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ドンナー さんのレビュー一覧 

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/01/24

    フルトヴェングラーのSACDシリーズが発売され、目下のところ、最高の音質とみなしてよいだろう。この「ワルキューレ」も音質面で既出盤を大きく凌駕しており、正直言って、こんなに素晴らしい演奏だとは思っていなかった。SACD化の恩恵がモロに出ており、金管群の抜けが良くなり、低弦部も実に雄弁に響いている。またティンパニの強打が良く聴こえるようになった。マスター音源が素晴らしいことを物語っている。実際、EMIのビックネルは、フルトヴェングラーに対してこの録音が期待を上回るものであり、傑出している旨の手紙をしたためていることからも、自信作だったのだろう。それだけに、フルトヴェングラー/ウィーン・フィルによる「指輪」全曲録音が完成しなかったのは痛恨の極みだったと言わざるを得ない。メードルは、録音では真価を発揮しなかったという意見もあるが、この録音を聴けば、そのような懸念も飛んでしまう。

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  • 9人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/01/08

    Erdingerさんに同感です。評判のAuditeのCDがLP化されるとの報に接し狂喜していたのですが,期待は裏切られたといって良いでしょう。もちろん演奏は素晴らしく,そのソースも折り紙つき。いよいよアナログ盤の登場となれば,最高水準の商品を期待するのが当然でしょう。私の場合は,溝に重大な傷はありませんでしたが,数枚には擦れたような浅い傷が散見。そのような盤にはすでに細かい紙片や糸くずのようなものが付着しており,内袋に入れる段階の作業が相当おざなりであったものと思料されます。また,これは私の購入したセットだけかもしれませんが,ほとんどに持った瞬間にもわかるような軽い盤反りが発生しており,47年の「田園」は中でも相当なものでした。幸いに針圧を調整し,問題なくトレースは出来ましたが,ターンテーブル上で回転中にカートリッジが上下に激しく揺れる様は,気持ちの良いものではありません。180g重量盤を売りにしているならば,もう少しプレスは丁寧に出来ないものでしょうか。また,通常に聴くLPに比較して音量レベルの低さには私も気になりました。CDとは異なり,いわばハンドメイドで製作されるようなものなので,あまり神経質になるのも場違いなのかも知れませんが,今回のセットは本当に残念です。しかし,フルトヴェングラー・ファンのLPへの期待は高いものと思いますので,今後、もっと良い形で続けばと願います。個人的には,EMIのSACD用のマスターを使って,ベートーヴェンの交響曲,ワーグナーのトリスタン,ワルキューレを是非,重量盤LPで出してほしいところです。

    9人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/08/07

    本CDもSACD化の成果が目覚ましい。一番の聴きどころは、「トリスタン」前奏曲と愛の死、「パルジファル」前奏曲と聖金曜日の音楽だろう。壮年時代のフルトヴェングラーとベルリン・フィルの黄金時代の最上の記録である。トリスタンでは、オーケストラをドライブさせながら感情のほとばしりを見事に表現しており、戦後のフィルハーモニア管弦楽団との全曲盤といえどもこれには及ばない。「パルジファル」はスカラ座との全曲がその昔、発売されるといった予告も為されたがそれはぬか悦びとなった。しかし、抜粋で充分お釣りがくるというものだ。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/31

    定評あるテスタメントによる復刻重量盤。まず音の良さに驚く。オーケストラの雄弁な音、ピアノの粒立ちの良い響きに、この作品の魅力をあらためて思い知った次第。クライバーは必ずしもこの録音に満足していたわけではないようだが、リヒテルとの共演の記録が残されたことに感謝。この録音をCDで聴いている方には、是非、このテスタメント盤を試してほしい。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/30

    再発売されるのは嬉しいが、やはり今回も日本語字幕が付かないんですね。それでは、今回も購入はあきらめるか。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/24

    クナッパーツブッシュは、ミュンヘン、バイロイト、ウィーンでの活躍がメインで、ベルリン・フィルへの客演はそれほど多くないが、それでもいつものようにクナッパーツブッシュ節全開の演奏で聴き手を楽しませてくれる。ブルックナーは改訂版を使っているので、今では少々違和感が先行してしまうが、チャイコフスキー、シュトラウス、コムツァークを並べたポピュラー・コンサートが実に愉しい。オーケストラの果てがアバド〜ラトルに率いられているものとはとても信じられない。音質もシャープでありながら、低音もよく録れており、戦後のベルリン音楽界にタイムスリップしたかのような錯覚を覚える。クナが嫌いな人にもお勧めしたい。

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     2011/07/03

    この2枚組ではあの評判の悪いデジパックではなく、通常のプラケースで出たのは良かったというべきか。さて、「運命」は、新たに発見されたメタル・マスターより復刻ということで大いに期待したが、飛躍的に改善されたということはない。期待以上に音が良かったのが、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲、ジークフリート牧歌、ブリュンヒルデの自己犠牲の3曲。メニューインのヴァイオリンは意外と艶のある音色で惚れ惚れする。また、フラグスタートの歌唱は52年の再録音よりも声に張りがあり、フルトヴェングラーのスケールの大きな指揮とともに、「リング」の終幕を締めくくるのにふさわしい感動を与える。このフルトヴェングラーのSACDシリーズだが、個人的には戦後のスタジオ録音に大きな改善の効果が現れていると思う。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/06/27

    バイエルン放送交響楽団の記念ボックスからの分売により、この名演が求めやすくなったのは有難い。音も大変良く、フルトヴェングラーの代表作を味わうには最適のCD。フルトヴェングラーは、自作が他の指揮者が取り上げてくれることを望んだそうだが、ヨッフムであれば大変喜んだことだろう。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/06/25

    フルトヴェングラー作品を我が国に紹介していることに関して、野口氏と東京フルトヴェングラー研究会管弦楽団の活動は高く評価されてよく、演奏会があれば、極力、足を運んでいる。この演奏会も聴いたが、サヴァリッシュ、アルフレッド・ワルター、アルブレヒトの同曲のCDよりもずっと感動したことを覚えている。正直言って、オーケストラは下手で、CDとなって聴けば、アラが目立って感じるかもしれないが、完成度よりも指揮者とオケの渾身の演奏会の記録として、また、巨匠の作品を理解する上で、多くの人に聴いてもらいたい。ライナーノートでは、野口氏の詳細な作品解説があればいいなぁ、と願っている。

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     2011/05/15

    ヘルベルト・ハフナーによるフルトヴェングラーの伝記が翻訳されたことはまず喜ばしい。本書によって初めて記述された内容も多く、これまで出版された多くのフルトヴェングラーの伝記をすでにお読みの方でも興味深く読めるのではないだろうか。膨大な人名索引が付いていることも大変有難い。訳者、出版社の労に敬意を表したい。近日中にはフルトヴェングラー一族を題材とした翻訳書も出版予定となっており、生誕125年の記念の年に録音のみならず活字でもこの巨匠の芸術を追ってみたいところ。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/05/13

    フルトヴェングラーの久し振りの大型の新発見録音だったり、同日(前日?)の別演奏との比較、はたまた宇野功芳氏が激賞したことで、発売当初に話題となっていたCD。フルトヴェングラーの貴重な記録であり、演奏も素晴らしいと思うが、やはりというべきか、SACD化されたバイロイトの第9(51年)と比較すると、バイロイト盤の方に圧倒的に感銘を受けてしまうのである。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/05/07

    フルトヴェングラーのワーグナーの素晴らしい録音が堪能できる1枚である。これまでの東芝EMI、独エレクトローラ、グランドスラムのCDの音を大きく凌駕している。「神々の黄昏」からの3曲は、晩年に全曲録音が実現していたらさぞ大名盤となっていたことだろうと思わせるに足るものだ。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/04/14

    2番は、音質は劣悪だがフルトヴェングラーの戦後の復帰翌年の演奏だけに、溌剌とした音の運び。一方、4番はスタジオ録音らしい一音一音を大事にした演奏。カップリングには少々疑問もあるが、この巨匠の個性に彩られたベートーヴェンの偶数番号を堪能するには十分満足できるものとなっている。音質は、2番は昨年リリースされた仏協会盤と比べると、個人的には協会盤に軍配を上げたいが、4番は東芝盤の全集CDに比べ遥かに目覚ましい音質改善となっており、SACD化の意義が大いにあったと実感。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/04/10

    2枚組で収録に余裕が出来そうなので、ヴォルフのリサイタルは、チェトラ盤のように拍手もすべてカットすることなく収録してほしい! 解説書が単に挟まれいるだけでどこかにいってしまいそうな第1回、第2回のデジパックが改善されることを祈る。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/03/16

    これまで評判の良かったイタリア盤や東芝盤(TOCE-7530〜4)のベートーヴェン全集CDを遥かに上回る高音質で甦り大変嬉しい。ともに52年の録音だが、これだけ良い音で収録されていたことに感謝。願わくば、このマスターでアナログ盤でも聴いてみたい。テスタメントのカイルベルトやクナッパーツブッシュのワーグナー、キングのヴァントのブルックナーなど、アナログ重量盤に聴く音の迫力は圧倒的だからだ。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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