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爺さん さんのレビュー一覧 

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/08/05

    予約購入したが、期待を裏切らない素晴らしい演奏であった。この第0番を聴くと、「ブルックナー交響曲のオリジンがここにあるんだなぁ」と思える。他者の演奏に比べるとゆったり目なのかもしれないが(演奏時間的に)、決して冗長ではなく、各楽章ともに説得力がある。未録音の交響曲に対する期待が益々高まった。

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     2013/07/13

    良いCDである。組曲でしか聴いたことがないので、劇としての「アルルの女」のラストと(主人公が死んでしまう(自殺?)悲劇的なラスト)と、第2組曲の終曲(ファランドール)との間に感覚的乖離を感じていたが、それも当時の演出で、主人公の死と音楽のコントラストかなぁと勝手に思っていたが(そういった部分も多分にあろう)、その点は解消された。 そんなことより、このCDの魅力は組曲で聴きなれた旋律で歌われる合唱の新鮮さや、柔らかな音の色彩感にあると思う。一言でいうと「美しい」。お奨めの1枚である。

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     2013/07/13

    バルトークの第2ピアノ協奏曲のバックは、シカゴ(ポリーニ/アバドが鮮烈過ぎ)しかできないと思い込んでいたので、アシュケナージ/ショルティのコンビでも「バックがロンドンじゃなぁ」とロンドン交響楽団を侮ってスルーしてました。すみません。実に素晴らしい演奏です。アシュケナージのピアノは実に説得力があり、ショルティとの息がぴったり合って絶妙です。特にピアコン3番は今まで女性的な印象のあるこの曲に、別の焦点(むしろパワフルな側面)を当てた快演だと思います。3番のベストだと思います。

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     2013/07/13

    発注してからずいぶんと待った。しかし待つだけの意味は十分にあった。「アルルの女」はもちろん、「カルメン(組曲)」は私が聴いてきた中で最も感銘を受けたものである。アルルもカルメンも、これほどドラマチックな演奏は初めて。とはいえ、リスナーすべてがそう感じるかは分らない。個性的ではある。アルル第1組曲前奏曲冒頭の弦は、実に小気味よくメリハリがある演奏であるが、カラヤンの様な朗々とした感じが好きには方にはなじめないかもしれない。そのトーンと対照的な第2組曲パストラールは大河の様にゆったりと歌い上げられ、「音楽に身をゆだねて流れていく」ことが出来る。しかも第1組曲と第2組曲の間にカルメンと子供の遊びを配置するという心憎い演出がある。素晴らしい。

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     2013/06/13

    ルートヴィヒ・バトル・ウィーンフィルで2番を振っている。その事実だけで「レヴァインすげーなぁ」と思った。実際聴いてみると、なかなか良い。ウィーンフィル的な響きというより、アメリカの交響楽団かと思わせるような感じを覚えた。それ自体は悪い意味ではなく、逆に自分としては好ましい響きである。ただ惜しむらくはテンポの取り方で、個人的には今一つ共感できない部分もあった。劇的な演奏ではあるが、自分としては「ちょっとため過ぎじゃん」という個所が散見され、うーん残念。

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     2013/06/13

    ルートヴィヒがカルメンやってるなんて知らなかった。ルートヴィヒはマーラー!と勝手に思い込んでいたので、そんなイメージすら想像したことなかったが、ジャケットから「なんか凄そう」と思わせられた。で、聴いてみるとフランス語とドイツ語の響きこそ違うが、「やっぱりうまいなー」と思う。録音も綺麗でとても良い。N響で指揮していた時のホルストシュタインはよくTVでみたが、CD音源を買ったのは初めて。気に入った。

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     2013/04/04

    ショパンはほとんど聴く機会がないのだが(好みの問題です)、このピアコンはアルゲリッチの演奏が素晴らしいだけでなくオケも魅力的で、「ショパンもいいなぁ」と思わせてくれた。で、この盤の目的はバルトーク。これがまた実に小気味よく、心地良く響いてくる。その他の楽曲も、演奏を楽しんでいる様子が思い浮かぶような素晴らしいものだ。若いころの天才的即興性も大好きだが、聴き手を嬉しくさせてくれ、かつ落ち着いた風情のこの盤に出会え、とても満足している。

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     2013/03/15

    この楽曲の構造の堅牢さというか、自由度というか可能性にはオルガンなど他の鍵盤楽器だけでも十分に感じることが出来るが、このアプローチはまた新しい側面を見せてくれる。しかも奇をてらっているわけでなく、実に自然なのだ。つまらないタメとかなく、心地いいアンサンブルが展開されている。で、とにかく廉価なのだ!良いと思う。

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     2013/03/15

    レビューアー諸兄の評は実に的確で購入の参考になる。新録のパルティータ全集を欲していたのだが、今回満足できる盤を手に入れることが出来た。グールド一色の私の耳には新鮮で極めて美しい演奏だ。すでに諸兄が指摘されているように、バッハの多様性を示す好例であると思う。実に良い。

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     2013/03/15

    極めて説得力がありかつ魅力的な演奏である。正直、「ロシアのバッハ演奏第一人者」という評には特段の魅力を感じず、また何となく野暮ったい近影に、聴いてみようという気は起きなかった。今更ながら大後悔である。奏者のアプローチによって様々な表情を見せてくれる楽曲ではあるが、これはピアノ演奏による一つの頂点とも言えるのではないか。

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     2013/03/15

    長らくバッハの鍵盤系はグールドばかり。たまにヴァルヒャかレオンハルト、リヒター(オルガンはもちろんリヒター!)だったので、久々に新規開拓を行った。ニコラーエワはグールドに染まっていた自分に全く違うアプローチのバッハを聴かせてくれた。もはや好みの問題となってしまうが、グールド信者の私もこの演奏にはいたく感銘を受けた。30変奏は筆舌に尽くせぬ孤高の領域にある。良い。

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     2013/03/09

    アルバムの発売から38年もの月日が経っているとは思えない鮮度を保っている。初めてこの2枚組レコードを手にした頃(83年ぐらいかしら)は、1枚目A面Part1ばかりを何度も繰り返し聴いていた。「何か語りかけている」様な導入から徐々に展開し、大らかなエンディングまでの30分弱の時間があっという間に過ぎていく。高校生の息子に言わせると「最初は静かだけど最後は派手で良いね」だそうだ。 Bachの平均律クラヴィーアやゴールドベルグ変奏曲もいいけど、やっぱキースはこのアルバムだよね。ただ一つ切ないのは、Playボタンを押した途端に演奏が始まってしまうこと。レコードに針を落としてから音が出るまでの「間」みたいなものってとても大事でしょう。CDエンジニアはそのような心遣いというか興っていうか、そんなものを理解してほしいものだ。

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     2013/02/20

    大好きなスクロヴァ/ザールブリュッケンと演奏時間はほぼ同じ。しかし中身は大きく違う。テンポが自在に変化してそれが嫌味を伴わない。実に良い。且つ、「音」の厚みが違う。録音技術というより、ウィーンフィルってやっぱスゲーやって感じ。手に入ってホント良かった。大満足。尚、このCD、2012年9月に発注したのだが、なかなか入手困難なようで、何回も入荷待ち手続きを繰り返し、5か月が過ぎてしまった。結局ふらっと立ち寄った銀座○野楽器でたまたま見つけたので、定価だったけど買っちゃいました。HMVさま、すみません。待ちきれませんでした。m(_ _)m

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     2012/12/21

    「リズムの権化」と呼ばれる7番であるが、「リズム」ってなんだ?アップテンポであることがリズムフルなのか? この7番を聴くに、魂の咆哮たる熱演に対して早いだ遅いだっつーのは極めて野暮であると思うのである。2番にしてもベームの熱い思いを感じる。名演ではないか!

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/12/20

    怖いもの見たさに近い気持ちで聴いてみた。出だしは期待に違わず超スローテンポでビビる。「どうなってしまうんだろう」と思いながら聴き続けると、気が付けばそのテンポを全く違和感なく受け入れ、ベトベンを気持ちよく味わっている自分がいる。魔法にでもかけられたような気分だ。何回聴いても出だしでビビって気が付くと同じ魔法にかけられている。その度「これは名演である」と感じるのである。

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