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STRAD さんのレビュー一覧 

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/12/14

    以前NHKのTVでMr.SによるN響のベートーヴェンを聴いたことがありますが、音楽の輪郭、構造が目に見えるようで、しかしそれでいて決して無機質になっていないことに感心しました。このCDでもMr.Sの切れ味の良い、贅肉をそぎ取った推進力のある演奏に感銘を受けました。例えばフルトヴェングラーのように精神が内部に沈潜してその塊が爆発するというタイプの演奏ではなく、感情がストレートに表出されていて、こういうベートーヴェンもいいなと納得しています。総じてテンポは速めですが、実際の時間的な速さというよりも、精神が前へ、前へという感じで(しかし、決して前のめりではない)大いに評価しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/11/16

    早いテンポで颯爽としていて、またそれを支えるしっかりとした演奏技術を持っている素晴らしいカルテットだと思います。でもベートーヴェンの音楽、特に弦楽四重奏としては若干軽いと感じます。軽いというのは軽快とはちょっと意味が違い、音楽の基盤・重心が軽いということでベートーヴェンの音楽としては少し前のめりの印象を持ちました。例えば小生が愛してやまないバリリやズスケSQは聴き終わってもしばらくの間は心の中でベートーヴェンの音楽が鳴っていますが、エマーソンを聴いた後はすごい演奏だったなとは思うものの余り心には残らない(演奏が颯爽としているだけ感動もスーッと消えていく感じ)。でもこれは好みの問題で小職にとっては座右の銘盤にはならないということで、これはこれで素晴らしい演奏だと思います。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/10/01

    結局は相性ということになるのでしょうが、この演奏は小生には若干語りすぎる感じがしていつも手に取るCDにはなりません。バッハの演奏に大らかさ、自然体を期待している者としては、この演奏は若干小手先を弄しているという印象はぬぐえません。もちろんこれ程の名曲ですから、どのように演奏してもバッハはバッハで揺るぎもせず、感動することは間違いありません。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/09/28

    この演奏はかねてから気になっていたのですが、なにせ78歳の時の演奏ということで二の足を踏んでいました。でもホイトリンクは大分以前にモーツァルトの弦楽四重奏、五重奏の演奏を聴いていて、軽めのあっさりとした演奏に好感を持っていたので思い切って購入しました。結果、技術的にやや苦しいところがあることは事実でしたが、あまり気になりませんでした。それよりも演奏が自然体で素直、演奏効果など全く考えることもなく思いのままに演奏している姿が髣髴とされ、好ましいものと感じました。全曲ピンと張りつめた緊張感を保った演奏も良いですが、このような貫録というか、風格のある演奏もいいものです。そこに流れているのはバッハの音楽そのものです。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/09/15

    値段が高かったけれど思い切って買いました。これまでズスケ、A.ベルク、バリリなどを時に応じて聴いてきましたが、また新しい座右の銘盤が増えました。どこがいいのかは意外と説明しにくい。とにかく安定感がある。安定感と言ってもズスケのそれとは若干違う。ズスケはベートーヴェンのカルテットはこの音でこういう風に演奏するのだ、といっているような確固たるものを感じます。一方、この演奏は、どのように演奏しようとも自分たちはベートーヴェンの音楽をそのまま演奏しているのだ、という自然体を感じます。謂わばベートーヴェンのSQを自家薬篭中のものとして、肩肘を張らずに自信を持って演奏しているというところでしょうか。これは確かに名演奏だと思います。

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     2013/09/08

    次から次へと甘いメロディーがこれでもかと流れてきます。ワンパターンで下手をするとお涙ちょうだい的な曲想で、これを名曲かといえばそこまでは言えないよなーと思います。でもとにかくきれいなんです。聴いた瞬間、これはいい!と感じることは間違いありません。こういう音楽をバカにしてはいけない。ある意味で音楽の本質を素直に表現していると言える。小生はこのCDを聴く度に、なんて美しい音楽なんだろうと感じます。でも頻繁に聴こうとは思いません。それでいいんです。

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     2013/08/04

    以前から邦人女性によるバッハのこの曲集には名演奏があると思っていますが、潮田さんの演奏はその白眉と言っていいでしょう。奇をてらわず、テクニックを誇示せず、しかしそこに流れているのはバッハの音楽そのものということです。虚心坦懐に聴くと、この演奏は精神性を宣伝文句にされているシゲティなどよりははるかに訴えかけるものがあります。ご逝去を心からお悔やみ申し上げます。残念です。

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     2013/08/03

    確かにBGM風と言えばそうなのだろうが、そこに流れているのはバッハの音楽以外の何物でもない。無伴奏チェロ組曲を聴くというよりはバッハのギター曲を聴いているということで、これは満足できる演奏だと思う。音楽を聴く喜びを感じる演奏だと思います。

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     2013/04/27

    結局ソプラノの最高峰はテバルディということになるのだろうか。美声、テクニック、演技全てにおいて間然するところはない。その安定感、信頼性、一貫性など他のソプラノの追随を許さないと思います。ただ、カラスだけは次元が違うという感じ。テバルディがしっかり女房とすればカラスは魅力的な愛人というところか。二人を同列に論じることはしょせん無理なはなし。妻と愛人、両方とも必要なんです。

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     2013/04/27

    数多あるカラスの録音の中で偶々手持ちのこのCDをとおして感想を述べてみます。カラスの魅力はなんなんだろう。声そのものは必ずしも美声ではない。でも歌い回しというのか表現方法というのか、なんとも個性的で一度聴くと忘れられない。例えばテバルディは美声だしテクニックも間然するところがなく常に安心して聴くことができる、いわば良妻賢母というところか。でもカラスの魅力は、あえて言えば愛人という雰囲気がある。愛人はお妾さんとは違って若干危険な感じがする。この声でせまられたら(ありえないが…)、男は抵抗しようがない。でも、普通の男は結局最後は、母、妻なるテバルディに戻っていくのだろうか。

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     2013/03/31

    第1集同様いい演奏です。バロックVnなので流麗さはモダンVnに一歩譲りますが、別段それはマイナス要因でもなく、しっかりと丁寧な演奏という印象を持ちました。とにかく最近聴いたこの曲集の中ではとても秀逸であると思いました。

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     2013/03/03

    バロックヴァイオリンによる演奏です。通常他のバロックヴァイオリン演奏では、まずはバロックヴァイオリンにおけるいろいろな演奏上の制限を乗り越えてしっかりと演奏するのに注力している次元に留まっているいるものが多い中、この演奏はモダンヴァイオリンに引けを取らない高レベルの演奏と感じます。そのような高い演奏技術をベースにこの曲集の素晴らしさを余すとことなく表現できていてとても素晴らしいと感じました。いい演奏です。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/03/02

    レビューが全て満点というのはすごいですね。以前からの愛聴盤ですが彼らの演奏を聴いていると、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲はこういう音でこういう風に演奏するのだ、といっているかのような伝統に基づいた自信、矜持のようなものを感じます。そういう誇り、自信が、ちょっと聴くと何も特別なことををやっているわけでもないのに、しっかりベートーヴェンの音楽を聴いたという満足感を与えることになっているのでしょうか。まさに名演奏だと思います。

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     2013/03/02

    まだ全部聴いていませんが、ベートーヴェンにしては重心が軽い演奏という印象です(軽快とは違う)。もちろん、いかにももったいぶったやたら重厚な演奏は遠慮したいですが、この演奏は何か上すべりしているところがあるように感じます。演奏団体の若さや経験が少ないというよりは、それがこの団体の特徴なのかもしれません。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/01/31

    ターリヒSQの演奏は初めて聴きました。ベートーヴェンのSQということで若干身構えて聴き始めましたが、肩透かしを食ったという感じです。別に悪い意味ではなく、肩に力が入っておらず、川が(しかし大河ではない)流れていくような自然体の演奏だと思いました。おそらく録音のせいもあるのかもしれませんが、過度に重厚さを求めるのではなくベートーヴェンの音楽それ自体に語らせているという印象を受けました。この演奏は聴くに十分値する演奏ではあるけれど、あまた実力派SQのある中では、若干存在感は薄いかもしれない。でも個人的には好ましい演奏であると思います。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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