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S.A.倉田 さんのレビュー一覧 

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     2011/07/18

    音楽が淀みなく自然体に流れてゆく。落ち着いた穏やかな音色と曲運びには慈しみの深さや安らぎを感ずる。ヨッフムのブルックナーはヨッフムにしかできないといった感じだ。ただ金管があまり優秀だとは言えず(弦は美しいのに…)、他の数ある名盤と比較すると当盤の推薦順位はそう高くはないかもしれない。

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     2011/07/18

    なんてことだ、第1楽章からアダージョだ。第1楽章におよそ22分はかけ過ぎだと思うし、旋律に感情移入して大切に大切に演奏し過ぎているせいで全くアレグロに聴こえない。正直なところ半分あたりで飽きてくる。ブル7の第1楽章はこんなものではない。第2楽章、これも当然アダージョだ。こちらも大切に大切に演奏し過ぎているせいでどうも息苦しい。まさか大好きなブル7で聴き疲れを起こすとは。後半楽章は前半楽章よりはいいが、もとより前半楽章に傾きがちなこの曲においては、もはや手遅れ。

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     2011/07/14

    演奏、録音ともケチのつけられないほどに立派なのだけれど、なぜかそこに感動が伴わない。CD1枚目が未完の第4楽章の研究発表(断片的な演奏、指揮者による解説付き)になっているため、そちらに引きずられてしまったのだろうか。どこか客観的で冷めており深みのない表面的な演奏のように感じられる。さて、第4楽章のフラグメントについてだが、ウィーン・フィルによってここまで立派に具現されているのを聴くといっそ補筆完成版で聴かせて欲しかったと思わずにはいられない。が、しかし未完を未完のまま取り扱ったアーノンクール氏を誰が責められよう。

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     2011/07/14

    人間味のある現世的な演奏。神はいないが、ロマン派を意識した解釈で固有の魅力を持っている。レパートリーの幅が広いスイトナーがブルックナーを特別扱いしなかったことでこのような演奏が生まれたのだろうか。アダージョがベートーヴェンの第九のアダージョのように聴こえる点はとても興味深い。

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     2011/07/14

    神々しい。この演奏が《神の声》のように聴こえるのは私だけではなかったようだ。ブルックナーがこの曲に神の声を収めたのだとしたら、その領域に辿りついた演奏を記録したものはこれ1枚だけということになるかもしれない。それほどまでにこの演奏は別格だ。なお、SHM-CDとカラヤン・ゴールド盤とでは音の質感が違う。私はSHM-CDの方が好きである。理由は、あちらはこちらに比べて音の分離がはっきりしていて、霞がかった神々しさに欠けるため。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/14

    ウィーン・フィルの響きがふんわりやわらかく、曲の流れもそれと同様ゆるやかな印象を持つ。個人的な趣味だが第5番は引き締まるような雰囲気である方が好きなので、このあたりは評価に対し有利に働かない。しかしアーノンクールのウィーン・フィルの良さを殺さず生かして音楽を作り上げる指揮能力は高く評価すべきであろう。完成度は高い。あと録音が極めて優秀なこともあり各楽器の音を鮮明に収めている。響きの心地よさに関していうとそうやすやすとは他に譲らない。

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     2011/07/14

    もっと独自性のあるアクの強い『テンシュテットのブッルクナー』を期待したが、非常に真摯なブルックナーで胸を打たれた。ひょっとすると、ブルックナーだけを見つめた信仰心の強いブルックナー指揮者たちよりも深い音楽を作り上げているかもしれない。特筆すべきは第3楽章で、ここまで聴き惚れるブル8のアダージョにはなかなか出あえない。また、第1楽章第2楽章は共に14分前半と比較的速いのだが、これを聴く限りむしろこれが適正なテンポであるようだ。ややもすれば長大になりがちなブルックナーの交響曲をすっきり聴かせるのに一役買っている。そして何より、テンシュテットのツボを押さえた指揮が素晴らしい。聴き応えは抜群。満足の一枚だ。

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     2011/07/14

    ウィーン・フィルの音はやはり特別だと感じることがある。音色そのものに聴くものを惹きつける力があると言ってもいい。ウィーン・フィルは、そのときどきの演奏によっては“美音の垂れ流し”ということもあるのだが、ここではそういった音は聴かれず、確かな実感ある演奏を聴くことができる。アーノンクールの指揮は曲の流れに乗って押し切るというよりは各楽器の響きを大切にする趣きで、好きな人には好きなタイプだろう。また、過度な表情付けがなされていないのも良い。旋律と楽器固有の音色で十分なほど曲が生きている。

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     2011/05/28

    私が愛してやまない最高の1枚。この演奏はとにかく極めて完成度が高く、威厳と風格に満ちたオーソドックスな解釈によって成されていることが更にその価値を高めている。もはや第九演奏の永遠のスタンダードだと言い切ってしまいたい。加えて幸運なことに当盤は安価かつ手に入りやすい。誰にでもオススメしたいが「今まさに第九の決定盤を探している」という方には強くオススメしておく。私にとってのベストはこれだ。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/05/28

    重厚かつ荘厳な演奏で好ましい。ウィーンムジークフェラインの壮麗な内装を写したかのような優雅な演奏と、アバドならではの気品やしなやかさも、私にとっては非常に好ましい。さらに全体を通してとても出来が良いため、数ある第九の中でも上位に置きたい演奏だ。また、再リリースの機会が多いことからDGがこれを決定盤の一つだとしていることが伺えるが、私もまたやはりそれだけの価値のあるものだと思っている。ぜひ聴いてみて欲しい。

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     2011/05/28

    ベーム最晩年の録音。76分を超える演奏時間をみて“巨匠”による弛緩した指揮だろうかと疑った。ところが実際に聴いてみると、ウィーン・フィルの音がただ流れているだけの70年盤とは違って、ベームの意図がよりハッキリと徹底して表現されているように聴こえるではないか。アンサンブル、テンポの揺れ、強弱、音色、ニュアニンス、どこをとってみても指揮の行き届いた充実の演奏であった。老いた指揮者が辿りついた第九の境地(非常に遅いテンポだ)に乱れることなく忠実についてくるウィーン・フィルの響きは特別感動的である。

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     2010/09/26

    このコンビといえば、もっぱらブルックナー全集で有名であろう。かくいう私も彼らのブルックナー演奏のファンである。その音色、アンサンブルバランスはまさしくブルックナーのために用意されたもののようであり、そこが大きな評価ポイントであった。しかし今回、この盤における演奏はベートーヴェンのためにある響きであるとは言い難い。好みの問題もあろうが、私にとってはスッキリあっさりし過ぎた第九だ。バランス感覚の良さが裏目に出たのか、聴きやすいものの全体的にややフラットな印象を受ける。このコンビのファン以外へのアピール度は低いだろう。ただ、第3楽章は非常に美しい。

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     2010/01/30

    ロシアのロボット楽団による演奏か?!テクニックは言うまでもなく、テンポの揺れや間の取り方など、本当に徹底されていて全く隙が無い。完璧である。唯一残念なのは合唱の迫力に欠けること。圧倒されるほどの合唱があればもっと素晴らしい第九になっていたはずだ。いや、そうでなくとも会心の一枚であることに変わりないのだが。最後に一つ、非常に申し訳ないことを書くと、演奏が完璧だからといってそれを好むとは限らないのだ。無念・・・。

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     2010/01/24

    (ベルリン・フィル首席指揮者就任後の)アバドによくある「偉大なる凡演」その1といったところか。流麗でケチのつけられない良い音を出しているにも関わらずイマイチ感動できない。これなら、やりたいことがハッキリしているだけ後年の全集での録音(00年)の方がずっといい。ただあちらの第九はちょっと特殊な感じがするので、「BPOの第九」が聴きたいのであればこちらが適当かと思う。補足:バスのソロが残響お構いなく即始まり、これがかなり面白い。第1楽章15:23第2楽章13:50第3楽章13:57第4楽章22:47

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     2010/01/23

    かちっとしたキレのある演奏が特徴で、HMVレビューで書かれているとおりピリオド演奏に似通った雰囲気がある。小編成と違い大編成である分こちらは太く力強い演奏になっているが、全編約66分という速めのテンポの中では少々窮屈に感じられてしまう。それ以上に、緊張感があり過ぎて落ち着かない。もっと優雅に聴かせてもいいのではと思う。第3楽章にしたってもっと味わいがあってもよかった。とは言え、ヴァントの感情移入し過ぎない解釈による演奏もなかなか捨てがたく、「これが一番だ」というタイプの演奏ではないにせよ、「第九の聴き比べ」を行う際には十分個性的な魅力を発揮してくれるだろう。私にとっては手元に置いておきたい一枚である。

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