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オットー さんのレビュー一覧 

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     2010/07/04

    スークのヴァイオリンが良い!線は細いし,音程のとり方も面白いところがあるし,とにかく文句なしの演奏。音程のずらし方がなんとなくフェラスっぽいところが好きだ。メントリは何度聞いても鳥肌がたつ。

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     2010/07/01

    官能性は皆無。3楽章などムードのある所で元気よく演奏されてはたまらない。2楽章の冒頭なども無駄に粘るし(それがまったく効果的でない。むしろうっとうしいぐらいだ。)4楽章ときたらパッパラパーと一緒。テンポが速ければそれで満足の人にはお勧めする。ヴァイオリンのソロも芳しくない。ヴァイオリンのソロならオーマンディ盤がうまい!妖艶な音色で迫ってきますよ。是非,聞いてみてくださいネ。

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     2010/06/19

    カレリア序曲がお薦め!序曲は組曲と違って無名だがシベリウスらしい雄大でかつ響きが独特。そしてなによりもエトリンガーの指揮が素晴らしい!!!カレリア序曲について言えば大分楽譜の指示を無視している。テンポも随分と遅いし,組曲の主題が出てくるウン・ポコ・モデラートのところでは逆にテンポを速くしている!(でもこっちの方がこの主題が生き生きと聞こえてくるのだ!)また終盤の最後の主題が回想される部分ではさらにテンポを落として悠然と幕を閉じている。普通は速めのテンポですっきり爽快に演奏されることが多い曲だから,こういった演奏は貴重。弦もカラヤンを思わせるべたべたのレガートで,雄大さが際立つ。お薦め!

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     2010/04/20

    オケの弦楽器の時折かかるポルタメントがなんともムードたっぷりである。今どきの演奏でオケでポルタメントをかけるのもめずらしい。ツィマーマンの指示だろう。私はヴァイオリン好きなのでまずこの点をもって大いに満足した。もちろんツィマーマンのピアノもメランコリーな雰囲気を漂わせていて文句なしだ!

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     2009/09/25

    以前中古CD屋を探しまわって7000円弱のプレミア付きでやっとのことで購入したCDだが,アンコールプレスされるとは思ってもみなかった(残念!)。ま,廃盤CDが復活したことは大変好ましいことである。(EMIさんよ,この調子でクレンペラーのブルックナーの一連の録音も再発お願いしますぞ!)
    この演奏は「異常にテンポが遅い」ことで有名で,その特徴ばかりに気をとられているリスナーが非常に多いが,この演奏はテンポが遅いから名演なのではなくて,テンポが遅いことによって明らかにされることがあるから名演なのである。つまり,この交響曲は「夜の歌」という題名がついているが,はっきりいって普通のテンポの演奏だと5楽章が明るすぎる。これを朝が来たと解釈する人もいるが(もちろんそれはそれで筋の通った解釈だが),クレンペラーはなんとしても5楽章まで「夜」として扱いたかったのだろう。5楽章冒頭のティンパニーを聴くがいい。こもった暗い音でボソボソ鳴っている。そのあとに続く音楽もテンポを速くすると明るさが目立つので遅くしたのだ。また,2,3,4楽章はなんとも夜を連想させる雰囲気になっていてるし,1楽章の暗さも尋常でない。私にとってマラ7「夜の歌」は謎な曲だったが(5楽章の位置づけがわからなかった),このクレンペラー盤でようやくこの曲が分かった気がする。

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     2009/06/10

    52年BPO盤を薦める方もおられるようだが,私は絶対にこの52年VPO盤をお薦めする。なぜならブラ1は迫力があるだけではまったく糞にもならない曲だからだ。中身のない演奏をされるとだただた鬱陶しいだけ。このVPO盤はそういった点では万全だ。とくに2楽章を聴いてみて欲しい。この曲はこの楽章のヴァイオリンソロの出来がよくなければだめだ。なんとも美し響きだ!すべてはこの楽章にあるといっていいほど素晴らしい楽章である。とはいえ,1楽章冒頭から素晴らしい弦楽器の艶やかな響きではないか!迫力がないとよく言われる盤だが,そんな爆演至上主義は捨て去ってしまったほうがよかろう。爆演はひとつあればそれで十分だからである。フルヴェンの47年ルツェルンライヴ盤,爆演はこれだけで結構。

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