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TKOクラシック さんのレビュー一覧 

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/12/10

    いままでの『幻想』とは異なる新鮮さがあります。狂喜乱舞・暴走の『幻想』ではありません。緩急を上手く使い、各パートの響き、バランスが絶妙です。第3楽章のゆったりとした演奏、ティンパニーの響きは秀逸です。『エルミニー』はもまた興味深く面白いです。廉価版ですので、『幻想』マニアは揃えておきたい1枚です。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/12/10

    DVDを先に視聴してしまったせいか、協奏曲の演奏はムターに悪酔い。ビブラートといい、ボルタメントといい、艶っぽい。私にとってこの曲はなぜか硬派な演奏のイメージだったので、何か違う曲を視聴した感じです。映像としては、ゲヴァントハウス・マズアとのものは、ライブなので楽しめました。他は録画のための映像で観衆なし、淡々としていた映像でした。CD、DVDの別々でそれぞれ廉価盤にしてもらった方が良かったかな。DVDを視聴してから、CDを聴くかというと...です。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 10人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/12/04

    週間ランキング1位。この価格でこの内容ですから、財布の紐がゆるむでしょうね。ヴァントの晩年のヴァント人気はなんだったのでしょうか。巨匠不在の時代だったからなのか。こんな指揮者いたのか、そういえば一枚もLPを買ったことがない。それからというものブルックナー、ブラームス、ベートーヴェンのCDを買いました。あれから10年も経ってしまったのですね。ヴァントには、煌びやかさはないものの丁寧に楽譜をよみこみ、熟成させて演奏する、古職人の匠の仕事という感じです。そうそう、これだよね。こういう指揮者っていなくなったよねって感じでした。とにかく、この企画、ダブリもあるが、ヴァントの名演が揃ってしまう...財布の紐が...。

    10人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 8人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/12/04

    このようなセットがいつかは出るよなと思ってましたが、やっぱり出ましたか。しかもこの価格で。一枚一枚買い集め、すべて所有しているので、購入しませんが、これからブルックナー、これからヴァントという人には、お薦めです。単独販売1枚分の価格で全部揃ってしまうのですから。28枚組の方のブルックナーはケルン響ですし、上手く分けましたね、きっと両方購入してしまう人もいるのでしょうか。もう10年も前になりましたか、ヴァント晩年の人気は何だったのでしょうか。巨匠不在の中、一気にブルックナーがベストセラーになりました。人間、長生きはするもんだなと思いました。それまでは、ヨッフム、ベーム、カラヤンあたりだったのですが、ヴァントのブルが愛聴盤になりました。ヴァントは良さは、一言で言うと硬派。奇を衒うことなく、余計なことはしない。音符をしっかりなぞっていくという感じでしょうか。国際化、世代交代が進むベルリン・フィルに老巨匠の燻し銀のブルックナーがピタリとあって、どれも素晴らしい仕上がりになっています。

    8人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/11/26

    「シェエラザード」の屈指の名盤です。こてこてのロストロ節。土臭い「シェラ」の代表格です。バイオリンのソロも素晴らしい演奏をしています。オケがパリ管というのも貴重ですね。パリ管だったから、この程度におさまり、名盤になったのかもしれません。ロストロさんの残した指揮者としての録音のベスト盤ではないでしょうか。「シェラ」については、当盤とカラヤン盤、デュトワ盤、ゲルギエフ盤を愛聴しています。いずれにしてもバイオリンのソロの力量が問われますね。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/11/21

    録音嫌いからチェリビダッケは、幻の指揮者といわれ、コンサートに行く以外は、なかなか彼の演奏を聴けなかった。カラヤン以前にベルリンフィルを振っていた彼が、ベルリンフィルを使いレコーディングを数多く行っていたカラヤンを良く言うはずがない。ゆったりしたテンポの演奏を聴くと、まるでカラヤンへの皮肉のようにも聞こえる。「こんな風にオケを鳴らせるか」と言わんばかりである。しかし、彼の演奏はCDを繰り返し聞くものではないような気がする。コンサートでこの演奏をいきなり聴いたら、感激したに違いない。これこそ、一期一会の演奏、最高の演奏と思う。ミュンヒェンフィルもかなり鍛えられたことだろう。素晴らしい演奏だ。そうそう彼の若いときの映像を見たことがあるが、びっくりするほどイケメンであった。それから、この子箱に分けた企画は素晴らしい。14CDでこの価格です。迷わず、まず第1集を買いましょう。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/11/14

    以前に輸入盤のトルコ行進曲を聴いたとき突然シンバルが入り驚きました。HMVのレビューのとおりで楽しめます。ただし、ファーストチョイスには向かないと思います。値段が安いので、こんなのもあるんだというかんじで聴いてみたらどうでしょうか。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/11/14

    デュトワは、素晴らしい指揮者であると同時に偉大な音楽監督だと思います。モントリオール響では、ベートーヴェンやブラームスでは、ヨーロッパのオケと勝負にならないので、フランス・ロシアもので勝負したと言っています。N響の前音楽監督とても、それまでのドイツ系のレパートリーから選曲をかえ成功しています。N響の方の証言によると、ニコニコしているデュトワはですが、意外と重箱の隅をつつくような練習をするとのことです。『ロメオとジュリエット』抜粋は、通常の舞台映像とは異なり、ダンサーがオケの間を通り抜けたりしており、『古典交響曲』は、「ゲバゲバ90分」(古い)かと思うような映像で、デュトワをはじめ、楽器を弾いている(実際はダンサー)人がパーマをかけていたりというプロモーションビデオです。「なんだこれは」と思いますが、これもデュトワの音楽監督としての企画と思うと感心させられます。付録なので期待しないで見ることをお薦めします。せっかくのデュトワボックス『幻想』『惑星』もあったらとも思いますが、持っているのでダブらずすんだかな。演奏はモントリオール・デュトワ節、とても美しく上品に仕上がっています。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 8人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/11/04

    コルトー、リパッテイの記録的名演は別として、ルービンシュタイン、ポリーニがショパンの愛聴盤です。アルゲリッチやアシュケナージも面白いが、
    長きに渡りショパンの録音を残してきたポリーニに敬意!心技体というか、情に溺れることなく、知的でバランスがとれたショパン、定盤は、ポリーニ盤だと思います。現役ショパン弾きの最右翼。ダフリもありますが、これでポリーニのショパンは揃うので買います。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/09/29

    鋼のような質実剛健・男涙のギレリスの演奏、しっとりと心にしみ入るブレンデルの演奏、そして、凛々しく晴れやかなポリーニの演奏、この三者のベト・ソナタが愛聴盤です。ポリーニの演奏は、曲の構造がわかりやすく、変におぼれることもなく、退屈でもない演奏で、良いです。このデュオ・シリーズ、昔の廉価版価格で2枚組の名盤が手にはいるとは、ダブリのない人が羨ましい。全部買いたいシリーズです。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/09/18

    再録音をするカラヤンの唯一の「シェヘラザード」、興味がないか、再録の必要なし完璧と感じたかのどちらかだろうか。非常に美しく、カラヤン美学の真骨頂ではないだろうか。ゲルギエフやロストロポービッチのような土臭さはない。カラヤンの残した録音の傑作の一つだと思う。「だったん人」についても逸品です。カラヤンは、このような小品も聴かせますね。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/09/17

    CDのみならず、DVDまでもこんな廉価になってしまいましたか。つくられた映像で、違和感のあるところもありますが、魅力はまだ若々しい70年代のカラヤンの指揮ぶりです。80年代キーシンに手を引かれたカラヤンを見ると痛々しく感じます。カラヤンの映像を見たことのない若いクラシックファン必視聴ですよ。カラヤンのあの流麗なタクトさばきに憧れ、自分の指揮する姿を鏡に映した指揮者もいるはずです。しかし、この価格で、カラヤンの映像のエッセンスが手にはいるとは。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/09/17

    次から次とカラヤンボックスの大安売り。序曲集2枚3000円のものをありがたく買った時の値段でこのボックスが買えるとは。欲しかった70年代LP盤をコツコツ集めたころに、今度は80年代盤がリリースという経験をした方は多いのではないでしょうか。それからもう20年以上もたったとは。安くなるはずですよね。でも不思議です。ほとんど持っているのに、欲しくなるのは、もう病気か。カラヤンのベト集はどの年代のものがという好みはあるかと思いますが、ワイセンベルクとのP協や大フーガ、ウェリントンも入っている。安いのが嬉しいような悲しいような。ダフリのない人が羨ましい。即買いですよ。

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/09/03

    カラヤンの演奏のスタイルについては、賛否分かれるところですが、リヒャルト・シュトラウスについては、文句なしではないでしょうか。このセットうれしいことに80年代のものを集めており、難曲を見事にさばいている名録音です。ほとんどダブりで、一部の曲のために購入するか迷うところ、こんなに安いのに。ビギナーの方、ファーストチョイスには最適です。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/09/03

    当曲、カラヤンのスタジオ録音の中では、この70年代のものが一番好きです。当シリーズ、LP新盤をこづかいを貯めて買い、宝物のように扱っていました。カラヤン・ベルリンフィルの全盛期、レコード録音としての芸術ということで、敬遠される方もいると思いますが、レコード芸術としては至高のものではないでしょうか。当盤とセル盤が私の3番の愛聴盤となっています。表面的だとか精神性に欠けるなど批判される方もいらっしゃると思いますが、難しく考えず、スタイリッシュに楽しむのもクラシックではないでしょうか。カラヤンのグラモフォン盤が廉価盤として売られる時代になり、カラヤンも過去の人となったとは・・・。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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