トップ > My ページ > 隆 さんのレビュー一覧

隆 さんのレビュー一覧 

検索結果:13件中1件から13件まで表示

%%header%%

%%message%%

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2020/10/08

    ホロヴィッツのBOX SETは、多種類リリースされているが、全盛期の録音が聴けるのは、これではなかろうか。若き日の、轟音とも言えるダイナミックな演奏が、良好な録音で聴ける。しかしホロヴィッツと言えば、やはり弱音の美しさ。これ本当にピアノで弾いてるの?と疑問に感じてしまう位に、妖艶な音が、スピーカーから溢れだす。両極端な特徴を持った、それでいて際物にならず、芸術に昇華した、唯一無二のピアニストだと思う。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2020/10/08

    言葉使い、立ち居振舞い、この時、21歳とは思えない大物感だ。おそらく、周りに優秀なブレーン達がいたのだろうが、アイドルと一括りにしては失礼な位、独自の世界を繰り広げている。いい日旅立ちも素晴らしいが、やはり宇崎竜童&阿木耀子作の名曲群が圧巻だ。リマスターされた映像も美しい。生で歌う姿を、見てみたい。エディット・ピアフも、亡くなる直前まで歌っていた。ご子息では、我慢できない。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2020/07/23

    オペラ座の怪人、レミゼラブルで名声を博したミュージカル俳優のソロアルバムだが、ミュージカル以外からの選曲も光る。ホイットニー・ヒューストンの「オールウェイズ・ラブ・ユー」、イディナ・メンゼルの「ありのままで」、フレディ・マーキュリーの「悲しき世界」。オリジナルの印象が強烈で、並の歌手では二の足を踏みそうなカバーばかりだ。しかし、この多くの人が知る曲を、ごく自然に、自分の持ち歌の様に聞かせる。かつてパバロッティが、「カルーソー」を歌った時と、同じ様な印象を受けた。ご自身の趣味なのか、なぜかカントリー調のアレンジを曲に施しているが、歌の説得力が、それもあり、と思わせてしまう。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2020/07/13

    ピアノ弾き語りと聞くと、静かな歌い上げる曲の連続を予想していたが、いい意味で裏切られた。ピアノは、セロニアス・モンクの様に、ごつごつとしたリズムを叩きつけ、そこにプリンスの熱いシャウトがほとばしる。ジャンルを超越するプリンスならではの傑作だ。キース・ジャレットのピアノソロが好きな人にも聴いてほしい。この荒々しさがいい。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2020/03/05

    フルオーケストラによるチューブラー・ベルズ1が一番の聴きものだが、演奏がおとなしいのが、やや物足りない。オリジナルは、とても1人で作ったとは思えない音楽の迫力が、聴く者を圧倒した。もし、もっと低音が出て、咆哮を上げるような金管が聴けるオーケストラだったら。。。ベルリン・フィル演奏、サイモン・ラトル指揮で聴いてみたい。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2020/02/24

    これはオジーのラストアルバムになるのだろうか。曲のタイトルが死を連想させるものが多く、聴く側が、どうしても感傷的になってしまう。しかし、声は若返ったかの様で、とても重い病を患っているとは思えない。曲も粒揃いで、特にエルトン・ジョンとの表題曲は、過去の名曲群とも引けを取らない。気になる相棒のギタリストだが、プロデューサーを兼務し、今回、オジーにニューアルバムを作る決断をさせたとの事。トニー・アイオミ、ランディ・ローズ、ザック・ワイルド程の個性はないが、ここは素直に感謝したい。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2020/02/15

    トータル27分に満たないが、曲調は多様だ。一つのジャンルに括りきれないアルバムだが、引き摺る様なギターのサウンドが、グランジ直系のアイデンティティーを感じさせ、紛れもなくグリーンデイであることを主張している。しかし、Boulevard of broken dreamsの様な、彼等のオリジナリティである、疾走する悲しみが無い。音楽ファンが、先達に対する敬意を込めて作った、トリビュートアルバムの様な印象だ。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2020/02/02

    聴く、というより浸る音楽。ブラッド・ピット主演SF映画のサントラであり、ここで初めて、マックス・リヒターを知った人も多いだろう。ベースは、ミニマル・ミュージックだが、始祖であるスティーブ・ライヒやフィリップ・グラスと比べ、エレクトロ色が強い。11曲目は、マタイ受難曲のアリア「神よ憐れみたまえ」をモチーフにした曲。クラシックの名門レーベル、ドイツ・グラモフォンからのリリースだ。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2020/01/25

    これまでバルネ・ウィランのライブアルバムは、活動初期の頃を除き、あまり無かった様に思う。それが没後20年以上経っての、まさかのリリースだ。スタンダードを、歌う様に気持ちよく吹いてくれており、曲の良さ、ジャズを聴く楽しさを思い出させてくれる。ミッシェル・ペトルチアーニの同名ライブアルバム同様、日本の観客の反応が温かく、素晴らしい。録音も優秀だ。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2020/01/13

    ボーカルは、若かりし頃のロバート・プラントに激似しており、ツェッペリンのファンは、これだけでも聴く価値がある。しかしよく聴くと、Dazed and cofusedや、Babe,I’m gonna leave youの様な妖しさは全くない。爽快なロックンロールを気持ちよくプレイしている。オリジナルに匹敵しないと批判するのは野暮というもの。今の時代、珍しいロックンロール讃歌に、喝采せずにいられない。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2020/01/09

    スカルラッティの全集を録音し終えた後、自らの死期を恐らく悟りながら、ロスが向かった先はバッハだった。命を燃焼し尽くす様な、およそチェンバロを弾いているとは思えない熱い演奏は、この録音からも聴くことができる。グールドで満足している人にも聞いてほしい。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2019/12/30

    前作より、エルサ以外のキャラクターにスポットが当たっている。驚いたのは、クリストフのソロ。まるでデビッド・フォスターのロックバラードの様に熱く歌い上げる。よりミュージカル色が強くなり、Let it goの様な分かりやすさは減少したが、ストーリーを思い出しながら聞くことで、深い感動を味わえる。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2019/12/30

    1曲目(第14番第1楽章)を聞いただけで、バックハウスへの先入観が覆る。深い呼吸で、テンポを細かく揺らし、音楽に陰影をつけていく。第3楽章も同様。速いが決して雑にならない。高いテクニックによる迫力を感じさせながら、繊細そのものだ。録音も素晴らしい。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

検索結果:13件中1件から13件まで表示