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黒にんにく さんのレビュー一覧 

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2022/10/15

    まず初めに、これは平林さんの2022年リマスター音源のレビューです。


    いいと思います。
    テープをマスターとしたものでは、これまでで最高の音質ではないでしょうか。

    奥行き、臨場感が感じられ、弦は艶やかで、ティンパニは芯のある重厚な音質。
    全体的に中低域が分厚い。

    フォルティッシモでも、一つの楽器が突出することなく、
    全ての楽器が一体となって爆発し、うねる。

    それが作為的ではなく、非常に自然。
    余程状態の良いマスタ・テープを使用したのか?
    板起こしで良い音質のものもありますが、
    やはりプチプチ・ノイズの無い、テープ・マスターで優れた音質のものが、やっと出てきたことは嬉しい。

    平林さんのものではグランドスラムの前身、
    CD-R製『serenade』の音質が非常に素晴らしく、
    『グランドスラム』になってから首を傾げるものが多かったが、
    これは素晴らしい。

    平林さん曰く『高品質のテープにプリントしたものを新たに取り寄せ、それを録音スタジオに持ち込み、全行程をプロ用の機器でマスタリングを行いました。』とのことで、
    これと同じ制作工程で、次に1952年VPOとの『エロイカ』がリリースされますが、
    非常に楽しみです。

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     2021/11/10

    ゴールデンメロドラムの音質を絶賛されているレヴューがありますが、WALHALL盤のほうが音質良いですよ。
    ゴールデンメロドラムはブロードキャスト音源をCD化していますが、ヒスノイズとか酷いです。
    当WALHALL盤の音源は何を使用しているか分かりませんが、少なくともゴールデンメロドラムが使用した放送用音源とは明らかに異なります。
    ヒスノイズとかありませんし、ゴールデンメロドラム盤よりも
    明らかに状態の良い音源を使用しているようです。
    でなければ、ゴールデンメロドラム盤よりも後発でリリースした意味がありませんしね。
    24bit/96kHzハイレゾ盤というのも評価できるものです。
    ゴールデンメロドラム盤のほとんどは高音質で評価できるものですが、
    唯一1956年盤は著しく音質が劣るものでした。
    その穴を埋めるものとしてWALHALL盤は十分その役割を果たしており、
    1956年盤は当WALHALL盤が現時点ではBESTのものと考えます。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2019/04/12

    >何でメーカーはこんな嫌がらせみたいな事したんだろう?

    嫌がらせではないでしょうね。音質の観点からCD1枚に詰め込むと、どうしても音質が落ちるのがMYTHOレーベルとしては容認出来なかったのではないでしょうか。

    私は手間が掛かっても音質重視で2枚に分けてもらうことのほうが好ましいと考えます。

    わざわざ他レーベルよりも割高なMYTHOSレーベル盤を購入するなら、音質の面を最優先するのが当然のことだと思いますが?

    ただ星4つなのは、1951年のバイロイトの第九がフルトヴェングラーの第九の中で最も素晴らしい演奏ではなく、1942年メロディアの第九こそがフルトヴェングラーの第九の中で最高の演奏と思えるからです。

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     2018/11/08

    ドイツのレーベルが制作したものとのことだが、自国の暗黒時代『ヒトラー/ナチス』を回顧し向き合うことなく、スターリン独裁を批判するとはなんとも不条理な作品だ。極右が台頭している現在のドイツを見事に表した愚作ということは容易に推測できる。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2016/02/25

    第2弾はいつ出るの?ず〜と待ってるんだけど。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/01/07

    音質非常に素晴らしいと思います。一音、一音が力強く、特に全盛期ベルリン・フィル金管群の巨大なスケール、パワフルで分厚く、それでいて非常にナチュラルな響きは、これまでの「CD」では再現できなかったものであり、通常の「CD」としては革新的かつ非常に優れたリマスタリングではないだろうか。ブルックナーは「イエス・キリスト教会」で録音されたものですが、「教会」の残響が見事に捉えられており、臨場感溢れた音質で、既出盤の音質を遥かに上回る音質であると言えましょう。サイモン・ギブソン、イアン・ジョーンズ、アンディ・ウォルター、アラン・ラムゼイの4人がリマスタリングを行い、その中で中心となったのは「サイモン・ギブソン」氏とのことらしいが、今後もワーナーだけではなく、他レーベルでもその手腕を存分に発揮してもらいたい!特に「オルフェオ」レーベルにはぜひ「サイモン・ギブソン」氏に「カツ」を入れて頂きたい。「サイモン・ギブソン」氏の今後のご活躍を非常に期待致します!!

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/01/07

    音質非常に素晴らしいと思います。一音、一音が力強く、特に全盛期ベルリン・フィル金管群の巨大なスケール、パワフルで分厚く、それでいて非常にナチュラルな響きは、これまでの「CD」では再現できなかったものであり、通常の「CD」としては革新的かつ非常に優れたリマスタリングではないだろうか。ブルックナーは「イエス・キリスト教会」で録音されたものですが、「教会」の残響が見事に捉えられており、臨場感溢れた音質で、既出盤の音質を遥かに上回る音質であると言えましょう。サイモン・ギブソン、イアン・ジョーンズ、アンディ・ウォルター、アラン・ラムゼイの4人がリマスタリングを行い、その中で中心となったのは「サイモン・ギブソン」氏とのことらしいが、今後もワーナーだけではなく、他レーベルでもその手腕を存分に発揮してもらいたい!特に「オルフェオ」レーベルにはぜひ「サイモン・ギブソン」氏に「カツ」を入れて頂きたい。「サイモン・ギブソン」氏の今後のご活躍を非常に期待致します!!

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/11/02

    非常に興味ある音源だが、声量が無く、うるさく叫ぶ大嫌いな「ズートハウス」が「ジークムント」なのでどうしても買う気になれない。「ズートハウス」がこの演奏にどれ位ダメージを与えているか誰か教えて??

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 17人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/07/20

    そんなにカイルベルトの指揮ダメかなぁ?「神々の黄昏」第3幕後半の畳掛けるような金管の鋭い咆哮など圧倒的だけど。歌手はヴィントガッセンは全然良くない。棒読みの歌い方で感情が全く入っていない。この人大概そういう感じだけどなんか評価高いよね?まぁ聴く人の感性の違いもあるけど、戦時中のマックス・ローレンツに比べたらヴィントガッセンなど屁のようなもの。とにかくそんなに酷評するほどカイルベルトの指揮・解釈は決して悪くない。それどころか大変素晴らしいと私は思う。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/08/30

    何故それほど音質にこだわるのか全く理解できない。この程度の音質でウザウザ言うのであればヒストリカル音源など聴かなければ良いではないか?音質と演奏内容は別物で混同して論評するということは実に愚かで稚拙な行為である。ここで聴けるムラヴィンスキーの「幻想交響曲」はそれは凄まじいもので、アンサンブルは一切乱れることなく、オケが何か一つの生き物のようにウネル一種気色の悪さを感じさせる演奏には、恐ろしさとともに鳥肌の立つ戦慄の音楽だ。特に第4楽章「断頭台への行進」の冒頭の暴力的ともいえる猛烈なティンパニーの最強打には呆然とする。こんな「幻想」は聴いたことがない。間違いなく他の「幻想」を超越した演奏で、この演奏を抜きに「幻想」は語れないだろう。それほど歴史に残る超絶的演奏である。この演奏の優劣を音質だけでしか判断できない方は無理してムラヴィンスキーを聴く必要は無いでしょう。最新録音のエンジニアの手が過剰に加わった極上の音質の「幻想」は腐るほど存在します。それを聴いて下さい。ただこのムラヴィンスキーの演奏は決して「マニア向け」などという陳腐な演奏ではありませんし、稚拙な音楽観で「9割ほどの人にはお薦めしません。(+_+) 」と断言するほど安っぽい演奏ではありません。このムラヴィンスキーの「幻想」は他の「幻想」を超越した演奏であり、ムラヴィンスキーの驚くべき解釈が「幻想」という楽曲自体をも超えてしまっている恐るべき演奏であり、歴史に残る超絶的演奏と断言します。音楽の本質が何かを分かっている方には必ず大きな感動と衝撃を与えてくれる演奏です。ただ当CDは若干中低域をリマスタリングで増幅してあり、世界初出のロシアン・ディスク盤のような激しさ、過激さが若干柔らかくなっており、そういった意味ではロシアン・ディスク盤よりも、一般的で聴きやすくなっていますが、本当のムラヴィンスキーの「幻想」の凄まじさを聴くのであれば、ロシアン・ディスク盤をお薦めします。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/10/24

    演奏そのものは第二次大戦中の壮絶な演奏を彷彿とさせる凄まじいものだが、リマスタリング、エンジニアの手腕によって演奏は別物にもなる。個人的には、今は亡きあの過激な「ブルックナー大嫌い」熱狂的フルトヴェングラー支持者、指揮者兼音楽評論家福永陽一郎氏に「ブルックナーに開眼した」と言わせたアナログLP時代のカナダROCOCOレーベル盤、米ワルター協会レーベル盤の音質が最高のものだと思うが、リマスタリングは誰が担当しているのか?また平林がしゃしゃり出てきているが、もし平林がリマスタリングを担当しているなら、絶対買わない。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/08/04

    壮絶極まりない演奏!数年前のウィーン・フィル来日公演「ブルックナー第9」の腑抜けた演奏をした指揮者と同じ指揮者か?!と度胆を抜かれることは間違いありません。この超大な作品を、第1楽章から第4楽章まで全く気を抜かず、終始炸裂している演奏は滅多にありません。というか楽章が進むごとに熱を帯びてくる恐ろしい演奏です。スケールの大きさという点では1959年のクナッパーツブッシュ&ミュンヘン・フィルには及びませんが、この超大な楽曲に正面から挑み、終始緊張感に満ちた、作品の内部にえぐり込むような演奏を行い、しかもほとんどミスや疲労感を感じさせずほぼ完璧に演奏を行ったことは驚異的と言えましょう!!音質も素晴らしいですし、「ブルックナー第5」の現在最強の演奏として評価してもよいと思いますが、意外と評価は賛否があるようです。不思議です。1970年代の朝比奈隆&大阪フィルの演奏が好きな方にはきっとお気に召して頂ける演奏であると思います。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/07/23

    この演奏はDVDにもなったそうですが、ティンパニストはどなたなのでしょうか?八田耕治さんが叩いていたのならぜひ購入したいと思っているのですが...。失礼な質問で申し訳御座いません。もし御存知の方がいらっしゃいましたら、お教え頂ければ幸いです。何卒宜しくお願い申し上げます。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/06/21

    この映画には人間として、男として、どう生きるべきかを教えられた忘れられない作品です。何度も脱獄し、そのたびに失敗し、まさに地獄のような独房に監禁されても、絶対に信念を曲げず脱獄をし続けるシャリエール。

    ここまで追い込まれれば脱獄を諦め、静かに余生をドガのように家庭農園でもしながら送れば独房に監禁されることもなく、安楽に暮らすことを選んでも不思議ではないが、シャリエール(パピヨン)は絶対に諦めない、信念を曲げない。

    そこには無実の罪でありながら終身刑を言い渡した裁判所、牽いては世の中の矛盾、「強いものには巻かれろ」的権力に簡単に屈する軟弱な民衆への強い「怒り」の心が何としても「権力に屈してたまるか!」との一心が、たとえゴキブリを食ってでも生き延びて絶対に無実の罪のまま牢獄で死んでたまるか、もし死ぬとしても脱獄に失敗して死ぬか、あの地獄の独房でゴキブリを食いながら野垂れ死ぬことを選んだのだろう。自身の信念を曲げて安楽に生きていくことは生きてはいても死んでいることと同然とシャリエール(パピヨン)は考えたのだろう。

    この映画を観ず、もし自分が同じ境遇に置かれたらシャリエール(パピヨン)のような生き方ができるか?できないだろう。しかしこの作品を観た現在はどのようなことがあっても、自身の信念を曲げて権力に屈することは死んでもしないと断言できる。

    そしてシャリエール(パピヨン)を演じたマックィーンの鬼気迫る迫真の演技は凄まじいものがあり、「ゲッタウェイ」や「タワーリング・インフェルノ」でのカッコ良過ぎるマックィーンをかなぐり捨てシャリエール(パピヨン)に成り切り、ボロボロになりながらも脱獄をし続ける執念の演技で観る者を圧倒する。ホフマンとの演技力比べが当時話題になったが、ホフマンなど遥かに超えた凄まじい演技だ。

    とにかく現在このような作品に堪えうる役者は皆無であるし、このような作品を創る力量のある監督も皆無なので、ぜひご覧頂きたい作品です。観た方それぞれに何かを教えてくれる素晴らしい作品です。

    最後にこの作品でのマックィーンの鬼気迫る演技を観て、わざわざユーザー・レヴューに投稿して「笑いを誘う」だの「見る度笑ってしまいます」だのとほざく人間の神経を本当に疑います!!!

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/02/29

    とてつもない超名演である!なぜこれまで全く注目されなかったのか不思議でならない。雷鳴の如く響き渡る強烈なティンパニーの最強打!炸裂するシンバル!!ここぞという場面での金管の最強奏等圧倒的である!!「オランダ人」はワーグナーの作品の中でもかなりの難曲である。一歩間違えれば中盤からただ独唱の朗読がお経のように永遠に続くかの如く指揮者の力量が問われる楽曲であるが、ヴィトは非常に深くスコアを読み込み、第一幕への前奏曲からして強烈だが、中盤以降も起伏にとんだ緊張力に満ち溢れた「オランダ人」を聴かせてくれる!オランダ人を歌っているピットマン=ジェニングズも悪くない!一点残念なのは人数が少ないのか合唱が弱い、特に男性パートが弱い。これだけは唯一残念だが、近年のバイロイトよりも数段優れた素晴らしい演奏である!録音も優秀!!個人的には「オランダ人」最高の超名演、米マーキュリー原盤の戦時下末期1944年クレメンス・クラウス&バイエルン国立歌劇場(米マーキュリー原盤でなければダメ!プライザーからリリースされているものは別音源)の次に位置する秀演であると思います。ぜひこのコンビで「指環」や「パルジファル」等他のワーグナー作品を聴いてみたい!ぜひ熱望する!!

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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