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madman さんのレビュー一覧 

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     2013/04/28

    ’98年発表。まず耳に焼きつくのは音のクリアさ。決してシンプルな音ではないのに、ボーカルはもちろんすべての楽器の音をひとつひとつ鮮明に聴かせる。Strayのhikaru作詞によるバグルスの大ヒット・ナンバーDのカバーを除いては全作曲を彼自身が手がけ、IはパーソンズのJillが作詞&コーラスで参加しているなど特筆すべき点も多い。大人びて落ち着く事なく常に斬新さを感じさせてくれる魅力が炸裂。

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     2013/04/06

    ’13年発表。絶妙すぎだろ!くまモンと友達になっただの「洋楽じゃないよ」宣言だので話題の2人、肝心の音楽はアリスターやウィーザーでやってきたポップネスが爆発する痛快なものであーる。ストレートすぎるラブソングや心情吐露は気恥ずかしくなるほどだが、日本語詞なぶん気楽な良さがあるのか。パワーポップ化したカエラの「Butterfly」もなかなか。

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     2013/04/03

    ’13年発表。再結成後初のアルバム。セルフカバーもあるがほぼまっさらな新作と呼んでいい内容であり、かつ7年の空白を感じさせない出来だ。ボーカル&ギター磯部はその間ソロ活動でも才能と個性を発揮していたが「ハスキンならどう鳴らすか。それを踏まえてソロの俺は何をやるか」と絶えず考えていたのではないか、と思う。ハスキンは磯部というソロアーティストを育てたが、いっぽうで磯部はハスキンをずっと大事に育て続けていたのだ。

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     2013/04/02

    ’13年発表。6年間という活動期間に日本のロックを根底から揺さぶり、その後のシーンを決定づけてしまった真のパイオニアたち。彼らの功績をファン投票による30曲というかつてないボリュームで総括する2枚組だ。贅肉のないソリッドなリズム、布袋寅泰のポスト・パンク・イズム、氷室京介のロマンティシズム。Blu-spec CD2仕様による格別の鳴りが、突風のようなメロディを後押しする!

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     2013/04/02

    ’13年発表。ORANGE RANGEのNAOTOと、女性SSWのRie fuによるバンド、delofamiliaの4枚目のアルバム。Charaの「オルタナ・ガールフレンド」でブリティッシュ・ギタリストか!?と聴き間違うほどのフレーズを弾いていたNAOTOと、ロンドンの美術大学に留学していたRie fuが出会ったのは必然的。インディロック〜最新のUKベース・ミュージックへの深い愛情を織りまぜながら、美しいサウンドスケープを見せてくれるアートポップ作に。

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     2013/03/30

    ’13年発表。昨年25周年を迎えたウルフ。最近のライブも最高だけど、アルバムも!!気持ち良過ぎるロケンロールではないか!!おまけにこんな難しいことしてたっけ?と思う位、いつになくサウンドも凝っているような…。単純明快な3コードもロックで素敵ですが、たまには複雑なアンサンブルも斬新だと思います。まるでガソリン満タンの750ccのエンジンのようなグルーブしまくりのギターやリズム隊の弾丸ビートも痺れるし、何より言葉が冴えてます。ついついライブ観ている気分でコール&レスポンスしたくなっちゃうテンポの良さと、思わず笑ってしまうユーモアもたっぷり!一生ついて行きます!

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     2013/03/30

    ’13年発表。感傷的な美麗バラッドの先行シングルDが異色に感じるほど、バンド・サウンドを引っ提げ、ロックなアティテュードで攻める10年ぶりの新作。随所でベルリン時代を想起させつつ、新鮮なメロディがあったりと現役感ハンパない。ボウイをボウイたらしめている声、メッセージ、感性が集約されているところにも感涙。カルチャー・アイコンとしての存在感、健在。

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     2013/03/16

    ’13年発表。爆音と激情。デビュー作の異様なテンションと殺伐とした空気感がどうにもひっかかってたデンマークの若いバンドで、マタドールに移籍してのこの2作目で凶暴さはさらに上昇。彼らには、ジョイ・ディヴィジョンに通じるポスト・パンクの冷めた緊張も、また米ハードコアのワイルドネスも宿っている。今回も叫びながら転がりながら駆け抜けていく仕上がりで、この殺傷力は生で体感したいなあ。

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     2013/03/16

    ’13年発表。ラフトレードが送り出したUKロックの、そして冴えない日常の希望でもある話題の4人組の1st。繊細で翳りあるサムと粗野でパンクなチリ。対照的なツイン・ボーカルのコントラストが絶妙!オルガンの音色が時折サイケな印象をもたらす、荒々しく生々しいガレージ・サウンドが最高!剥き出しの初期衝動と青臭い思春期ロックのロマンチシズムに痺れる!

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     2013/03/16

    ’13年発表。ファレル・ウィリアムスや50セント、ベック、シーロー・グリーンらのスタジオ・ミュージシャンとして活動していたLA出身のアンドリューとダニエル・エイジド兄弟によるR&Bユニットのデビュー作。前述のアーティストらに興味がある方なら何かしらインスピレーションを感じるような、詩的で見えない美しさや痛みを捉えた愛溢れるソウル・ミュージック。4ADからのリリースのR&Bとあって静謐な空間に広がるリバーブ深めのギターが印象的です。

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     2013/03/16

    ’83年発表。渡辺香津美とジョイントしたカズミ・バンド参加を最後に、「ジャズはもうつまらない」と意を決し、清水靖晃の主導による、ポストモダンな音に激変したマライア最終作。ボーカルのジミー村川脱退で、インスト主体で構成されている。「テンション・コードは使わない」というルールを課し、どれもが童謡のようなプリミティブな味わい。即興による実験的作曲法、テープ・ループの多用、空間処理など、小野誠彦のソロに通ずるアバンギャルド手法で、フライング・リザーズと水墨画の世界をハイブリッドしたような孤高のサウンドが完成。『北京の秋』同様、題名はボリス・ビアンからの引用。

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     2013/03/02

    ’13年発表。通算13枚目となるオリジナル作品だ。グルーヴ感溢れるファンクで幕開け、パーカッションやストリングスなど生楽器のサウンドも取り入れながら、アナログ感とデジタル感を自在に操っていく。’80sエレクトロほかビンテージの音楽に通ずる感覚もある。強烈なビートがハートに訴え、独自の視点からの詞が脳を刺激する。

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     2013/03/02

    ’13年発表。その影響力の高さを証明したトリビュート・アルバムの興奮を空の下へと持ち出した、濃密フェスの模様を完全パッケージ。D’ERLANGER、氣志團、MERRY、ムックら11組が、輝ける名曲に対峙し、日没後のBUCK-TICKを待ち受ける。POLYSICSやN’夙川BOYSら異ジャンルの熱演(土砂降り!)と、本家の強烈なカリスマ性。本番数分前の緊迫感を捉えたオフ・ショットもうれしい。

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     2013/02/24

    ’13年発表。すさまじくハイレベル。もともとはトムのソロ作『ジ・イレイザー』(06年)をライブ演奏するために結成されたグループだが(3年前のフジロックにも出演)、この初アルバムでは、そこからフィジカルに進化させた音の粋をさらに機械音を混ぜ込んで還元/構築する作業を経ているようで、その深みはとてもサイド・プロジェクトとは思えない。そして、非常にエポックな作品である。
    トムがPCで編み出した出発点にはダブステップをはじめとした音があったが、本作でそれはアフロ/ファンク的な律動を得て、黒くて微細なビートが駆け巡っている。これにはロケット・ジュース&ザ・ムーン経由でフリーが持ち込んだ要素もあるはず。そのリズムの多層性にはジャーマン・ロック臭もあり、これらが有機的に融合した苛烈で豊潤な音像がエクスタシーを導く。レディオヘッドでは切り開くことができない境地だろう。
    なおバンド名の「平和のための原子力」は、核エネルギーを推進する勢力がかつて唱えたお題目。反核の意志を持つトムの入り組んだ感情が込められているようだ。

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     2013/02/24

    ’13年発表。バンド時代から彼の音楽を聴き続けている人間としてはっきり言わせてもらうが、これはキャリアを代表する傑作である。キレキレのカッティング、熱いエモーションを放つメロディ、“愛を伝えに行こう”というポジティブなメッセージがひとつになった@から、“これぞ布袋!”と快哉を叫びたくなるナンバーが並んでいる。どんなに洗練されたサウンドの中でも、ギラリとした視線を感じさせてくれるようなギター・ソロも最高。そして何より、30周年を超えてこんなにも素晴らしい作品を生み出したという事実そのものに勇気づけられる。

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