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eurythmia さんのレビュー一覧 

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/09/22

    このセットを聴き、まず思うのは、ミトロプーロスは、矛盾のはらんだ人間であったということです。音楽に対して、激しく峻厳に向き合う姿勢でありながら、誰かのレビューでもありましたが、「彼の故郷のギリシャの地中海の温かく、喜びに満ちた明るい性質や気分があらわれている」、と書いてあったように、根底には明るみを帯びているということなのです。
    時には、そうした明るさからくる激しさが、ブランデンブルク協奏曲の弾き振りの時に見せる、ピアノの荒っぽさになり、ミトロプーロスという人間の性格をあらわしています。(注:緊張していたのか、左手の低音域、通奏低音部分がひどく、ミスりまくりで曲になってない時もあります)
    これは、いつの時も積極的に音楽に取り組む姿勢であるといえます。ある意味、即興性をもつ演奏といえます。(僕は、実際、練習不足だっただろうということは臆測はしますが、そうした消極性は、彼自身にとってはとるに足らないものだったろうと思います)
    そうした意味で、この10枚セットを聴く意義は彼の「生き様」を聴くことにほかなりません。
    その上で、その中で奇跡的な演奏がシューマンの『ライン』です。これは、西洋文化の理想的な均整なフォルムが「美」として結集されてるような奇跡的な演奏です。峻厳さだけではこんなことは起こりえません。チェリビダッケやシノーポリやハーディング(の『ライン』)では聴けないものです。
    そして、もう一つ、マーラーの『巨人』(1940年録音ミネアポリス)も後年の演奏とは違い、クライマックスのリズムの爽快さはとても気持ちよいものです。
    是非ミトロプーロスに興味のある方は値段が安く手頃なので、手にとって聴いてみてください。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/08/28

    この演奏について、評価がないので、投稿してみます。
    アメリカでの演奏の録音から後の、老齢に差し掛かったストコフスキーの演奏で貴重な記録です。明瞭な魅力と、またひと味輝きと勢いが加わった演奏だと思いました。
    時に恍惚となり…、この人はつくずく「うねる」演奏を行う人だなと思いました。
    グレの歌の情緒を表現しています。
    何度も繰り返し聴いています。ホルンがとてもいいです。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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