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3rdwind さんのレビュー一覧 

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     2021/04/17

    2017年本屋大賞と直木賞を受賞した『蜜蜂と遠雷』、さすがに面白い。
    3年ごとに開催されるピアノコンクールをステージに、若者4人を中心にピアニストとしての成長が描かれている。
    ふだんクラシックやコンクールに無縁の僕ですら、ハラハラワクワクしていました。
    中でも、音大出身で楽器店勤務のサラリーマンでコンクール年齢制限ギリギリの高島明石のココロの変化、覚悟とも呼びたくなるココロの変化が、とても気持ちが良いです。

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     2021/04/17

    働かないの、なんて甘美でステキなタイトル。
    群ようこさんの話はタイトルでココロを掴む。群さんのれんげ荘シリーズのひとつ。
    大手広告代理店を45歳で早期退職し、安アパートで贅沢でないけどのびのび充分した生活を送る物語です。
    れんげ荘には、六十歳すぎのおしゃれなクマガイさん、職業“旅人”というコナツさんはじめ、個性的であるがゆえに他人を認め合うステキな住民がいて、ワキ役も充実。

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     2021/04/17

    長年勤めていた出版社を辞め、母親の食堂を改装しサンドイッチとスープの店をオープンさせたアキコの話、
    パンとスープとネコ日和。そのシリーズ第四弾。
    店を二人三脚できりもりしているアルバイト・しまちゃんの独特の恋愛話を軸に、アキコの人生がゆっくり進み続ける。
    今回はアキコと店とネコたちより、しまちゃんカレシのドタバタ具合や周りのハラハラ具合が面白いのが最大の特徴でしょう。

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     2021/04/17

    WOWOWの連続ドラマだった、パンとスープとネコ日和。本が先かテレビが先かはわかりませんが、僕はテレビが先。
    大好きな「かもめ食堂」「めがね」と似たキャスト。原作は群ようこさん、主人公は小林聡美さん、近所の喫茶店ママはもたいまさこさん、他にも伽奈さんや光石研さん。
    思い切りが良くて自分基準がある主人公が、かもめ食堂の日本人女性のサチエみたいで、かもめ食堂好きにはきっと気に入ってもらえると思う

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     2021/04/17

    エッセイスト・画家・ワイナリーオーナーの玉村豊男さんの料理本。
    もともとは玉村さんのエッセイが好きで、雑誌や本でたのしんでいたんですが、どこかの雑誌インタビューで料理好きと読んで調べたら、この本を見つけて買いました。
    ワイン好きらしくワインに合わせて料理を披露していますが、一般的な和洋中ジャンルごとの料理本と違い、素材の選び方や味付け方も含めて発想が自由。やはり自由業、さすが自由人って会ったことはないので勝手に想像しています。
    料理本はいい本でもすぐになくなるから、中古でも見つけた時が買い時です。

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     2021/04/17

    料理研究家・有元さんの野菜に特化した超絶便利本。
    最初図書館で見かけて読んだら気に入ってしまい、購入して手元にあります。
    やはりいい料理本は手元で何度も何度も見直しながら、料理の腕を上げたいです!
    すごくいいのが、野菜ごとにレシピがいろいろあること。
    普通なら1素材1レシピの本をが多いですよね。
    例えば、グリーンアスパラなら、焼きアスパラガスのおひたし、アスパラガスのパスタ、グリーンアスパラの豚肉巻き、と言った感じで3つくらいのバリエーションがある。
    旬のおいしく安い時に野菜を買うと、同じ料理になりがちだけど、これなら和洋中、ツマミおかずパスタ、シーンごとに見つかります。
    アスパラガスの料理と言ったら、僕は茹でてサラダばかりでしたが、おかげさまで色々楽しめています。
    野菜も季節ごとに分けているから旬までわかる。

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     2021/04/17

    有元さんの「レシピを見ないで作れるようになりましょう」シリーズの洋食編。
    洋食といっても、洋食屋さんにあるようなビーフシチューの作り方もある一方で、目玉焼きもありますから、肩の力を抜いて読んでみてください。
    普通の写真入りグラム数が入りレシピ本ではありませんから、明日お客様が来るから備えて、というのには向いてません。
    読み物として読んでみて、次に作るときのコツやヒントが満載です。
    目次見ても、フライパン焼き/ スープとシチュー/ みんなが喜ぶ洋食/ お米の洋風料理/ サンドイッチ/ 量らずに作るおやつ、となっていて、それぞれの調律法での関連も見えてきます。
    料理を作ったことない人より、ある程度作っていてレベルアップしたい方に向いてる本。

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     2021/04/16

    10皿の料理が並ぶけど、料理本ではありません。レシピもありません。でも魅力的ではあります。
    著者の宮嶋さんは「最後はなぜかうまくいくイタリア人」も書いてる人。
    この本も10皿の料理を枕にイタリアの歴史や文化や人々を紹介する10の短編みたい。
    例えば、ピッツァ。ピッツァ作りの職人芸、歴史や正しい食べ方をまずは紹介。読み進めていると、「ルール破りに喜びを覚えるイタリア人」から「規則から外れることによって成功したワイン」といった感じでスーパータスカンの話へなだれこむ。
    イタリアやイタリア人気質を知るには、そして読み物として、最高でした。ちなみに
    第1皿 生ハムとサラミ/ 第2皿 カプレーゼ/ 第3皿 アリオ・オリオ・エ・ペペロンチーノ/ 第4皿 カルボナーラ・スパゲッティ/ 第5皿 ペスト・ジェノヴェーゼ/ 第6皿 リゾット/ 第7皿 ピッツァ/ 第8皿 バーニャ・カウダ/ 第9皿 フィオレンティーナ/ 第10皿 ティラミスです、お楽しみに!

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     2021/04/16

    ブラジル音楽に詳しい中原さんの本。
    21世紀.とのタイトルでどれほど!と思ったけれど充分な読み応えがあります。
    ブラジル音楽と言うとボサノバ、サンバが中心になりますが、中原さん視点で今のブラジル音楽の面白いところを拾いあげてくれてます。
    この本を参考にCDいくつも買いました!

    あとCDがセットであるから、一緒がおススメです。

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     2021/04/16

    村上春樹さんが見つけて翻訳した人は面白い。
    レイモンド・カーヴァーやグレイス・ペイリーも村上さんが訳してなかったら出会ってなかっただろう、ありがたいと思う。
    さてポール・セローのこの本、九つの短篇からなる。
    ワールズ・エンドは世界のはじっこ、異境・辺境ということだろうか。タイトルのワールズ・エンドが1番お気に入り。また軽いタッチの文壇遊泳術などもあって、たまに読み返しています。
    他にも旅行記を書いるようですね、僕は中国の鉄道ものが良かったなぁ。
    装丁なら最初の方の黄色い表紙の本が味わいがありましたけどね

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     2021/04/15

    子どもの頃読んだ銀河鉄道の夜、大人になって読み返してみると、たくさんの理(ことわり)を伝えてくれる。
    「なにがしあわせかわからないです。ほんとうにどんなつらいことでもそれがただしいみちを進む中でのできごとなら峠の上りも下りもみんなほんとうの幸福に近づく一あしずつですから。」
    一節だけ切り出してしまいましたが、ストーリーの中で出会う言葉が、心に身体にじわりと染み馴染んでくる、 そんな気がします。
    正しい道を僕は歩けているのかなぁ

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     2021/04/14

    料理は続いて作るとうまくなる、そう信じてプリンを毎週末作っている時期がありました。
    牛乳やたまごの数、温度や容器を変えながら自分の決定版を探す日々に、図書館で借りました。
    まったりプリン、しっかりプリンみたいな作り方バリエーションもあり、キャラメルプリンやごまプリンみたいに素材バリエーションもあります。
    なかでも、牛乳と卵を使わないプリンはとても参考になった。アレルギーの人もいるからね。かぼちゃと豆乳を使ったレシピ、詳しくは本で確認したくださいませ

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     2021/04/13

    映画化された、羊と鋼の森。映画はまだみてませんが、なるほど映像が思い浮かぶストーリー展開。
    羊と鋼とは?と思っていたら、ピアノ調律師さんの話。
    様々な先輩に支えられながら成長していく姿が、非常に分かりやすい文章で展開するから、飽きずに読み終えました。
    ひたむきと才能、論理と感性、個と仲間、ピアニストと調律師、姉と妹、さまざまな対比を通して主人公の輪郭がグゥンと浮き上がる。
    繰り返し読みたい!本

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     2021/04/11

    佐々木マキさんのイラスト、ワクワクするタイトルがたくさんの短編集。
    「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」なんて、すごく気になります。
    「スパゲティーの年に」はスパゲティーを茹でる話なのに、残るのは何か孤独でストイックな感じ。
    ちょっと軽いテイストだけど、初期の村上短編らしいワードや意味がぎっしり。手に取りやすい一冊ですよ。

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     2021/04/11

    この本も喪失感を僕のココロに残していった。それは心に残り続けるワードのせい?例えばこの本の「独立器官」に。
    「僕らが死んだ人に対してできることといえば、少しでも長くその人のことを記憶しておくくらいです。でもそれは口で言うほど簡単ではありません」。
    タイトルにもなってる「女のいない男たち」も同様に。
    「ある日突然、あなたは女のいない男たちになる」。

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