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3rdwind さんのレビュー一覧 

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     2021/04/11

    文庫本でなく中古でも単行本がいい短編集(または絵本?)。
    象工場のハッピーエンドの流れをくんだ村上さん&安西さんの最上の組合せ。
    想像膨らむ「地下鉄銀座線における大猿の呪い」や、なるほど感が高まる「小確幸」など、たくさんのクスりと微笑む話がたくさん。
    単行本、大判で見てくださいな

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     2021/04/10

    これ、海外旅行の携帯本。分厚くて読み終えないから、一冊で足ります。海の塩が貼りついたり日焼けしてたり、プール の水に濡れたりでヘナヘナになっていますが、何カ国も旅してます。
    ギリシャやイタリアでの海外生活を、困りはてながらも順応していく紀行文。
    シーズンが終わると島の店が閉まってしまうとか、イタリア人のクルマの運転がこわいとか、魚をただ焼いたのがおいしいとか。
    旅にすぐ役立つ情報ではないけど、実際にギリシャからイタリアへ旅したらじわっと効いてくるはず、きっときっと。

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     2021/04/10

    『羊をめぐる冒険』から4年たった札幌の街を舞台に、「僕」の冒険が始まる、ダンス・ダンス・ダンス。
    ガールフレンドの喪失、羊男の再登場、登場人物たちが過去の作品(3部作)との継続性を与えてくれる。
    喪失感、空虚、再生がファンタジーなストーリーで描かれている。
    音楽の鳴っている間はとにかく踊り続けるんだ(中略)意味なんてことは考えちゃいけない。意味なんてもともとないんだ。

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     2021/04/10

    当時小泉今日子さんがこの本を褒めて、村上春樹さんの名前がメジャーに行ってしまった気がした。
    好きなバンドがインディーズからメジャーレーベルに移ったけど、僕は前から好きでした、と声高に言いたいみたいな。
    初期の長編小説のいいところと、先に続いていく恋愛小説のいいところをあわせ持つ、川の合流点みたいな本。

    そう、「死は生の対極にあるのではなく、我々の生のうちに潜んでいるのだ」 なんて、キラーワードもいくつもあるんだけどね。

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     2021/04/10

    「プールサイド」を含む短編集、谷崎潤一郎賞を獲得。
    プール サイドの一節「35歳の春にして彼は人生の折りかえし点を曲がろうと決心した」が当時ココロに刺さる。
    人生70年と決めれば折り返しは35歳、折り返しとなれば生き方も変わるはず、いや変えないと。
    他にも、ドイツの半ズボン・レーダーホーゼンを買うことをキッカケに別れてしまう夫婦の話「レーダーホーゼン」もあり、そこそこ年が行ってから読み返すのがオススメ

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     2021/04/10

    タイトルはジャズの曲名から、仕事もジャズバー経営、ジャズの知識があるとちょっとニヤリとするかな、もちろん無くても面白い。
    一人っ子として育ち一人っ子の女の子の友達と25年後再会し話は進む。
    当時一人っ子として育つって意味合いは、若い方にはわからないかもしれない。兄弟がいない頼りなさ、先への不安(逆にお兄ちゃんやお姉ちゃんがいると安心だった)なんかがココロの底に流れている小川みたいなことを思いながら読んでみてくださいね。
    ぼくには弟がいましたけどね

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     2021/04/10

    僕の認識では村上さんはじめての長編。
    内容紹介はしないけれど、世界の終り、と、ハードボイルド・ワンダーランド の2つのストーリーが並行し、繋がるハナシ。
    あまり読むのが早くない僕ですが、次々と読みたくなって一晩で読み終えました。学生で翌日寝てられるというのが大きかったけれど。
    後の長編にもあるみたいな冒険的な章と内省的な章が交互に追いかけてくる感じ。
    ピンク色表紙の装丁の初版を色褪せながらも大事に読んでいますよ

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     2021/04/10

    村上春樹&安西水丸ペアの絵本。まじめに読んじゃダメだよ軽くラップを聴く感じでね。

    話は3ページくらい、イラストが必ずついています。
    あとがきによれば、広告のために書かれた&描かれたものらしい。竹馬がしゃべってみたり、恋人がドーナツ化したりストーリーは飛んでけれど、イラスト見ると軟着陸してくれる。

    あとぜひ文庫本でなく単行本で、表紙の女性のイラストが飽きないし魅力的だ

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     2021/04/10

    大阿闍梨(正しく諸戒律を守り、弟子たちの規範となり、法を教授する師匠や僧侶のこと)酒井雄哉さんの本。
    何かの折に、高校野球の大野康哉監督(松山商)がインタビュー記事で「今日の自分は、今日でおしまい、明日から自分は、自分で決められる」という話を読んだ。
    ちょうど悩んでいた時期だったからふらふらと買った思い出の本。
    あと酒井さんの肩肘はらない文章の感じが良かったのかもしれないなぁ。

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     2021/04/09

    「午後の最後の芝生」を収める短編集。
    村上春樹の短編の中でも人気あるらしいこの話、僕には働くことのヒントになり続けている。
    彼女のためバイトしてたけど、使い道がなくなったからバイト辞めちゃう、なんてことないエピソードが村上さんの手でひとつの物語になる。
    他にも切ないものや軽いもの、初期の短編集の名作です。
    そして、安西水丸さんのイラストがすばらしい、ワン&オンリー!

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     2021/04/08

    マイ・ファースト・ハルキムラカミは風の歌を聞けの文庫本。
    本屋でタイトルとイラストに惹かれ、さらに当時よく読んでいたアメリカの小説家、カート・ヴォネガット的イラストも中にあったりで、あっさり購入あっさり読破。
    後から村上春樹のデビュー作と知る。
    ここから村上春樹を追いかけて読むことになる。
    (敬称略)

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     2021/04/08

    イタリアの人と仕事をした事はないけれど、これが本当なら気が合うかなぁと思わせてくれる。
    仕事とプライベートを分けないのや 義理・絆・コネで繋がっているのは、まさに昭和の日本人。
    ただ好きなことだけ楽しみ嫌いなことは先延ばし、ってところにうんうんと頷いている僕は、気持ちイタリア人です。
    自分と重なるところが多い人は、当たる占いみたいで、読んでいて楽しいです。

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     2021/03/07

    僕の中で最高アルバム、Pat MethenyがPat Metheny groupのキーボードLyle Maysとガチで組んで作りあげた1981年作品。
    パーカッション / ヴォーカルに同じECMレコードのNana Vasconcelosが参加して、地平線続く大草原のような世界観をプラスしています。
    もちろんPat Metheny はマイ・フェバリット・ギタリストだけど、やはりLyle Maysがかなり好きだなぁ、と思い知らされる。結局この頃のPMGのアルバムが1番聴いている。
    ちょうどCDが出始めて、初めて買ったCDがこのアルバム、なんと当時3800円しました。
    今考えるとレコードも買っておけば良かったーとつくづく思う。

    蛇足です。UNIQLOでこのTシャツ出た時は感動した、よくぞこのアルバムを選んでくれたと!

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     2021/03/02

    アメリカン・フォーク・ミュージックのヴァイオリニスト、JENNY SCHEINMANのうたものアルバム。BILL FRISELL、BRIAN BLADEをはじめ、ゲストとしてDee Dee BridgewaterやRoy Hargroveが参加。フォーク〜カントリー〜ジャズを揺れ動く。
    滋味溢れるヴォーカルの1曲目Brother、起きぬけのカラダにちょうどいい。
    この世の中、ちょうどいい、てなかなかないですよ。

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     2021/03/02

    キューバのシンガー・ジューサの2001年4月アルゼンチンでのライヴアルバム。ジューサのヴォーカル、ギターと名パーカッショニスト、マリオ・グッソはじめ地元ミュージシャンが中心。シンプルな楽器編成のライヴだから分かる類まれなヴォーカルと歌作りの実力がわかる。スタジオアルバムよりむしろこちらが好き。
    おまけながら。
    日本のレーベル、ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングスは良いアルバムをたくさん出していて、購入のきっかけになります

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