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STRAD さんのレビュー一覧 

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/04/30

    この演奏のCDを購入したのは随分前のことで、今回改めて聴き直しましたが、やはり素晴らしい演奏だと思います。当時このようなシャープな演奏は他にはあまり無く(ジュリアードがあったじゃないか、という声も聞こえてきそうですが、ジュリアードは意外とリリックな演奏だと思っています)、この演奏は私の二十種類を超えるコレクションの中でベスト5に入る演奏です。この演奏は、刺激的でかつ音楽に透明性が感じられます。透明性というのは音楽の形がはっきりわかるということでベートーヴェンが表現したかったことが見えてきます。もちろんこの演奏以外にも、時に応じて私が愛してやまないバリリやズスケといった演奏も聴いています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/04/21

    バッハの丁度100年前に生まれたシュッツは、未だ一般的には聴かれる機会が甚だ少ない作曲家ですが、その生み出した数多くの作品は一体なんと言ったら良いのか。ムダや過剰なものを削ぎ落とし、精神の核心そのものを余すところなく表現している。わずかな人数のアカペラ演奏から宇宙を感じるといったら言い過ぎか?いや、そんなことはないだろう。現在のわれわれよりはるかに不便で、病気、いくさなどで日常的に「死」がずっと身近であったに違いない当時の人々はどんな思いでシュッツを聴いていたのだろうか。
    マウエルスベルガーとドレスデナーの演奏は定盤といえるもので、少年合唱の独特の唄い回しは素朴でほっとさせられる。個人的には大人の合唱演奏のほうが技術面、表現面で安定感があり好ましいと思うこともあるが、この演奏はそういう次元を超えたものでると思う。まさに私の一生の宝ものです。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/04/14

    これまでクープランやラモーなどのフランス系統の鍵盤演奏は、装飾音が多くてあまり聴いてきませんでしたが、格安だったので購入しました。ところが結果は大正解でした。個人的にはバッハのようなカチッとした曲のほうが好みですが、このボーモンの演奏は間然するところがない素晴らしいもので、聴いているとお能によく出てくる女性の「情念」の青白い炎のようなものを感じることがあります。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/04/14

    バッハ以前のバロック時代の三巨人(あとの2人はシュッツとモンテヴェルディ)の一人であるフレスコバルディの全集です。当然三者三様ということですが、合唱曲が中心の二人と比べて鍵盤楽器を主に作曲したフレスコバルディの曲は、当然のことながらクープランやラモーのように華麗という雰囲気のものではなく、むしろ素朴さを感じます。一方、シュッツのような北ドイツ(当時はドイツという国はありませんが)の厳しい自然や30年戦争のような日常的に死と向かいあった緊張感とはまた違った精神性を感じます。ロレッジャンの演奏は若干アゴーギクやルバートが勝っているところも散見されますがが、雰囲気は素晴らしいものがあります。録音も良いしバロックファンならば必携の曲集だと思います。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/03/20

    これまでヘンデルはメサイアや室内楽をちょっと聴いた程度で殆ど知らないと言っていい中でこのチェンバロ曲をたまたま聴きました。陳腐な表現になってしまうが、やはりヘンデルはバッハと比べると大らかさを感じる。バッハはより深く沈潜するがヘンデルはもっと表に出ようとするということか。もちろんどちらが優れているかという次元のことではない。個人的にはバッハの、例えばパルティータなどの鍵盤曲のほうが好きだが、このヘンデルの組曲も聴いていて心が元気になる。ヘンデルは付き合っていて楽しくなりそうな(一緒に酒を飲んで盛り上がるタイプか)人間であることがよくわかる。でも私はバッハとゆっくり語りあって飲み明かすことが多い。ボルグステーデの演奏も間然するところがない。まさに至福の時だ。

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     2012/03/18

    リストは今まで殆ど聴いてきませんでしたが、「巡礼の年」を聴いて以来、単なる技巧だけではないその抒情性に惹かれてこの曲集も購入しました。これまでのレビューで述べられているとおりピサロの演奏はあまりハンガリー色を出していませんが、却ってそれがリストの音楽性を表現できているように思います。これはいいですね。

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     2012/03/17

    グリーグの抒情小曲集はメンデルスゾーンの無言歌と並んで私の好きな曲集ですが、このアウストボーの演奏は心が穏やかになれるいい演奏だと思います。私がこれを聴いていると家族が、「これはなんという曲?いいね」と言ってきます。そうです、いい曲集なんです。

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     2012/03/11

    ブクステフーデはオルガンが有名ですが、チェンバロ曲もしっかり書いています。クープランやラモーのように流麗な曲は多くなく、曲自体は割とシンプルな構成です。またバッハと比べると音楽の密度はいまひとつと言わざるを得ません。しかし、ブクステフーデらしく朴訥で、一途なものを感じることができいい曲集だと思います。ステラの演奏も一音一音確かめるような真摯な演奏で味わいがあります。

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     2012/01/21

    とにかく聴いていて楽しくて心が開放されるような演奏です。以前からグラッペリのジャズVnが好きでしたが、メニューインとのコラボは夢のようです。グラッペリとメニューインはジャズとクラシックという畑は違いますが、掛け合い、息がとてもピタリと合っていて違和感など全くありません。ひたすら音楽を聴く喜びに浸れるCDです。

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     2012/01/04

    小生はこれまでゼルキンとはあまり相性が良いほうではなかったが、それを考えてもこの演奏は素晴らしいと思う。ゼルキンという、いかにもまじめで融通がききにくい印象のあるピアニストからこれほどの霊感を感じさせられる演奏が聴けるとは・・・。ただただ感謝し、黙し、そして瞑しすべし。

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     2011/12/30

    これまでヴィラ=ロボスは「ブラジル風バッハ」しか聴いたことがなかったのですが、たまたまこのCDを聴いてその素晴らしさに胸を打たれました。演奏も間然するところがない素晴らしいものと思います。齢60を超えて、なお知らない名曲があることに心が躍ります。

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     2011/12/30

    CD化を心待ちにしていました。まだ全曲聴いていませんが、演奏の呼吸が自然体というのか飾り気がなくとても好感の持てる演奏だと思います。録音もDDDという割にはアナログのような落ちついた音で、小さなホールのS席で聴いているような心地よいものです。

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     2011/11/12

    小生はブレンデルのモーツァルトやベートーヴェンの演奏について与する者ではありませんが、さてシューベルトはどうかなと思い、好きな即興曲を聴いてみました。過不足なくしっかりと弾いていて予想以上にいい演奏だと思いました。でも、いつも同様教科書的な演奏で、取りたててネガティブな点はないものの、シューベルトの音楽に欠かせない(と私は思っている)「死」に対する思いが希薄なように感じました。もちろん全くの好みの問題です。

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     2011/10/02

    戦時中、フルトヴェングラーのベルリンフィルでエーリッヒ・レーンとともにコンマスをやっていた名手によるベートーヴェンのVnコン、悪いはずはない。(フルトヴェングラー指揮の第九で、コンマスのレーンの隣に座って髪を振り乱して演奏している映像が見られます。)
    レーンと違ってまるでライブのような熱い演奏です。決して美音ではないけれど銀色に輝くVnの音が魅力的です。第二楽章ではもっと静謐感のある落ち着いた演奏を聴きたいところもありますが、これはこれで意思が明確な演奏になっていていいと思います。さすがベルリンフィル、いいコンマスをもっていたということです。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/10/02

    ベートーヴェンのシンフォニーとはこういう音で、このように演奏するのだと言っているような、何事にも動じないプロの自信、矜持を感じさせる演奏だと思います。録音も中々良く当時のゲヴァントハウスの実力を改めて認識しました。若かりし頃、少ない小遣いをためてはフォンタナレーベルのこの演奏の廉価盤LPを1枚づつ買っていた頃を思い出します。小生が持っているベルリンクラシックス(ETERNA)のCDの解説リーフレットには録音時の写真が出ていて、コンマスはゲルハルト・ボッセ、2列目にはカール・ズスケが写っています。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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