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tama さんのレビュー一覧 

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     2015/09/15

    カンプラやジルのレクイエムは本当に美しい曲なのに、なかなかCDも少ないようです。ジルのレクイエムはエラートのLPでフレモーの演奏を聞いたのが最初でした。(其のCDさえいまはHMVにも掲載されていません)
    この曲で私が特に好きなのは、第三曲昇降唱のバスの独唱に続いて女声合唱が入ってくるところです。フレモ−盤ではカイヤール合唱団がすばらしく、清楚な息づかいで美しく旋律を歌ってくれます。ここの部分が聞きたさに、ヘレヴェッヘの新旧録音を聞きましたが、リズムを協調した旋律は私の好みではありませんでした。それに全体に調子が明るすぎます。ニケ、やコーエンも聞きましたが、やはりダメでした。
    フランスバロック特有の優美な旋律のゆらめきが聞きたくて、結局私はフレモーの演奏に戻ってしまいます。

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     2015/08/13

    学生時代、私の乏しい小遣い事情では廉価盤LPは大変ありがたかった。喫茶店で聞いた20番K466でモーツアルトのピアノ協奏曲に目覚めて買い集め、次に購入したのが23番のこの演奏でした。並以下の聞き手である私にも、ハイドシェックピアノの音が粒よりの真珠(そのような批評文があったのかもしれない)のように思え、ヴァンデルノートのサポートが颯爽として本当に美しい演奏だと思いました。最初に聞いた演奏が名演奏でありことは幸福なのか不幸なのか?以来、多くの演奏を聞いてもなんだかしっくり来なくて困りました。(
    ハスキルは別格デス。私の女神ですから)
    LPレコードは25番との組み合わせでしたがCDが出て(SERAPHINの音盤でこちらは20番との組み合わせ)購入しました。しかしLPより音が貧しいように思え、それゆえLPレコードのほうが未だに私の宝物です。たまたまHMV検索でこの音盤に出会い、少しは音が良くなっているのかと注文しました。まだ届いていないのでどんなものかわかりませんが、収集癖は困ったものです。

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     2015/07/10

    私の所有しているのは1993年ライブとあります。全く同じメンバーです。ボーナスにDVDがついていて、画像も録音も素晴らしいものです。(CD-ROMと思い込んでいて長らく気が付かなかった)。リン、ドーソン  ヒラリー、サマーズ 等素晴らしい歌唱です。赤と白の衣装に身を包んだ少年たちのひたむきな歌唱は映像で見るとひときわ胸を打たれます
    メサイアはクレンペラーやボールトの古い演奏も好きです。古楽器のヘンデルは酸素不足のようで、あまり好きではないのですが。クレオバリーのこの演奏はそんなことを感じさせず聞かせてくれます。

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     2015/05/15

    MEMBRANから往年の名歌手たちの10枚組が出ているが,キャサリンフェーリアー、エルナベルガー、ローテンベルガー、ニルソン等々を入手したが、何故リタ・シュトライヒがないのだろうと長らく疑問に思っていた。すでに「リタ・シュトライヒの芸術」(グラムフォン、10枚組)を購入していたが(こちら高額、すでに廃盤)入手した時はずいぶん幸福な気分を味わった。検索中にこの盤を見つけて、やっと出たか!と嬉しくなって直ちに購入。
    前述の「シュトライヒの芸術」はオペラアリア、コンサートアリア、歌曲、民謡など多種多様だったが、こちらの盤はオペラアリアを主体にしている。それにしてもよく集めたものだと感心した。CD1第一曲モーツアルト、後宮からの誘拐よりブロンデのアリアを聞いてうっとりした。聞いていて幸せになる声というのは、決して多くない。現代のソプラノ歌手は声も技巧も素晴らしい人も多いが、「名花」の名を捧げられるのはリタ・シュトライヒだけだろうと(信者の私は)そう思っている。宝物がまたひとつ加わった。(こんなに廉価で、もったいない!)

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     2015/02/26

    ソマリーの演奏は古いタイプとしてあまり顧みられないのでしょうか。しかし私はヘンデルの美しい旋律を流麗に聴かせてくれるソマリーの指揮を愛好しています。古楽器の演奏も敬遠するわけではありませんが、せかせかと切れ切れになりがちな旋律線はいつも物足りなさを感じてしまいます。マカベウスのユダは表彰式に使われる「勇者は、、、、)ばかり有名ですが全編美しい旋律にあふれています。

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     2015/02/18

    サザーランドのアルチーナはライトナー盤の素晴らしい歌唱があるが、残念なことにルッジェーロ役が名歌手ヴンダーリッヒとはいえ、やはりここはMSで聴きたかった。こちらのボニング盤はルッジェーロをベルガンサが歌い、シンクレア、シュッティ、フレーニなど素晴らしい歌手たちの勢揃い。うっとり聴き惚れます。クリスティ、カーチスなど新しい録音できびきびしたヘンデルもいいが、ゆったりと流麗な旋律が流れる演奏のほうが私の好みではあります。
    この盤ではジュリアス、シーザーのハイライトが入っていて、サザーランドの素晴らしいクレオパトラが聴ける。全曲盤はないらしいので貴重な音盤です。

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     2014/09/22

    侍女ネリスの歌う6分を超えるアリアの美しさに、とうとう10種の音盤を購入してしまいました。とりわけシミオナートの深く切々とした歌声は私の一番のお気に入りです。このシッパーズ盤はカラスよりシミオナートの素晴らしさ故に星5つをつけました。他にコソットのネリスも良し。このアリアは普通バスーンのオブリガードで歌われますがグイ盤はチェロを使用して、こちらも別の趣があります。メデアはバーンスタイン盤のカラスが有名ですが、私はジェンチェルのファンです。

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     2014/02/17

    自在に装飾音を散りばめた華麗なコロラトゥーラを歌うソプラノはサザーランドが女王の存在ではないか。後年、発声に難ありとしてこき下ろした音楽評論家がいたそうだが、おかげで私も随分遠回りしてサザーランドにたどり着いた。ネットのおかげで昔なら存在すら知らなかった音盤を入手出来、この素晴らしいソプラノを再認識できてほんとうによかった。
    この「夢遊病の女」は1961年、のライブ。(もうひとつボニング指揮のフィレンツ五月音楽祭の音盤もある)。この曲はノルマとともにBelliniの作品の中で大好きな曲。美しい旋律の宝庫ですね。カラスの音盤も高い評価ですが、私はあのくぐもった声がどうも苦手で、若き日のサザーランドの透明な歌声に惹かれます。終曲のアミーナのアリアに熱狂する聴衆が目に浮かぶようです。

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     2013/10/13

    ヘンデルと言えばハレルヤコーラスや水上の音楽のイメージが強く、いささか敬遠気味だったのですが、テオドーラやこのアルチーナなどを聞くに及んでヘンデルのオラトリオやオペラ、声楽曲の素晴らしさにすっかりとりつかれました。此処彼処美しい旋律があふれていて、遅ればせながらヘンデルの素晴らしさに目覚めて後悔しないで済みました(老い先長くはないので!)。テオドーラはマクリューシュ盤で聞いていたのでDanemanの美しい声に魅了され、彼女の音盤を探すはめにもなりました。ヘンデルの演奏はこのクリスティーやマクリューシュの演奏も好きですし、ソマリーのような旧タイプの演奏もヘンデルの流麗な旋律が聞けてどちらも好きです。

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     2013/10/13

    ミッチェルのリュー「お聞きください王子様」が素晴らしくてこの演奏が好きなのです。豪華演出はみなさん触れていますし、私も初めて見た。ときびっくり!宮廷の情景が現れると観客からどよめきが起こりますね。ピンポンパンも好き。でもマルトンのトゥーランドット姫は私のイメージにあわないので(衣装は素晴らしい)別の歌手だったらな、、、と

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     2013/10/10

    管弦楽が鳴り響いて、私にはマノン、レスコー管弦楽版のような印象でした、(トスカも同様だった)。フレーニ、もドミンゴも立派だしこのような演奏を好きな人も多いのでしょうけれど、古臭いと言われても歌手と管弦楽の一体となったイタリアオペラ指揮者たちの職人芸に酔いしれるアナクロの視聴者です。

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     2013/09/27

    女王の対決、ジェンチェルも凄まじいがカバリエも劣らず凄まじい.ここが聴きたくていろいろ集めてしまう。カバリエのマリアは本当に素晴らしい。

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     2013/09/13

    1960年代、NHK、FM放送が開局した当時「バッハ連続演奏」という番組がありました。大学生だった私はこの番組でバッハの宗教音楽の素晴らしさに目覚めたのです。目覚まし時計をセットしオープンリールのテープレコーダでラジオのスピーカーにマイクを向けて必死になって録音しました。更にLPレコードの収集に向かいましたが、当時の私の乏しい小遣いではなかなか厳しかったのものです。それでもカンタータ全集全5巻やマタイ、ヨハネ、ロ短調ミサなどが揃ううちに世の中はCDの時代に移り変わり、録音機器もカセットテープからMDへと進化し、なかなかついて行くのが大変でした。
    HMVを知ったのはつい数年前のことですが、それまで都内の店舗をはしごして探し回っていたのにこんなルートで入手できるのかと驚きもし感心した次第です。何より店舗では目に入らぬ音盤が一覧できること、そして一般の方たちの名レビューは音楽評論家のそれよりよほど参考になり、マルチバイ価格にもつられて!次から次と購入する羽目になりました。
    余計なことばかり書きましたが、この10CDのリヒター集を見るに付け、あれほど苦労しながら集めた名演奏の音盤がこの価格で、いっぺんに手に入るなどということがあるものかとまさに隔世の感があり、いささか悔しい思いもしているのです。
    現代の新しいバッハ演奏のスタイルも耳に慣れるとなかなかいいものだと許容できるようになりましたが、それでもリヒターのバッハは私には別格です。リヒターのバッハは私には「本山」、、なのです。

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     2013/08/08

    私のルチアの愛聴盤です。プリチャード盤、ボニング盤も聞きましたが、このサザランドのデビュー盤はとりわけ素晴らしく、若きサザランドの名唱が聴けます。第三幕「あの方の声の優しい響きが」の驚異的コロラトゥーラ、管楽器との鳥肌ものの掛け合いは熱狂的な聴衆の拍手で何度聴いても興奮させられます。私はオペラはやはり少々音が悪くてもライブが好きです。

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     2013/04/05

    いろいろ聞きましたがサントゥッツアはシミオナートにとどめさす、、、と思いました。VOTTO盤、GAVAZZENI盤はライヴならではの熱気を味わえて好きな音盤ですが、このセラフィン盤はとりわけすばらしく、シミオナートは「絶品」と讃えられる名唱です。皆さんおっしゃるとおりこの名演奏がこの廉価でいいのでしょうか!

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