としては、こちらが好きです。それにしてもムラヴィンスキーのチャイコのライブは緊張感、高揚感、凛とした冷え冷え感、しつこくないロマンチシズムがあって最高ですね。今思えば、数少ない来日の機会に、生で聴けなかったことが、人生の中の後悔です。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/04/03

    「幻想」についてですが、お茶目なビーチャムなので、仕掛けてくるかなと思って聴くと、そうでもなく。真っ向勝負の「幻想」でした。ベートーベンの第7番はあんな演奏をしてしまうのに意外でした。聴きごたえはありましたが、癖になりまた聴こうという感じでは、ありません。他の作品は、それなり熱い演奏でした。録音の時代を考えると、どれもその当時は、屈指の名演だったのかなと思います。

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  • 17人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/04/03

    カラヤンがいる時代にテンシュテットがワーグナーの管弦楽集を出したときは衝撃的でした。ベルリンフィルにカラヤン臭さ(?)がなく、こういう風にも響くんだと思いました。学生だった当時、この人はずごい人だなと思いました。マーラー全集も魅力的でした。しかし、テンシュテットのCDは意外と購入していないので、大人買いをします。届くのが楽しみです。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/04/03

    えっ、3000円を切っている。一枚500円弱ですか。一枚ずつコツコツ買ったのに。どれもアルゲリッチの熱演です。いろいろとチャレンジしはじめたアルゲリッチの情熱を感じられるものばかりです。アルゲリッチらしい自由奔放に加え、アンサンブルなどのセッションによる彼女の個性が聴ける貴重な演奏ばかりです。チャイコのPコンは、彼女のものの中ではこの盤が一番好きです。のりのりでとても気持ちよさそうに弾きまくっています。「動物の謝肉祭」こんな盤二度と出てこないのではないでしょうか。メンバーもすごいです。ほとんどダブリなので、購入しませんが、これからこの曲を、これからアルゲリッチをという人には、お薦めです。出たてのチャイコPコン1枚の価格でこれだけ揃うのですから、こんなお買い得はありません。チャイコPコンと「動物」で十分もとがとれます。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/03/27

    結局タイムセールで21CDとともに買ってしまった。確かに音質の向上があり、巨匠の意図がより一層とわかるし、各パートの音も聴きやすい。歴史的な遺産に違いないし、トスカニーニかフルヴェンかという時代を生きた方の衝撃もわかる。確かに多くの指揮者が巨匠の影響を受けたのも間違いない。しかし、様々な研究や演奏があるなかで、あらためて聴いてみると私は衝撃と言うより違和感を感じてしまう。学生の頃のLPに針を落として聴いた衝撃は残念ながら無い。好みといえば、それまでなのだが。かのバイロイトの第九にしても、私は穿った聴き方をしてしまう。年末の締めの鑑賞は別の指揮者のものを選んでしまいます。まあ、若い方は、どのように思うのでしょうか。好みということで、あえて★3とします。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/03/20

    カラヤンのチャイコフスキーは好き嫌いが分かれるところでしょうが、ムラビンスキーの後期交響曲は当然、私はカラヤンのチャイコフスキーも好きです。カラヤンはどういうわけか、チャイコの後期交響曲の録音を何度もしています。学生の時、小遣いを貯めて、やっと1970年代のEMI盤を買ったと思ったら、DG盤が出るし、そうこうしているうちに、ウィーン・フィル盤が出るし、結局、大人になって、CDで、カラヤンのチャイコのほとんどを大人買いしてしまいました。それぞれ楽しめますが、カラヤン黄金期の70年代の録音を一番よく聴きます。「1812年」「スラブ行進曲」やバレエ曲の小品もカラヤンの名録音と思います。P協はリヒテルかと思ったらキーシンでしたか。HMVのHPには、録音年を表示していませんが、後期交響曲も1970年代のDG録音のものでしょうか、後期交響曲は1960年代の録音ということは、ありませんか?1970年のチャイコ全集であれば、ビギナーの方にお薦めのボックスです。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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     2011/03/19

    この曲を初めて聴いたがグールドの演奏という方は、私だけだろうか。何で最初に聞いてしまったのだろうと複雑な気持ちになります。他の演奏に違和感や物足りなさを感じるという感覚になってしまっています。グールドのモーッアルトやベートーヴェンは愛聴盤にはなっていませんが、ゴルトベルクとなると、グールドになってしまう。普通の演奏(?)で、感動できる名盤はないのだろうか。どなたかご紹介ください。名盤・定盤なのですが、個人的には、もやもやしているので、星3つにしています。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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     2011/03/19

    CD、DVDともに購入しましたが、是非、映像で楽しみたいものです。オリジナル楽器、セルパンやオフィクレードなど見慣れない楽器を見ることができ、とても新鮮です。音としても編成が大きくないので、この曲の構造がわかりやすく、ベルリオーズの本来のサウンドを楽しめます。『幻想』の演奏を生コンサートで聴くとフォルテでやたらやかましくきたなく響くことがあり、がっかりすることがあります。『幻想』マニアの方は、これ聴いて、より『幻想』が好きになると思います。ただし『幻想』はミンシュにかぎるという爆演好きの方には、物足らないと思います。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/02/27

     もちろん名演奏・快演奏です。それにしても盤鬼H氏の表現は...。特別な演奏会で特別の状況での演奏で、イケイケドンドン、アゲアゲ・モリモリという感じです。映像を見ると、ミンシュの幻想の指揮振りは凄い、今の指揮者が持っていないような大きな指揮棒で、オケに鞭をくれるような指揮ぶり、結構激しく祭りの勢いです。ミンシュの幻想は何枚かありますが、この盤よりは、ベタですが、EMIのスタジオセッションの定盤の方が落ち着いて聴ける感じです。この盤は数年に一度聴いてみようかなという感じです。とは言え、「幻想」マニアとしては、また一つありがたいコレクションが増えました。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/02/26

    「シェヘラザード」は、いろいろと魅力的な録音が多いですが、バランスというか総合力では、これが一番良いと思います。ストコフスキー盤も面白いし、ロストロポーヴィチ盤もソロが美しい、カラヤン盤もゴージャスです。何度も同曲をリリースするカラヤンですが、この曲は興味がないのか、満足したのか再録がありません。コンドラシンのショスタコーヴィチ全集も私の愛聴盤ですが、ソ連以外のオケを振るとコンドラシンの素晴らしさがより一層感じられます。コンセルトへボウ管の管弦の響きも上品で心地よいです。物足りないという方は、ゲルギエフ盤が良いと思います。ソ連外のオケでのコンドラシンの録音には名作が多いと思います。もっと録音を残して欲しかったなと思います。ヨーロッパのオケでショスタコ全集やチャイコ全集などの録音があったら、楽しめただろうにと思います。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/02/13

    カラヤンのマーラーは皆さんあまりお好きではないようですが、透明感があり、美しさが耳に心地よく、私は好きです。この4番もとてもバランスが良くて聴きやすいです。ショルティ、キリ・テ・カナワ盤も好きでしたが、このカラヤン盤は、スタンダード盤として一押しです。ヘビーなマーラーファンは別として、マーラービギナーの方に初めての4番として最適ではないでしょうか。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/02/11

    シベリウス、この異常な緊迫感は何なんだ。鳥肌ものです。この会場にいた人は、息をのみながら、あるいは感涙しながら、聴いていたんだろうと感じられる記録的な録音です。スタジオで録れといってもこんな張りつめた響きはだせないでしょう。すごいライブ録音です。セル・クリーブランド管の世界的遺産と言えます。セルが、カラヤンの敬愛する指揮者だったということも納得できます。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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