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仔牛ののぶちゃん さんのレビュー一覧 

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/02/07

    久しぶりにCDを出して聴いてみました。こういう演奏が有ったのだ!と目が醒める思いです。インテンポ気味で音の強弱の幅は小さめですが、一つ一つの音を愛でるような演奏です。最近では接することが稀になった演奏様式で、録音も60年近く前のものとは思えないほど良好です。

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     2021/01/04

    持っていて後悔ないでしょう。ブルーレイと言うことでDVの15枚シリーズ(その前の20世紀9枚DVDも持っていましたが、笑)を所有していましたが敢えて購入しました。画質、音質は既に述べられている通り余り変わりがみられず残念でした。96年あたりからグッと良くなりますが。年末年始の閉じこもりで視聴しなおしてそれなり(細かいことは置いて)の満足です。また付属のドキュメンタリーがGoodです。93ロンドンのチェリとフルベンのツーショット、フルベンのブラ4番の一部ライブ、96ペテルブルクでのパユの20歳台の姿、マリス・ヤンソンスの指導風景、観客の中のゲルギエフ、09ミラノでのムーティの雄姿など魅力にあふれています。97ベルサイユ、01イスタンブール、03リスボン(これはピリスを聴けます)等々、観光案内にもなります。常連指揮者に交じってハイティンクが意外と熱演です(特に93ロンドン)。21世紀に入ると選曲を含めエンターテインメント色出ているように感じ、やや気になりましたが。

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     2018/08/18

    多くのヴァイオリニストとオーケストラがこの曲の演奏を残しています。私的には力強い管弦楽のベートヴェン演奏と高貴で清潔ななヴァイオリンソロ、のマッチした演奏が好みです。ソロの熱演はこの曲にふさわしくないと思います。モリーニの演奏はセルの伴奏に対しやや薄味すぎますが(それだけにソロ部分の美しさが心に沁みます)好みの一枚です。でも、やはりブッシュNYPが良いですね。

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     2018/08/11

    1960年代の英国男性歌手の最良の人です。彼マット・モンローの総集編として価値あるモノと思います。ボーンフリー、ウォークアウエイ、ロシアより愛をこめて、ビートルズナンバーのカバーも入っています。こういう正統派の歌はもう聴けなくなるでしょう。大切にしておきたいと思っています。

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     2018/07/15

    このシリーズは毎年楽しみにしています。今回は少し辛口コメントです。演奏はBPOとこの組み合わせなら期待されるレベルでOKとします。画像の方は少し残念です。10分おき位に会場外の同じ風景が描写されます。キプロスは田舎ですね。演奏風景もカメラ設定の関係かマリスの方は長時間登場しますし一部のオジサン演奏家がなぜか頻回にアップされますが多くの演奏者達は後ろ姿であったり横顔であったりがせいぜいです。屋外外演奏の多いこのシリーズですが今回は撮影サイドにもう一つ努力工夫が欲しかった、と思いました。

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     2018/05/08

    ブラームス交響曲集は名盤が並んでいますが、その一角に入る演奏になると思います。1番の終楽章のスローテンポには驚かされましたがそれでもしっかり盛り上がって行き納得です。4番もメリハリ良く、しっかり聴けます。2.3番も(きらびやかではないでしょうが)曲の流れが滑らかで盛り上がるところを外さず演奏者の覇気の感じられる立派な演奏だと思います。最近出たN響+ライトナーと合わせて聴くと、こちらがより感動的で演奏への没入度の差を感じさせます。

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     2016/02/06

    シルヴェストロフという音楽家に対するフェルツマンの理解の表現意図がよく出たCDです。シルヴェストロフが19世紀ロマン派の系統に近い作曲家であること(いまだにこの時代の作曲家作品が21世紀に愛されていることと通じる現象でしょうか)、それだけでなく、調性にこだわらないかつ少ない音で作品世界を構築するなど20世紀音楽の新たな地平にも到達している、そういう作曲家としての位置づけを示すフェルツマンの演奏でしょう。ロシア系であるとかないとか、よりもシルヴェストロフが20世紀から21世紀音楽界に存在した作曲家であることの必然性を感得させます。

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     2016/02/06

    シルヴェストロフという音楽家に対するフェルツマンの理解の表現意図がよく出たCDです。シルヴェストロフが19世紀ロマン派の系統に近い作曲家であること(いまだにこの時代の作曲家作品が21世紀に愛されていることと通じる現象でしょうか)、それだけでなく、調性にこだわらないかつ少ない音で作品世界を構築するなど20世紀音楽の新たな地平にも到達している、そういう作曲家としての位置づけを示すフェルツマンの演奏でしょう。ロシア系であるとかないとか、よりもシルヴェストロフが20世紀から21世紀音楽界に存在した作曲家であることの必然性を感得させます。

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     2016/01/24

    リヒテルは評価の分かれるピアニストですが、この演奏は心に響きます。特に21番ソナタは名演と言われているものが多々ありますが、この演奏は湿り気の少ない心に直接届く演奏で、リヒテルの欠点(?)と言われている情感露出の乏しさが逆効果になり曲に人間の存在感を感じさせない現実世界からの遊離感をも感じさせます。後々まで残る演奏と思います。

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     2014/09/19

    ラローチャは話題になることの少ない演奏家なのが残念です。すべてのCDにほぼ共通しますが、このCDでも肩肘のはらない抵抗感なく聞ける演奏を披露しています。それぞれの曲の美しい部分、楽しい箇所を本当に美しく楽しく演奏しています。自然体でいて軽薄でなく味わい深いのはさすがです。ある意味安心して聴けるほっとさせてくれるさわやかな演奏です。この表現境地にいたるのは素晴らしいことでしょう。基本的には明るい音質ですのでスペインものもぴったりです。単純な曲、無名の曲でもその美点・味わいをも引き出してくれるています。これこそ大家と言うにふさわしい姿です。

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     2013/09/12

    こういうドビュッシーも好いなと思います。感情移入のないやや平坦な演奏ですが、曲の、ドビュッシーの、美をいじくらずに表現しているのでは、とも感じます。物思いにふける時、好きな本を読む時に安心して流せる演奏でしょう。

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     2013/08/12

    夏休みに久しぶりにまとめて視聴してみました。演奏も満足ですが付録のドキュメンタリーが素晴らしいです。92年のエスコリアル修道院内部、93年ロンドンでは戦後すぐのBPOのロンドン演奏のフィルムがみられます。チェリとフルベンが並んで撮影されている姿、フルベンのブラ4番の映像も感激です。97年ベルサイユはパリ観光案内として上出来です。94年東京にこのようなドキュメントが附いていないのは少しさびしいです。98年のヴァーサ号博物館での会場設定はさすがにしんどそうですが。しかしライヴのDVDは好いですね。96年ペテルブルクではパユの若き雄姿、ドラムの超絶技法が楽しめ、拍手する観客のなかにゲルギエフを見つけました。アバド、バレンボイムの演奏が数多く出てきますが、ライヴでは問題なく楽しめます。

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     2013/08/06

    ボロディンQの録音分は旧メンバー(いわゆるドゥビンスキー時代)の演奏記録となります。名曲のショスタコ第8番はショスタコーヴィッチ死後の1970年代後半から録音された全集ものとは異なる(丁度英国のエディンバラ祭にデヴューした直後の録音でしょうか)のでこれはこれで貴重な録音でしょう。

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     2013/08/06

    ショパン生誕200年記念にふさわしい作品でしょう。神童時代から20数年、優等生的だとか色々言われてきましたが、キーシンには大家の風格が備わりつつあるのが伝わってきます。ただ不満は先にコメントしておられる方と同様です(コンサートすべてをキーシンで、という訳にも行かなかったでしょうが)。

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     2013/08/02

    技巧を意識させない本当に(良い意味で)上手な演奏です。少し我意を抑えた、それでいて深刻にならない演奏で各作品を素直に楽しめます。リストの直弟子のローゼンタールに指導を受けたボレットは70歳前後になってやっと注目されだした実力派です。カーティス音楽院でゼルキンの後任教授を務めていたと聞いています。

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