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ドンナー さんのレビュー一覧 

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2016/08/07

    クナッパーツブッシュを我が国に積極的に紹介した宇野功芳氏が先日亡くなったこともあり、氏を偲びながら本盤を聴く。基本テンポは遅いのだが、奇異な感じは全くなく、むしろ丁寧に演奏されている感じ。ベートーヴェンの7番の2楽章やエロイカの第2楽章は実に感動的。楽章のインターバルはカットされているが、前後の拍手が入っており、拍手が鳴り止まないうちから指揮を始めるクナ流儀が微笑ましい。音は聴衆ノイズを抑え聴きやすく整音されているようだが、62年録音の方が54年録音より音が良い。ライナーノートによると、Artisitic Supervisonは、Gottfried Kraus、Remasteringは、Ton Eichinger / Harald Huber、Sound Designは、Othmar Eichingerと表記されている。

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     2015/07/20

    いずれもクナッパーツブッシュの個性がにじみ出た演奏である。ブルックナーはスタジオ録音とスタイルは同じだが、味は濃い。またシューベルトやシュトラウスも独特な演奏ながら説得力がある。音質はフルトヴェングラーのセット同様、適度に整音されており、またノイズ処理も施されているようだ。個人的には多少の瑕があっても野太い音の方がクナらしいとは思うが、より聴き易くしたのだろう。特典のクリスタル製のスタビライザーというのも、アナログ・ファンを意識したものだろう。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/06/15

    グランドスラム・レーベルによるオープン・リールからの復刻盤。確かに平林氏が記すように、このベートーヴェンの1番と6番のブライトクランク・ステレオは、もともと録音が良く、また、曲の性格、オーケストラがウィーン・フィルであること、晩年の巨匠のスタジオ録音で造形的に整っていること等を踏まえて、かなり素晴らしい音でこの名演を堪能することが出来た。弦楽器や管楽器が実に惚れ惚れする音色を響かせており、6番の終楽章など、非常に感動的である。かねがね、私は平林氏にはオリジナル・モノの英EMIオープン・リールからベートーヴェンを復刻してほしいと思っていたのだが、ブライトクランクの素晴らしさを聴くにつけ、その気持ちも失せてしまった。なお、解説書がエルヴィン・ミッタークなる人物によるフルトヴェングラーに関する短いエッセイで、貴重である。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/05/17

    先日、N響定期におけるパーヴォ・ヤルヴィ指揮のマーラーの1番の演奏に感動したばかりだが、このワルター盤はそれを上回る。大感動した。本当に凄い演奏だ。おそらく、それは2トラック38センチオープンリールを使用して復刻したグランドスラム盤の鮮明な音のせいもあるだろう。ソニー盤とは次元が違う。そしてさらに嬉しいことは、米コロムビア盤のLPにあったこの曲についてのワルターのエッセイが完全邦訳で読めることだ。マーラーとの出会いから、1番についてのワルターの率直な思いが伝わる貴重な文章である。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/03/07

    これまでのCDとは比べものにならないくらい素晴らしい音質です。楽章間のインターバル、終演後の万雷の拍手、オーディエンスノイズの有無にさほど興味があるわけではありませんが、このような歴史的名演ともなると、意外と聴き手の印象に大きな影響を与えるものですね。管楽器の味わい深い音色、分厚い弦の響き、兎に角、最高の音質で復刻され、感動を新たに出来たことはこの上ない喜びです。星を10個与えたいくらいです。

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  • 9人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/02/28

    再プレスされたのを機にようやく購入することが出来ました。テープのヒスノイズがやや気になるものの、モノクロ画像がカラーになったような感じで蘇りました。スタジオ録音に比べ、バイロイト盤のブライトクランク・ステレオ化は、成功していないといった批評もありましたが、この平林氏による復刻は、大成功だと思います。フルトヴェングラーが正規ステレオ録音を残さなかったため、後年、それを実現させようとした独エレクトローラ社の技術陣の心意気に思いを馳せながら聴いてみるのも良いでしょう。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/02/14

    フルトヴェングラーの第9として、バイロイト盤しか知らない人には是非聴いてほしい。3ヶ月後の死を前に、疲れて生気がない、抑制が効いた、とも評す評論家もいるが、とんでもない。当時は精力的に指揮活動を行っており、さらに表現の深化を目指して模索していたに違いない。フィルハーモニア管弦楽団とは「トリスタン」の大名演を残しており、わかりやすい劇的な表現はやや後退したが、一音一音が充実しており、生気にみなぎっている。凡百の演奏家とは次元が違う。音質はこれまでのターラ盤、オタケン盤よりも良くなっているが、私の機器ではその差はわずかだと思った。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/01/17

    カパポチさんにまったく同感。音質の点を考えてこの名演を堪能するならば、EMI盤の方を採るべきだ。アナウンスやフィナーレの六重奏のシーンがオリジナル通り54年演奏である、といった資料的価値しかない。没後60年記念ということで、市販化されたのだろうが、発売関係者は、よくよく考えていただきたい。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/08/27

    カルロス・クライバーが亡くなってから10年経つとは早いものだが、ここに聴く録音が30年以上前のものだと思えば、もう歴史的録音と言うべきか。4枚がオリジナル・ジャケットに入っており、180グラムの重量盤ということで、アナログ・ファン必聴のアルバム。「オリジナルス」のマスターを使ったものではないかとも思ったが、宣伝どおりオリジナルからあらためてリマスターしたものと思って間違いないだろう。CDやSACDに比べて、繊細な音の仕上がりとなっており、クライバーらしい躍動感と流れるテンポは、実に素晴らしい。外箱にはシリアル・ナンバーが付されており、分母が2800となっていることから、本当に2800セット限定ならば、早く購入されることをお勧めしたい。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/08/02

    シルヴェストリのEMI録音集は、リマスタリングのせいか、非常に音質が生々しく、とても40年以上前の録音とは思えない。シルヴェストリの持ち味は、オーケストラを自由に操り、聴き手を飽きさせないような、時には度肝を抜くような演奏を行うのだが、それが一向に嫌味とならないところである。ウィーン・フィルとの録音が大人しく聴こえてしまうのは、オーケストラに遠慮したのだろうか。良い音質でシルヴェストリの演奏に浸れるという点でこのボックスは価格以上の価値がある。ワーナーから再発されるのかどうか不明であり、在庫のあるうちに購入をお勧めしたい。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/08/02

    オープンリールから復刻した3曲はかなり音質が生々しい。フルトヴェングラーのオープンリールは稀少なので、この復刻は貴重だ。SACD盤との比較では一長一短というところか。しかし、平林氏には、さらにオリジナル・モノによるオープンリールからベートーヴェンの復刻をお願いしたい。一方のプライベート盤からの復刻によるリヒャルト・シュトラウスは音がかなり悪い。チェトラのLP、テスタメントのCDも同様に悪かったので、これが限界なのだろう。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/01/19

    非常にクオリティの高い音質を誇っていると思います。VSG盤を使った復刻盤では、日本のVENEZIA盤を持っていますが、それ以上の出来だと思いますが、現在、愛聴している聖火盤を使ったオーパス蔵のCDより優れたものとは思いませんでした。いずれにしろ、この平林盤とオーパス蔵盤で私は満足です。最新の復刻盤ということでお勧めしたいと思います。

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     2013/09/23

    オットー・シェンクの演出は、オーソドックスだが、エンターテイメント・シティ、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場に集う聴衆は、奇抜な演出を求めていないのだろう。オーケストラの明るい響きには違和感もあるが、豪快な鳴りっぷりには、胸がすく。オペラを鑑賞して、最大限の聴衆が納得し、満足感を得るということでは、筆頭に挙げられる作品である。そういえば、新しいルパージュの演出もこの路線の延長だろう。歌手としては、ベーレンスが最高であり、当時50歳を超えていたとはいえ、申し分ない歌唱を披露してくれる。イェルザレムも満足の出来。サルミネンの悪役ぶりもその風貌に実にマッチしている。ベーレンスが日本で客死してもう4年が経つんだなぁ。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/07/21

    コロのトリスタンとしては、1983年のバイロイトのポネル演出のものが素晴らしかったが、相手役のイゾルデのヨハンナ・マイアーは今ひとつだった。この来日公演のDVDでは、グィネス・ジョーンズということで大いに期待が持てる。また、ゲッツ・フリードリッヒの演出にも注目。指揮のイルジー・コウトは、バレンボイムに比べてどうなのかも気になる。コウトは、数年前、N響に客演し「トリスタン」第2幕を演奏会形式で指揮したことがあったが、2人の恋愛の内面を見事に描き出していた。まだ購入前だが、私も対訳に日本語訳がないことは、☆2つの減点に相当するものと評価。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/07/16

    ハリー・クプファーの演出は、皆さんがご指摘のように、今となっては一昔前の感があり、あまり楽しめない。私自身がクプファーの演出が苦手なせいもあるが。むしろ、オットー・シェンクやヴォルフガング・ワーグナーの方が良いかも知れない。映像は遠目から全体像を捉えようとした感じだが、画像は思いのほか悪くなく、観づらいことはない。歌手陣はワルトラウト・マイアーのクンドリーが素晴らしく、バレンボイムの指揮もおとなし目だが、この作品では成功していると思う。演出に不満はあるものの、日本語訳も付いており、「パルジファル」のDVDとしては、第一におすすめできるものではないだろうか。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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