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KANA07 さんのレビュー一覧 

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  • 13人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/09/06

    SACD盤については、レコード芸術9月号のCLOSE―UPでCDのほうが高音質のように酷評されていたため一旦キャンセル。
    その後、CDのドンシャリな音はやはり不満なのでSACD版を購入しました。
    火の鳥、ペトルーシュカは、SACDのほうが音の厚み、細かさ、迫力すべての点で圧倒的に勝っていて情報量の多さのメリットが表に出でいます。
    春の祭典の1部は、なぜか録音レベルが低い上打楽器類は、エコー気味に取られて迫力はイマイチ。
    CDは情報量が少なく音がストレートなのでこの部分では健闘しています。
    2部からはエコーが少なくなり、切込み鋭いティンパニの音などがSACDでは物凄い迫力が出ています。
    全体的にCDの音は鋭くメリハリがありよいところもありますが、
    SACDは立体的な広がりの中で音楽が響いていてスケールの大きさが格段に違う上、細やかな部分が手に取るようにわかり20世紀初頭の雰囲気さえ感じ取れます。
    元データは、24bit/96kHzで取られていると思いますが、CDは約1/7に間引きし商品化、SACDはデータ量をほぼそのままの状態で商品化されているので差がでるのは当然と思います。
    ただし、音は人それぞれの好みでそもそもエンジニアの作り物なので16bit44kHzのCDのほうが良いと思われる人もいて不思議でありません。好みです。

    13人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/07/09

    冒頭からCDとの音質の違いに驚かされた。もやっと始まるCDに対して、
    SACDは非常にクリアな音で始まる。
    CDでは気にならなかったテープの歪みが聞き取れる。
    特に音質が違って驚かされたのが4楽章の嵐の部分。CDでは、ティンパニの音が丸い感じの打音であったが、
    SACDでは切れ込み激しい強打音に変貌している。凄い迫力である。
    全体的にクリアで豊かな音質に改善されていてユニバーサルの中でもトップクラスのSACD化の成功事例と思う。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/02/11

    デジタル録音のSACD化ということでどの程度音質改善されているか興味があり購入してみました。
    CDは、こじんまりした響きの中で多少硬さが残った状態の音質であるのに対しSACDは、太い柔らかな音で部屋いっぱいに響き渡る感じです。高い買い物でしたがそれ以上に音質改善での感動があり満足しております。また、カラヤン=ベルリン・フィルの凄さを改めて体験できた次第です。どのような過程でSACD化されたかは不明ですが他のカラヤンのデジタル録音もSACD化をお願いしたいです。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/11/09

    シュタインバッハーは、幅広い表現力とストラディヴァリウス「ブース」の美音を生かしレベルの高い演奏を実現しています。
    フランクの第ニ楽章のテクニックや第四楽章の高音の美音に聴き惚れます。R・シュトラウスのソナタは、初めて聞きましてがなかなかよい曲で大変感動いたしました。
    クーレックのピアノは、音が非常に綺麗でシュタインバッハーのバイオリンに花を添えています。ペンタトーンのSACDによる高音質録音もすばらしいです。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/11/09

    これはすばらしい演奏です。パイクは、超絶的テクニックと美音を生かし最初から最後まで魅力的に
    弾き通しています。今まで聴いたシベリウスのコンチョルトでは最高の一枚であります。まだ24歳と若いパイクには、今後多くの録音を発売してほしいと思います。
    他のフィンランディアやカレリアなども勢いがあり秀演です。Chandosの録音は残響がすばらしいです。シベリウスに合っており録音も最高です。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/10/19

    録音は普通のレベルでLSOとしては悪くない。SACDとブルーレイ・オーディオ(24bit/192kHz)の比較も行った。
    ただユニバーサルのブルーレイ・オーディオと違いディスプレイがないと自動再生されないところが不便だった。
    肝心の音質に至っては若干ブルーレイ・オーディオがクリアな感じはしたがSACDとブルーレイ・オーディオでは大差は感じられず途中からSACDで聴き通した。
    演奏については、ガーディナー節が炸裂する演奏で今までのスコットランド、フィンガルの洞窟のイメージが覆されるような感じだった。
    大自然を感じさせゆったり時間が流れる演奏が好みの自分としては最悪に近い演奏だった。曲順にフィンガルの洞窟4点、シューマン5点、スコットランド3点という感じ。
    シューマンは超秀演でこれ以外は当分聴かないだろう。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/10/18

    Blue-ray Audio盤で聴きました。
    デジタル録音のハイティンクの録音が大変有名でありますが、このプレヴィンとの録音は基本的に同じ路線で
    アシュケナージの名演奏が大変楽しめる演奏です。音質は、冒頭からいい音と感じさせる鳴りっぷりで
    奥行き感もあります。名演奏がこれだけ高音質で楽しめるということはこの上ないことと思います。
    ただ欠点もあります。全体的に音色が薄い感じがするのとケースが悪評高かったEMI Signature Series
    (SACD)と同じケースです。取り出しに失敗すると傷がつきます。安価なのでしょうがないと思いますけど。
    更にこのようなハイレゾは、大音量で大型のスピーカーで鳴らさないとメリット出ない感じがしました。
    今後このような1枚のBlue-ray AudioにCD何枚分も入っているものを多く発売を望みます。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/10/18

    1950年代の録音と思えないほどのいい音です。冒頭、右側からバイオリンの合奏が聞こえるのは
    面くらいましたが、左側から聞こえてくるアーヨのソロはシルクのように美しいです。全体的に優しい音の四季
    ですが、最近このようなオーソドックス(?)な四季の高音質盤がなかったので愛聴盤になりそうです。
    CDとも聴き比べました。CDも悪くないですがアーヨのソロの音はかなり美音度が落ちます。
    合奏も勢いがありますが美しさが落ちます。更に24bit/96MHzと24bit/192kHzも聞き比べました。
    CDとの差ほどよくわかりませんでした。ただ、切り替えるためディスプレイを着けリモコンで
    いちいち切り替えないといけないのが大変不便で真剣に聞き比べするのを挫折した次第です。
    自分としては、24bit/96MHzと24bit/192kHzの中間の情報量(容量)があるSACDのほうが
    機械のレスポンスがよく個々の音がすばらしいので好みです。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/10/12

    CDでお気に入りの一枚のSACD化ということで早速買ってみました。冒頭からCDとは桁違いの表現の深さが聴き取れます。
    盛り上がり時のフォルテシモもCDの薄すっぺらいものとは違い厚みが徐々に増し重量感ある迫力があります。
    CDでは聞き取れなかった細やかな部分も聞き取れます。CDで再度聴き直しましたが余りの差に愕然してしまいました
    (ただし、冊子の説明はCDのほうが豪華で充実)。
    数あるハイティンクのブルックナーの第8番の中で一番録音の状態がよいと思われました。以上、かなりの大音量で聴いた感じです。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/09/27

    物凄い良い録音でかなり健闘しているラフマニノフの登場です。
    SACDで聞くとピアノの音がCDより一層響き渡ります。オケも厚みが増し表現豊かに聞こえてきます。
    一楽章は、早めのテンポで始まり女性と思われない力強くピアノの中低音が響いてきます。
    中間部の鳴りきったオーケストラとの絡みは聞きどころです。
    ニ楽章は、女性らしく美しい演奏で一番感銘を受けたところです。
    三楽章は、終始力強く最後まで満足いく演奏でした。
    チェロは、ハーゲンのチェロの音色が綺麗で大変よかったです。
    河村さんのピアノは、まだ多くのCDを聞いていないこともあり掴み切れていないところもありますがテクニックがあり今後成長が楽しみなピアニストと思いました。
    協奏曲は、リヒテルやアシュケナージの演奏には及ばない(特に細かなパッセージの美しさが足りない等)ところはありますがそれに準ずる演奏として高く評価されてよい名盤だと思います。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/09/08

    対抗配置であるが、左から1stVn,Vla,Vc,2stVnで右奥にcbでジンマンと似ている配置である。自分としては、ティーレマンやラトルのcb,1stVn,Vc,Vla,2stVnの左偏重の構成よりバランスが良く音響的に大きく広がるこの配置のほうが好みである。演奏は、緩急をつけた上、バーンスタインの旧盤をほうふつさせるアッチェレランドが特徴的。歌うところも歌い全体的に無難にまとめている。3楽章のコントラバスのソロも秀演。録音は、バイオリンの細かい音が聞こえ音も奇麗。全体にバランスがよくうまくまとまっている。将来楽しみな指揮者である。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/09/07

    大変期待して購入したが、いまいちの演奏です。準・メルクル&スコットランド室内管の演奏は普通ですが問題はフリッターの演奏にあると思います。音自体は、きれいですが細かいパッセージがよく聞こえない(弾けていない?)ので非常に欲求不満が残ります。特に第1番は酷く第2番は我慢できる範囲です。何度も聴いてみましたがこの感想は覆ることはありませんでした。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/09/07

    この曲を初めて聞いたのがカラヤン=ベルリン・フィル(1980)のCDだった。この演奏は、スケールが大きな演奏ではあったが初期のデジタルとEMIの録音の悪さがすべて出ていて、音が固い上乾いていてティンパニの音が大音量で浮いていた。(のちのエソテリックとEMIのSACDはこの点は改善されてた)
    本盤は、初期のEMIということで多少の危惧はあったが、SACD化により音は美しく響き豊かになった。また、バランスもよく全体に柔らかく仕上がっている。
    演奏は、全体が流れるように美しく音楽空間の自然さが印象的。北欧の雰囲気が楽しめる。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/09/07

    カラヤンは、死と浄化(変容)を1982年に再録しているがデジタル初期ということもあり録音が乾いていて音が固くこの1972,73年に録音された本盤がベストと思われる。SACD化により音の厚み増し微妙なニュアンスがはっきり聞き取れるようになった。演奏は、カラヤンの本領が発揮され、表現の起伏が激しい濃厚で大変美しい演奏。
    4つの最後の歌は、ヤノヴィッツの美声をカラヤン=ベルリン・フィルが控えめでバックアックしている。両者は、R・シュトラウスの作品の魅力を極限まで追求し最高の名演に達している。SACD化によりすべての表現力が増し更に感動的な希有の名盤となった。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/09/04

    カラヤンは、英雄の生涯を三度録音している。この盤は一番古い1959年の録音であるがSACD化により高音質化に成功していて他の盤にも劣らない録音状態となった。
    以前SACD化された1974年の録音は、推進力がある上低音も重厚で大変聞き応えがあった。1985年の録音は、濃厚で隅々まで磨きつくされた演奏であった。
    この盤は、カラヤンがベルリンフィルを手中に納めた初期の演奏ということもあり後年の濃厚な演出は控えめで流麗で大変きれいな演奏だ。
    聴きどころは、何と言ってもシュヴァルベのソロ。後年の音の硬さはなく綺麗な美音で高度なテクニックを披露して伴侶を表現している。
    三度の録音でどれがベストかと言うと好みの問題となるが、どの演奏も他の指揮者の演奏を圧倒している。凄い名盤たちである。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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