トップ > My ページ > martin さんのレビュー一覧

martin さんのレビュー一覧 

検索結果:83件中61件から75件まで表示

%%header%%

%%message%%

  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/27

    優れた歌曲の歌い手でもあるガランチャだが録音は今までオペラアリア等を中心とされ構成されていたので、今回伴奏編曲版ではあるがスペイン歌曲が数曲収録されているのはとても嬉しい。
    もちろんこのディスクのメインはカルメンからのアリア。
    素晴らしく歌声はなまめかしくとても魅力的だ。
    ぜひ優れた指揮者と共演者によるカルメン全曲盤(もちろんMETDVDとは別の音源で!)も期待したいしブラームスやシューマン、フランスものなどの歌曲録音も熱望!
    聴いていて楽しめるディスクです。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/07/27

    ハーンの凛とした純度の高い美しい音色の魅力を堪能できる選曲と録音。
    チャイコフスキーでは決して大きな音でヴァイオリンをうならせていないのに迫力にも欠くことなく、情感に溢れた心に染みる表現力は本当に素晴らしい。
    彼女の演奏は聴き慣れた楽曲でも違う方面から光があてられ常に新鮮なアプローチがなされておりいつも楽しませてくれる。
    また聴きたいと思わせる稀有な存在の一人!

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/05/04

    チャイコフスキーの小オペラとも称されるほど彼の歌曲はロマンティックでしかもアリアのようにドラマティック。
    ホロストフスキーの円熟の艶っぽい声を聞くだけでも至福の一時といえる。
    イリヤの伴奏も見事!大推薦。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/05/03

    この7枚組はこの価格でグリーグのピアノ曲主要作品が聞けるというで嬉しいセット。
    ノルウェー生まれのアウストボはことさら郷土色を出すでもなく、自然な音楽の流れと技巧で彼の音楽をインターナショナルな視点から捉えていると思う。
    欲を言えばアンスネスのような音の鮮烈さがなく、曲によっては表現が中庸で少し物足りなく感じられるところ。
    あまり熱くないところがアウストボの持ち味なのかもしれません。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/03/23

    期待して新盤を聴いたが結果は数ある名盤の中で際立って個性的で印象深いものではなかった。
    旧盤(EMI ワイセンベルク)には真摯で初々しい魅力があり捨てがたい。
    第一の問題は思うにオーキスのピアノに独自の魅力がないこと。(音色は堅いし、ロマン派を弾きこなせるピアニスティックなテクニックがなくやたらせかせか聴こえる)
    プレヴィンが弾いていてくれていたらもっと面白い演奏になっていたと思う。
    テンポの大胆な変化も曲としての完成度の高いブラームスでは効果的ではない。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/03/07

    成熟した大人の大家の芸。
    美しい音色と見事なテクニックはもちろん、19世紀の巨匠達をも彷彿させるようなロマンティシズム溢れる歌心が素敵です。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/12/18

    名手揃いのルツェルン祝祭管の火の鳥は聴きもの。特に管楽器の美しさ!
    ロシアンナイトと名うっているが、ゲルギエフなどと比べるとあくまでアバド印のロシア音楽集というところが若干もの足りなくもあろう。
    グリモーのラフマニノフにいたっては両者の意向もあろうがオーケストラのほうがよほど雄弁なような気がする。
    彼女のしっとりと歌いこむ弾き方は魅力と言えなくもないが、その分スリリングさに欠ける。賛否がでよう。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/10/29

    繊細で美しいピアノの音色や素晴らしい超絶技巧はもちろん、近年はロシアンピアニズムの正統的後継者ともいうべき深いロマンティシズムをも感じさせる圧倒的な演奏で魅了します。
    なにはさておきとにかくめちゃくちゃ弾けます!余裕です!
    ピアノ好きな人には太鼓判大推薦です。
    妖気すら漂う鬼火は特に聴きものです。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 9人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/10/29

    かつてNHKTVでオンエアーされたこの中野サンプラザライヴは白熱して素晴らしく感動的なものだった。
    何年も前からこのライヴのDVD化をNHKにリクエストしているが、未だ実現していない。
    もちろんここでの全演目CD発見は大変に嬉しいが、妖艶歌い踊るミルバ、そして楽しそうにのりのりのピアソラの姿が映し出された映像版の発売是非期待しています。皆さんリクエストしましょう!!!

    9人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/10/03

    いろいろと考えさせられるリリースでした。
    ミケランジェリファンとしては発売は嬉しいですが、彼が発売を望まなかった理由もそれなりにあると思える演奏内容でした。
    この録音の詳しいいきさつはコート・ガーベン著<ミケランジェリ〜ある天才との綱渡り>に記載されていますので興味がある方は是非参照されるといいと思います。
    彼らしい瞑想的でしかも力強く、深く美しい瞬間はあるものの全体の演奏は統一感や流れに欠け(バレンボイムはよくつきあって注意深く指揮していますが二人の感性の違いは明らかですし)ライヴならではのミスも多いです。
    55年のロヴィツキとのワルシャワライヴが私のベストです。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/09/10

    46年のシューマン幻想曲は、65年のヒストリックリターンより断然冴えていて自由闊達変幻自在な演奏。
    これで録音状態さえよければこの曲の名盤の一つとなっただろう。
    (何故かこの演奏聴いてアルゲリッチのリコルディ録音盤を思い出しました。演奏のコンセプトが似ています)

    イスラメイはテクニックの凄さよりも、中間部のオリエンタルな歌い回しやトーンこそがホロヴィッツ最大の魅力だと思いました。

    波の上〜はこの曲のもつ神秘的宗教性などみじんも感じられないテクニックよりの演奏でがっかりでした。後年の彼だったらこんな演奏はしなかったしょうが、早々にレパートリーからはずれたところをみるとあまり興味が持てなかったのでしょう。
    この曲に関してはSP盤のコルトーの録音の方が見事です。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/09/06

    とても美声です。
    きちんとした端正な歌唱なので 悪魔編はいまいち迫力がなく物足りない(特にシエーピ、ギャウロフなんかと比べるのは可愛そうですが)
    神やキング編は若々しいけどとてもいいと思います。
    特にドイツ物を魅力的に(ルックス等も含めて)充分に歌えるバスの登場はとても嬉しいです。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/09/06

    彼女の美声ガ魅力的で楽しみました。
    リューやミミなどのキャラクターにあった声だと思います。
    マノンレスコーやフェドーラのドラマティックキャラクターではないと思いました。
    珍しい曲もききごたえあるし(ザザがよかったです)、
    メインのアリアだけでなく合唱や重唱の部分もきちんと収録されているので音楽の流れもスムーズですしアルバムにとしての制作意欲にに好感がもてました。

    そろそろ彼女もブッチーニの全曲盤聴きたいところです。
    このアルバムにも入っているカウフマンとのつばめなんかびったりじゃないでしょうか?

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/08/03

    ドヴォルザークはヴェンゲーロフらしい熱く濃い演奏だが、何もこの曲に関しては彼でなければというような演奏ではないように思う。
    私はすっきりとしたテツラフ盤のほうが好み。

    エルガーのソナタは名演。
    パッションと内向的な気分、3楽章のバランス感覚も良い!
    1楽章に明らかに音の読み間違えが1箇所あるのが残念だ。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/08/03

    1番のヴェンゲーロフの演奏は、オイストラフやコーガンといった
    偉大なロシアンスクールの流れをくむ見事な演奏だと思う。
    バッサカリア〜カデンツ〜ブルレスクの部分は特に最高です。
    いろいろな若手が演奏していますが、この盤が一番好きです。
    音色がたまらなく魅力的です。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

検索結果:83件中61件から75件まで表示