トップ > My ページ > 禅済 さんのレビュー一覧

禅済 さんのレビュー一覧 

検索結果:156件中121件から135件まで表示

%%header%%

%%message%%

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/04/20

    名曲の単なる紹介本ではない。ちょっと違った角度から聴いてみようというもの。特に許光俊氏や鈴木淳史氏の解説が面白い。有名曲をひととおり聴いて「さて、これから」という時に読んでみるといいかもしれない。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/04/19

    ミステリーとしてはまずまずだが、あまり面白くない。ビブリア古書堂の事件手帖を念頭に置きながら書かれているような印象を受ける。違っていたらごめんなさいだが読者にそう思わせてしまうのが、ちょっとなあ。一番の弱点は登場人物のリアリティの無さ。モノクロの平板な絵を見ているようで生身の人間を感じない。第4作まで読んだが、結局印象は変わらなかった。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/04/19

    ビブリア古書堂の事件手帖の著者の本だからと読んでみたが、期待外れ。物語の展開が回りくどいし、謎の宗教やらオカルトっぽくて暗い。ビブリア古書堂の事件手帖のような読後のさわやかさがない。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/04/16

    以前はピアノ曲を全くと言うほど聴かなかったが、たまたまモンポウの自作自演盤を入手してから積極的に聴くようになった。その際参考になったのがこの本。取り上げられている作曲家もディスクの数も多い。その分一枚当たりの分量は少ないが、解説を読んで先入観を持つのを避けたい私には十分だ。ピアノ曲が好きな人、これからピアノ曲を聴いてみようという方にお勧め。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/04/16

    バロック・オペラが好きな方にピッタリの一冊だろう。バロック・オペラを滅多に聴かない私でも楽しんで読むことができた。多くの神々が出てくるし横文字も多いので、読みこなすにはある程度の知識が必要かもしれないが、楽曲だけでなくギリシャ神話を再学習するのに大いに役に立った。また、モノクロだが絵画などの芸術作品の写真が添えられているので美術鑑賞の一助にもなる。読み込んでいけば一粒で三度美味しい本だ。なお、神々の名称がイタリア語で表記されているが、バロック時代の音楽はイタリアが中心地だったので当然である(ギリシャ語での名称が添えられているが、字が小さいので見落としやすいのではないだろうか)。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/04/15

    NAXOSをマイナーレーベル、廉価盤レーベルと侮ることなかれ。未知の作曲家や隠れた佳曲を求めてやまない私にとってNAXOSは無くてはならないレーベル。浜辺や川原で金銀ダイヤではないがキラッと光る石を見つけたり、野原を歩いていて見知らぬ花が咲いているのをふと目にした時のような楽しみがある。この著書だが、松本氏の豊富な知識と感性に裏打ちされた分かりやすい内容で楽しく読ませてもらった。紹介されているディスクのうち30枚余が既に私の部屋に並んでいるが、「こんなアルバムもあったんだ」というのもあり10枚ほど大急ぎで入手した。起用されている演奏者は有名な人、団体はごく少ないが、高名な演奏家から時として受ける押しつけがましさがなく、楽曲の魅力をスタンダードに聴かせてくれる。「大演奏家や有名曲から新しい旅路に出てみようか」と考え始めている方に、この著書は羅針盤の役割を果たしてくれるだろう。紹介されているアルバムの中には入手困難になっているものもあり、興味ある方は急いだほうがいいと思う。ところで、松本氏に一つお願い。この著書が出版されてから10年余が経過した。その間にもNAXOSから膨大な数のアルバムがリリースされている。近いうちに「続 このNAXOSを聴け!」を刊行してほしい。心待ちにしている。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/04/15

    若い頃は宇野氏の情熱的(?)なレコード批評に心酔していた時期もあったが、主観的すぎる姿勢に次第に疑問を抱くようになった。その後も折に触れ宇野氏の文を目にすることがあったが、嫌悪感しか持てなくなった。だって、「悪魔的」とか「人間技を越えている」「抉りがきいている」「打ち込みがすごい」なんて一体どういう演奏?、意味不明。自分の好き嫌いは別として、文筆で飯を食うなら少しは客観性を持っているべきだ。この本は書店で立ち読みしたことがあるが、途中で読むのをやめてしまった。まあ、私のこの文も好き嫌いで書いているようだから、まだまだ言いたいことはあるが、やめておきます。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/04/14

    若い頃、エレクトリック期のマイルス、晩年のコルトレーン、アーチー・シェップ、ファラオ・サンダース、アート・アンサンブル・オブ・シカゴなどを好んで聴いていた。その後、長い期間を置いて再びジャズを聴きたくなったが、さあ何を聴いていいかわからない。そんなとき出会ったのがこの本。エピソードを交えた、わかりやすい解説。紹介されているアルバムを一枚ずつ入手して楽しんでいる。ジャズ再入門にピッタリだった。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/04/14

    子供たちが幼いころ「こどものとも」を定期購読して読み聞かせをしていた(一番印象に残っているのは「とうだいのひまわり」だが残念ながら絶版)。子供たちに人気のあったのが「ばばばあちゃん」シリーズ。中でも「すいかのたね」は私も大いに楽しめた。孫の誕生日の祝いに買ってあげたところ、毎日のように読み聞かせをせがんでくる。孫の笑顔がとても可愛い。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/04/13

    いわゆる邪馬台国論争で、めいめいが自分の説に都合の良いことを拾って論陣を張っていることに対して苦々しく思っていた。とりわけ原典の文字を自説に都合の良いように、「壹」は「臺」の誤りだとか「南」は「東」の誤りだとかいうことなど学問じゃない、誤りと言うならその論拠を客観的に明確に示すべきと思っていた。そんな時、角川文庫版『「邪馬台国」はなかった』を読んだ。原典を詳細に読み解き実証していく手法に、「これこそ学問のあるべき姿だ」と感じ入ったものだ。しかし、その後この著者の著作を何冊か読んだものの、次第に我田引水になっていくのを危惧していた。そして「東日流三外郡志」に至り、この著者ほどの人も落とし穴に陥るのかと残念に思った。と言って『「邪馬台国」はなかった』の価値が減ずるわけではない。学問を志す者は、一度はこの本を読んで学究の指標とするべきだろう。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/04/13

    絶版になったようなので今更レビューを書くまでもないのかもしれないが、さんざん気を持たせておいて超能力だかなんだかで解決なんてミステリーの風上にもおけない。バロック時代のオペラによくある機械仕掛けの神様(主人公たちが危機に陥って悲劇で終わりそうな時に、突然神が出現して全て解決してめでたしめでたしになる)なんて今どき通用しない。他にも首をかしげることはあるが、もうやめておく。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/03/13

    収録されている曲目の記載がありませんが、クララ・シューマン、ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル、ビーチ、シャミナードのピアノ三重奏曲に、タイユフェールのヴァイオリンソナタ、リリー・ブーランジェのヴァイオリン小品、そしてテレサ・カレーニョの弦楽四重奏曲が収録されています。女性作曲家の魅力的な室内楽作品に関心のある方に最適だと思います。なお、このアルバム2枚組です。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/03/08

    クレーメルとアルゲリッチの共演、個性と個性のぶつかり合いの熱い演奏かと期待しましたが、意外に穏やかな印象です。たけちゃんさんのレビューではアルゲリッチがエキサイトしているとありますが、感じ方の違いでしょうか。確かにヘッドホンで聴くとピアノをうるさく感じる部分もありますが、私のオーディオ装置で聴く限りほとんど気になりません。ただし、この演奏は私がシューマンのヴァイオリン・ソナタ(特に第1番)に抱いているイメージとは異なるので星4つ。とは言え、あくまで個人的な感想にすぎません。こういう演奏もシューマンの一面をとらえているかもしれません。。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/03/07

    当時マイナーな会社からの発売だったが、若者の間で結構話題になったアルバム。私も安アパートで友人と酒を飲んだりしたときに、このレコードをかけてバカ騒ぎしたものだ。バカバカしい歌の連続と言ってしまえばそれまでだが、ユーモアとペーソスの入り混じった、なぎらけんいちの持ち味が良く出たアルバムである。CD化は、なぎらけんいち本人がを望んでいないとの情報を耳にしていたので諦めていたが、突然のリリース。早速入手した。私は紙ジャケは好まないが、このアルバムだけは紙ジャケでなければいけない。なぜかって?、ぜひ購入してご自分の目で確かめてください。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/03/07

    この録音は今から半世紀ほど前LPで聴いた。デュヴァルの熱唱がしばらく耳にこびりついていたのを覚えている。長らくCD化を待ち望んでいたが、やっと入手できて喜んでいる。70年余前の録音だが、今聴いても新鮮だ。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

検索結果:156件中121件から135件まで表示