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silver さんのレビュー一覧 

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     2020/10/26

    これは素晴らしい。本当に雪が降っているような音楽で、目を瞑って聴けば瞼に雪原の風景が広がる。美しい後期ロマン派から近代の作風で、お宝音楽である。ヤルヴィのわりと初期の録音だが、共感に満ちた情景描写が素晴らしく、BISレーベルに残したステンハンマルの一連の録音は彼の指揮者のキャリアに輝きをもたらしている。ヤルヴィのシベリウス、アルヴェーン、トゥービン、スヴェンセン等の全集は是非とも聴いておくべきだ。彼は爆演指揮者として名を馳せてしまったが、北欧の音楽こそ真価を発揮すると思うのは私だけだろうか。

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     2020/10/26

    バラで購入した。後期ロマン派から近代にかけての作曲家で、同じスウェーデンのアルヴェーンと作風が被る。聴きやすく、穏やかな叙情を作品全体に纏っていて素晴らしい。秋の夕暮れに聴きたくなる作品群である。個性的で特徴のある音楽ではないが、この時代のお宝CDであるのは間違いない。

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     2020/10/26

    かつてはフルトヴェングラーやクレンペラーも交響曲を書き、最近ではラハバリなんかも作品を書いております。フルトヴェングラーは「指揮よりも作曲に価値がある」と語ってるようですが、なんだかんだとベートーヴェンやブラームスなど他人の作った曲を演奏するよりも、自分の「本当の遺産」としての作品をこの世への置き土産としたかったのでしょうか。私は絵を描く仕事をしておりますが、この歳になってその気持ちはよく分かります。さて、ワインガルトナーといえば自分にとってモノラル時代の巨匠といった指揮者で、彼の指揮したものは聴いたことはありませんが、交響曲全集という形で彼の「本当の作品」に接することになるとは思ってもみませんでした。作品は全体的に力強く堅実な後期ロマン派から近代の作風で、いかにも音楽職人が額に汗して練り上げたような力作群である。佳作揃いと言ってもいいが、表題を連想できるような印象的なメロディが少ないため、重厚な交響曲を聴いた・・という印象しか残らないのはフルトヴェングラーの交響曲と同じで、少し残念だ。曲の良さを感じるには時間をかけて、じっくりと聴き込まなくてはならないのかも。今度同じレーベルから出ているクレンペラーの交響曲も聴いてみようかな。演奏は素晴らしく、その点においては星五つ。

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     2020/10/26

    かつてバラ売りで3枚ほど購入していたが、SACDというスペックでの全集ということで改めて購入した。交響曲全てにタイトルが付いており、音楽はイメージしやすい。北欧の音楽というよりも、ドイツ音楽の伝統の上に乗った交響曲群で、全体的に穏健で地味な印象。たしかにメンデルスゾーンやシューマンが長生きしたらこんな曲を作っただろうなぁ・・と思えてしまうぐらい毒が無く、健康的である。もうちょい遊びなり自己主張があってもいいと思うのだが、収録されているレクイエムが美しい佳作で、マイナー作曲家漁りにはうってつけの全集と言える。作品としては、同じ時期に発売されたランゴーの交響曲全集の方が面白かった。

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     2020/10/26

    かれこれ30年以上前、レコード芸術誌のマイナー作曲家特集にて紹介されていたデンマークの作曲家である。ただ興味をそそられたが、当時CDはシャンドスのヤルヴィ盤ほか数点しかなく、結局そのままスルー状態でしたが、いつのまにかダカーポレーベルにて交響曲全集が、しかもSACDにて発売されていて驚いたと同時に、早速購入しました。全体的に穏健な近代作品といった感じで、「あの雷のいる所」などの変なタイトルの曲があるが、あまり音楽とタイトルとの関連性は感じられなかった。叙情的な音楽もあれば、渋い音を突きつけてくる曲もあり、表現の幅はそこそこ広い。穏健なニールセンといった作風である。曲数も多く、オーケストレーションもしっかりしていて、取り組み甲斐のある作曲家である。デンマークといえばニールセン、ゲーゼの他は知らないという方は一聴の価値ありである。

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     2020/10/09

    値段の安さから期待せずに購入したが、これがなかなかの快演でした。最初こそオケの音色が地味に聞こえますが、ピアノが絡んでくると音楽そのものが輝きを放ち始める。じっくりとしたテンポで深い打鍵の音が心に沁みる。競合盤の多い曲だが、自分の中では中村先生のCDと並んでベスト盤になってしまった。すばらしい!

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     2020/08/17

    メータの昔からのファンで、旧ニューヨーク盤を愛聴しておりました。今回同じニューヨークの演奏の新盤を興味本位で購入。うんうん、前回よりもテンポはじっくり腰を据えて、余裕のよっちゃんで曲を進めていきます。録音が優秀で、前回の演奏では聴こえて来なかったフレーズの重なりがよく判ります。スタンダード的な名演と言えるでしょう。巨匠的な春の祭典でした。1990年の録音なので、メータが最も脂の乗り切っていた頃の、最後の録音かも・・・。この後、枯れて行ったメータ。ありがとう御座いました。

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     2020/07/28

    おおお、コレは良い! 最初のロマンスからして美しい前奏から後期ロマン派の叙情が横溢する。同じハンガリーでもバルトークと同じ世代だが、作風はまったく逆の保守派である。ハンガリーのドヴォルザークと言った所か。ただ、ハンガリーの民族色を前面に押し出すのはバルトークと同じ愛国的だ。いずれも聴き応えのある作品ばかりで、彼の曲をもっと知りたくなった。強くお奨めする。

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     2020/06/21

    届いて早速聴いてみた。バトン・・・聞いた事のない作曲家であった。英文解説の単語をたどたどしく読んでみると、フランス・パリの作曲家らしい。1879年生まれだからドビュッシーより17歳若い。さて、作風は・・おお、コレはまさに正統派のフランス印象派の音楽である。ドビュッシーみたく特徴のあるメロディはないのだが、曖昧模糊とした捉えがたい雰囲気とかドビュシー好きの愛好家になら、すんなり受け入れられるはずである。ドビュッシーよりもややドライな印象で、より近代的なラヴェルに近い音楽である。かといってラヴェルほど冷たい印象はなく・・・バトン、良い位置に陣取っている。ここに収録されてるのは室内楽だが、しっかりとした作曲技法を身に付けている逸材で、ヴァイオリンソナタはしっかりと自己主張をするし、郷愁のような雰囲気を纏ったチェロソナタは良作であろう。この作曲家の管弦楽曲を聴きたくなった。アールヌーヴォーに喩えるならば、ドビュッシーはエミール・ガレ、ラヴェルとバトンはルネ・ラリックだろう。これは良い買い物をした。プーランクの室内楽がお好きな方にもお奨めしたい。フランス・印象派の意外な裾野の広さを実感できるバトンの作品集である。

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     2020/05/30

    美しくたゆたうヴァイオリンと弦楽の対話。彼の「風は泣いている」が好きな人は気に入るはず。彼岸のような心象風景だが、たまに入る弦楽の強奏で、意識がこちらに引き戻されるのはカンチェリの特徴。そのまま瞑想はさせてくれないのである。また、録音が良い。音が深い。夜に聴くには絶好のディスクだろう。クレーメルのヴァイオリンが共感に満ちていて素晴らしい。現代音楽も捨てたもんじゃない。こういう音楽がもっと作られることを強く望む。

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     2020/04/23

    チェコの近代の代表的な作曲家の弦楽四重奏曲が、ガッツリ網羅されております。落ち着いた佇まいを持った演奏で、強い個性は感じられませんが逆にそれが良い。万人向けの商品だと感じます。ドヴォルザークなどはジャケットのデザインみたいな音風景が広がります。読書しながらでも邪魔にならないので、重宝しております。安い時に買ってよかった。おすすめします。

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     2020/03/24

    バラで購入した。作風は、マーラーとR.シュトラウスの中間。濃厚なワーグナー風の後期ロマン派の音楽が展開する。これはいい。個性的な印象的な音楽ではないが、この時代のお宝発掘CDだ。

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     2020/03/20

    それまで聴いた事のなかったスイスの交響曲作家・ブルンの全集です。作風を書きますと、初期はブラームスの陣地に足を置きながら、アルプスの向こう・オーストリアの近代作曲家へ眼差しを投げかける感じで、メロディも曖昧で散漫な印象。コレに近いのは・・エルガーを思い浮かべる。エルガーほど美しいメロディを持っていないのだが、他にはラフの交響曲にも近い印象だ。基礎はしっかりして力作だけどそれ以上ではない。さて、3番になると調性が揺らぎ始め、ブラームス路線からは足を洗った作風への変化が芽生える。4番はどことなく、マーラーを意識した雰囲気が感じられ、5番以降は穏健な新ウィーン楽派のような、少し無調を齧るようになる。8番からは重厚で渋い近代的ロマン主義への回帰が見られ、そのまま人生をゴールした。惜しいのは、確かなオーケストレーション技術を持ちながらも、つまらないメロディーが多いため曲の印象がまったく残らないのだ。R.シュトラウスが、それも同じスイスで強烈な個性をぶちまけてる同じ時期に、ブルンはこんなつまらない音楽をネチネチ書いていたのだ。彼が多情にならず、ひたすらスイス的な後期ロマン派を貫いていたのなら、お宝発掘になっていのかもしれないが・・・惜しい。つくづく惜しい作曲家である。まぁ、この時期のマイナー作曲家の一人ということで、全集が出たのは彼にとっては福音だろうが。なお、ブラティスラヴァのオケは、モスクワのよりは音が一段落ちるので、念のため。アドリアーノの指揮は過不足なく、良い仕事してます。マニア向けアイテム。夢を見るようなロマンが不足していた作曲家と言えるだろう。CD9の変奏曲がまあまあ佳作かな。

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     2020/03/20

    録音、悪くないですよ? モノラルが一部含まれてますが、ステレオのは普通に聴く分には問題なし。古き良き時代のバッハという印象。確かにリヒターに比べて地味。だけど慎み深さの中に、確固とした意思のようなものが感じられ、時折取り出して聴きたくなるのです。じんわりと旨味の染み出してくるような演奏です。無くなる前に買っておいても損はないです。

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     2020/02/18

    一位は鮮烈な鋭さを持つギーレンさんが揺るがないが、二位はこのケーゲルさんです。重厚さの中に、切れのよい響きとしつこくない歌い回しで、コクのある名演が繰り広げられる。じっくり聞き込むには最適で、グレ初心者にもファーストチョイスとしてもお奨めできる。三位にはブーレーズのブルーがかった演奏を据えようか。これら3点のディスクがあればグレの歌は事足りよう。

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