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martin さんのレビュー一覧 

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/07/13

    近年何年かごとの来日公演はあるが、まったくといっていいほど海外での活躍状況、そして新録音が出なくなってしまったチモフェーエワ。
    彼女がメロディアに入れたハイドンの全集は、現在のピアニスト達がこぞってハイドンのソナタを活発にレパートリーにするかなり以前に企画録音された彼女の代表盤で清潔感に溢れリズムもしなやかで素敵な演奏。
    彼女の他のメロディア録音も切に復活希望!!

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/06/24

    BISならではの企画。歌曲というよりはサロンで歌われたであろうメロディーとか小唄といった風情の曲が多い。
    オッターの情感豊かな歌にうってつけ。
    本作は彼女の一連のBISのシベリウス、DGのグリーグや北欧歌曲集録音の補完といった味わいだ。
    ポプリのようなアルバム!

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/05/20

    コリン・ディヴィスはヒラリー・ハーン(DG)との録音もありこの曲に関して実力のある若手を起用して録音している。オーケストラの違いもあり聴き比べも楽しい。ズナイダーは万全のテクニックと美しく逞しいヴァイオリンの音、まさに地に足のついた情熱的な演奏。シュターツカペレのほの暗いバックも魅力的。
    ハーン盤は彼女しか醸し出せない繊細な空気感で曲の内政的な心の痛みを細やかに表現していたような気がする。同じスーパーテクニックでも舞い上がるような感じだった。
    ディヴィスには竹澤恭子(RCA)との録音もあるみたいです。
    本当にどちらの盤も名演奏です!!甲乙なんてつけられない程いずれも素晴らしいヴァイオリニスト達です。
    ジェームス・エーネス盤もおすすめです。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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     2012/05/13

    バリトンのマーラー歌曲集といえば、現在ではトーマス・ハンプソンが勢力的に録音行っている。
    知的な洞察力によるハンプソンのマーラーも見事だが、録音年代もしくは曲によっては詩を深読みすぎて妙に説教調に感じられることもあるのも確かだ。
    スコウフスは美声を生かしたスケールの大きさを主軸にして巧みにメッツァボーチェを使い分けてあまり歌が辛気くさくならないところがよいと思う。
    リュッケルト歌曲はとても美しくヴラダーの伴奏共々素晴らしい!

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     2012/04/30

    CD曲目
    ボー・スコウフス(バリトン)管弦楽伴奏による歌曲集
    シュポア
    6つの歌曲 op.154

    ベートーヴェン
    メフィストの蚤の歌 op.75-3

    シューベルト
    タルタロスから来た群れD.583
    夜と夢D.827
    老年の歌D.778

    ヴォルフ
    イタリア歌曲集 
    Nr.33 花に覆われて私は死にたい
    メーリケ歌曲集
    Nr.28 祈り Nr.10 散歩
    スペイン歌曲集
    Nr.9 主よ、この地をになうもの

    シベリウス
    野原で乙女が歌っている op.50-3
    おののく胸からop.50-4
    静かな街 op.50-5
    それは夢か? op.37-4
    三月の雪の上のダイアモンド op.36-6
    逢い引きから戻った娘 op.37-5
    黒い薔薇 op.36-1

    R・シュトラウス
    たそがれの夢  op.29-1
    ひそやかな誘い op.27-3
    献呈      op.10-1

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/02/29

    堀米さんの十八番であるブラームスのヴァイオリンソナタ全集が最大の聴き所。
    ブラームスピアノ曲全集の録音もあるベルギーの重鎮デ・グローテの誠実で素晴らしいピアノ、堀米さんの暖かさを感じさせる音楽性と細身ながら気品ある音色、親密なデュオはブラームス室内楽の醍醐味をたっぷりと味わわせてくれます。
    ソリスティックなブラームスに聞き疲れた人に特におすすめです。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/02/27

    1994年に録音されていながらオランダのマイナーレーベルで発売されたため長らく非常に入手困難だった録音。
    録音も極上でルガンスキーの冴え渡るテクニックと美しい音色を駆使したシューマンのロマンティシズムをたっぷり堪能できる。
    交響的練習曲の遺作ヴァリエーションは3番だけ割愛されている。
    ルガンスキー唯一のシューマン録音。
    またこのプログラムは生前ギレリスが愛奏した曲目でもあるし、録音ではポリーニの名演もまた忘れ難いものがある。
    しかしながらこの盤も演奏内容、テクニック共に大先輩に勝るとも劣らずとても魅力的なものである。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/02/18

    このCDの最大の聞きものはCD2に収められている1961年にCapitolで正規録音されながら発売が見送られてしまった10曲の美しいアンコールピースと、
    レビンが録音を望みつつも正規録音が残せなかったブラームスのライヴ協奏曲だろう。
    特にブラームスは大変力強くそして美しく円熟味をも感じさせる名演で、シッパースとのブルッフの第1協奏曲ライヴ録音とともに貴重なもの。
    復帰後レコーディング契約が結べず苦しんでいた時期のものというが、艶やかな音色とテクニックが見事で録音状態もまずまず。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/02/05

    ワイセンベルクの代表盤の一つ。
    硬質で光輝くピアノの音色の美しさは古い録音ながら伝わってくるし、ラフマニノフの音楽における貴族的雰囲気を巧く捉えている思う。
    やはりワイセンベルクの真骨頂はスタイリッシュなテクニック、淀みの無いストレートな音楽性が持ち味のRCA盤音源の数々だと思う。
    追悼盤として廃盤を含めての是非コンプリートを望みたい!

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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     2012/01/17

    まずはマーストンによる復刻が素晴らしい!!
    今まで一部の録音しか聞けなかったのでまとめての復刻はうれしい。
    マズルカは独壇場だし、練習曲や協奏曲、もちろんリスト作品での味わいもちろんテクニックもしっかりしていて素晴らしい。
    ピアノファンにはたまらない全集!

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/12/19

    この表記ではフリットリがレオノーラ役を歌っているように勘違いしますが
    レオノーラはバナウディが歌っているのでご注意を!

    フリットリがレオノーラを歌っているのはムーティ盤です。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/11/24

    スーティヴン・ハフの初期録音で彼の代表的録音の一つ。
    一世代前のヴィルトーゾピアニストが好んで愛奏した華やかなアンコールピースをメインにした1枚目が特に魅力的。
    ハフの編曲による「My Favourite Things」ご機嫌な仕上がりだし、こんなにピアノの音色って美しく超絶技巧も鮮烈で楽しい小品集ってなかなかお目にかからない。
    2枚目はリーバーマン作品など多少選曲も渋めで通好みとも言えようがルービンシュタインの有名な「へ長のメロディ」の叙情的な味わいの作品もまたいい。
    この後リリースされた The New Piano Albumやモンポウ小品集も素晴らしいのでこのアルバムが気に入ったら是非聴いてみて下さい!!

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/11/21

    このところクロスオーヴァー的な小品アルバムのリリースしかなくて、残念に思っていた矢先のコンチェルト録音。
    素晴らしい演奏で楽しみました。期待通りでした!
    かつてアッカルドが使用していた1719年ストラディヴァリウスZahnの艶やかな音色がセクシーで美しいコルンゴルトの陶酔感や愉快感。
    チャイコフスキーは今までの誰とも違う個性的で独創性に溢れた演奏!
    カントロフ&リエージュ・フィルもよいですね。

    これとまったく同じカップリングでムター&プレヴィンのDG盤がありますが、
    あちらはメインがチャイコフスキー、コルシア盤はコルンゴルトといったところでしょうか?聴き比べもまた楽しいですね。
    コルンゴルトの録音では初演のハイフェッツはさておき、ライヴDVDのヒラリー・ハーンとこのコルシア盤が私のお気に入りとなりました。
    よいバイオリニストなのでもっともっとオーソドックスなメジャー曲録音ほしいです。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/11/20

    この録音はすでに半世紀も前のものだ。
    ポリーニの出現によって世界のピアニストの演奏様式が大きく変化したということがこの録音で証明できるような気がする。
    すでにテクニック的には70年代からのポリーニの完成系が出来上がっていることは確かに言えよう。
    この後ミケランジェリの強い影響を受け、一つの楽曲を極め完璧を求める求道者のような演奏家に変貌していったのではないだろうか。
    その最も強い影響を受けた最初期の録音が何テイクも録音されたと推測される72年DG盤なのではないか?
    60年盤の魅力は別れの曲やop.10-6での清々しいリリシズムは後の演奏では失われてしまったものであるように感じるし、またDG盤では異常なまでのテンションで演奏されているop.10-4,8 op.25-12等は自然で細かなニュアンスを持って美しく演奏されている。
    ポリーニの原点を知る上で興味深い録音。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/10/01

    近頃のはやりなのか(特にヘンデル作品や知られざる作曲家によるものが多い)古楽器と女声によるバロックのアリアの録音はたくさんあるがその中でも一押しの個性的で魅力的なアルバムだと思う。
    プディボンはこうしたバロックから現代作曲家によるキャバレーソングみたいなものから、はたまたモーツァルトやプーランク、ベルクのルル等のオペラでも八面六臂の活躍ぶり。
    美しい声、技術はもちろんのこと、彼女の深い知識に基づいたよい意味での即興性と遊びがこの歌唱にも感じられる。
    あまりにも有名なヘンデルの 「Lascia ch’io pianga」などは深い音楽性と感動で歌われていて思わず私は何度もリピートしてしまった。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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