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C.G.A さんのレビュー一覧 

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2019/01/07

    ペンタトーンからの「白鳥の湖」全曲ということで期待したが、期待はずれというのが正直な感想。オケはうまいが指揮者の各曲への思い入れが足りないと感じた。実際の舞台に照らせば随所に起伏が必要だが、あまりにもさらっと流した感じである。打楽器の扱いもいかにも事務的である。同じ楽譜の全曲版ではドラティのモノラル盤の方が奥深い演奏であると思う。またプレトニョフの演奏もとても良いが残念ながらSACDではない。アナログからのSACDではあるが、プレヴィン盤も魅力的で、ユロフスキーよりは遥かに優れていると感じる。個人的な好みとはいえ、このユロフスキー盤は、私には魅力を感じさせない演奏である。それにつけてもドラティ・コンセルトヘボウが録音を残さなことが悔やまれる。せめてプレトニョフ盤のSACDでの発売を切に要望する。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/07/10

     音質についてSACD(ESOTERIC)と比較した。周波数レンジ・ダイナミックレンジはこちらの方が劣っているはずなのに、音の鮮度はとびきり良い。特にピアノの存在感は素晴らしい。元となるマスターテープの違いであろう。音質のチェックだけのつもりで聴き始めたのだが、ついつい終わりまで聴き通してしまった。38cm2トラックの復刻恐るべしである。願わくば38cm2トラックからSACDへの復刻を!!

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/05/31

     期待はずれな演奏であった。スーザでは特に行進曲を極めて欲しかったが、丁寧さに欠けると演奏であると思った。全体にテンポが速すぎて、ヤルヴィはそれを爽快さと勘違いしているのではないかと思った。また、どの曲も対旋律の活かし方が物足りない。また打楽器のコントロールも考え抜いてるとは言いがたい。どうせ行進曲だという安易なアプローチはバーンスタインにも見られるのだが、これは残念なことで、一曲一曲をじっくりと仕上げてほしかった。ただしオケでのスーザ演奏はごく少ないので、希少価値は認める。
    参考として目指してほしいのは、ベイヌム指揮のコンセルトヘボウ「星条旗よ永遠なれ」、ドラティ指揮の同じくコンセルトヘボウ「忠誠」などである。どちらもオケでなければ出来ない表現をしている。またフェネル指揮のイーストマン・ウインドアンサンブルによるスーザを超える演奏を強く期待したい。

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     2015/09/29

    ダムラウの歌唱は立派なものであるが、椿姫の全幕としては不満が残る。まず結核で死んで行くという風にはどうしても見えない。4K対応ヴィジュアル時代のキャストとしては、無理があるのだと思う。また終幕も元気がよすぎる。微妙なコントロールを期待したいところである。パリオペラ座なのでラテン系の明るさが災いしているのかもしれない。演出も雑な印象を受けた。ジプシーの歌、闘牛士の歌とも倒錯的な面白さを狙ったのかもしれないが、私は好きになれない。父親ジェルモンは、丁寧な歌いぶりで良かったと思う。毎度のことながら少し雑なパリオペラ座オケはもう少し雄弁に物語ってほしかった。前後して発売になったグラインドボーンの秀演と、つい比較してしまうが、こちらのチャンパ指揮は大味で、ダムラウの知名度に頼っていてはいけないというのが正直な感想である。

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     2015/09/23

    まず日本語字幕付きで得した気分。主役はネトレプコの後継者か、大変な実力があり美人。ヴィオレッタにぴったりである。アルフレッドはだめ男振りを発揮、一番重要な役回りは父親ジェルモン、子を持つ親の気持ちが大変よく伝わってきて身につまされる。演技が緻密で、暖かみを感じさせる。全体に統一のとれた演出で、狭い舞台を有効に使い、飽きさせず終幕まで惹き付ける。またオケ(ロンドンフィル)は大変雄弁であり指揮者マーク・エルダーの実力を感じさせる。『椿姫はもう何回も見た』という人にお勧めの、新鮮で、無理のない舞台である。「パリを離れて」以降は、やはり涙無しでは見られない。これは名演の一つになると思う。

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     2015/08/02

    リズムの生きた良い演奏である。1962年録音のロンドン交響楽団、1975年録音のコンセルトヘボウ、とそれぞれ全曲盤を所持しているが、これがいちばん勢いのある演奏である。就任間もないミネアポリス管弦楽団をとても良く訓練したあると思う。演奏スタイルが一部アメリカン・バレー・シアター仕様になっているところがある。彼の経歴からくるものであると思うが、後年は元のスタイルに戻っている。録音はモノラルながら大変迫力あるものであり、小銃の音などとてもリアルであった。惜しむらくは「雪のワルツ」でのコーラスが少年合唱ではなく、女声になっていたことである。録音の時代を考えると、ドラティがまだそこまで要求できる地位になかったのかもしれないと、少し同情したくなった。
    晩年のコンセルトヘボウの超名演の原点として、価値あるディスクといえる。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/07/11

    一世を風靡した名演、涙無しでは見られない。しかし、画質をなんとかしてほしい。デジタルリマスターを施して、ブルーレイでの発売を強く希望する。

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     2015/05/24

    今回SACDプレヤーを新調し、アキュフェーズのプリアンプとバランス接続したこともあり、録音リマスターの素晴らしさが際立った。それによってクリップスの演奏がいかに深みのあるものであるかがよくわかった。終始おちついたテンポで暖かくふくらみのある音楽が続く。55年前のロンドン交響楽団の技量も申し分なく、クリップスの要求するウイーン風スタイルによく応えている。表現が音楽的であるので、自然な高揚感に包まれ、無理なく曲の素晴らしさに没頭できる。クリップスは本当の大指揮者であると思う。彼の価値が分かるまでに何10年もかかったのだなあという実感である。これもすべて35ミリ超ステレオのもつ、ゆとりによって刻み込まれた音響データが、やっとSACDによって日の目を見たということによるものだと思う。とてもうれしいことである。高校時代にカタログを見るだけで手の届かないものであった憧れのエべレス録音のすばらしさに、やっとたどり着けたというよろこびでいっぱいである。文句無しに★5個。

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     2015/03/30

     すっきりとした良い演奏ではあるが、楽譜の変更が気に入らない。まず3楽章トリオのワルツの前3小節の低弦をピチカートに変えてしまった。せっかくの微妙な音が台無しだと思う。もっと困るのは、4楽章の最後に2小節付け加えてしまって和音をもう一回余分に演奏させていることである。これは作曲者チャイコフスキーへの冒涜である。ストコフスキーやパウル・ファン・ケンペンはチャイコフスキーの5番で大幅なカットを行っている。またシンバルの付け足しも行っている。しかし、小節を付け足すのは言語道断である。このことによって素晴らしいコーダが緊張を欠くものとなっている。明らかな改悪である。この部分を楽譜どおり演奏したものを聴きたい。
    よって、★は2つ

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     2015/01/21

    LP発売から40年以上経つが、未だにこれを超える演奏はないと信じる。全体をとおしてスピード感と瑞々しさが印象深い。1楽章の開始もまさに「冬の日の幻想」という感じで、ひやっとした寒さが心地よい。フレーズの処理が巧みなのでつい引き込まれる。2楽章は一転して落ち着いたテンポで歌い上げる。やはりイメージにあった良い演奏である。3楽章の中間部は懐かしさいっぱいで涙を誘う。テンポの扱いは絶妙である。4楽章練習番号「F」での突然のテンポ変化も、私は好ましく感じた。
    特筆すべきはコーダの盛り上げ方である。突き進むようなティンパニには聴くたびに心躍らされる。今は名指揮者となったティルソン・トーマスが、ボストン交響楽団の副指揮者であったときに、1曲ずつ指揮者を替えたチャイコフスキー交響曲全集の一環として録音したこの盤は、彼にとってのメジャーデビューであったのかもしれない。ここには若き指揮者の全力投球が見られる。ボストン交響楽団も彼を盛り立てている。最良の録音チャンスであったのだろう。

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     2014/12/18

     素晴らしい白鳥の湖である。ヌレエフの振り付けは技巧的過ぎる場面もあるが、バレエ団の実力を試されるという面で、意欲的な取り組みとなっている。主役の二人はさすがワガノワ・アカデミー出身で、特に手の表現力に感心させられる。オルガ・エシナはバランスのとれた理想的なプリマであることがよくわかる。全体的に新芸術監督マニュエル・ルグリの指導が行き届き、とても見応えがある。画質もとてもきれいで大道具は少ないが効果的な背景ともども夢の世界に誘う。日本人ダンサーも大活躍である。これからのウイーン国立歌劇場バレエは本当に楽しみである。特筆すべきはオーケストラの上手なこと。ウインナ・オーボエの音色には冒頭から魅了され、随所で聞こえるウインナ・ホルンも素晴らしく、また、コンサートマスターの技巧にも感心させられる。すべての白鳥の湖のBDのなかで最も上質な演奏となっていると思う。音をきいているだけでうっとりする。(ウイーンフィルのメンバーが多数参加していることと思う。)

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  • 16人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/12/18

    ブルーレイではあるが画質はハイヴィジョンではない。DVDと同じソースをリマスターせずに使用したもので、インチキ商品と言える。
    そのことを明記すべきである。当然、字幕もとてもきたない。
    同じDVDを所有していて、グレードアップのつもりで買った人を騙す結果となる。
    猛省を促したい。ARTHAUSの販売姿勢に対して★1つ。
    再生機は4Kへとシフトしているときにこのような商品が売られることはまことに残念である。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/12/18

    これは詐欺だ。
    スカラ座「白鳥の湖」はDVDで持っている。キーロフ「眠りの森の美女」はLDで持っている。オランダバレエ「くるみ割り人形」はブルーレイで持っている。にもかかわらず今回注文したのは、前記2点がハイビジョン映像であることを期待したからである。しかし見事に裏切られた。単にブルーレイに記録しただけで、映像画質自体はNTSCと変わらない。なぜそのことを明記しないのか!!。消費者をばかにしているのか。同時に買ったアーノンクール&チューリヒ歌劇場も同様であった。もはやARTHAUSは信用できない。同社は過去に良い仕事もしてきただけに非常に残念である。
    演奏内容については当然★5個である。とても気に入っている。しかし、なおさらだまされた悔しさがつのる。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/11/28

     指揮者としてのエッシェンバッハには魅力を感じないが、この盤での彼のピアノは瑞々しくて良い。何より、それぞれの曲でのバックのオーケストラが素晴らしい。小澤征爾もヘンツェもとても良くコントローしていて気持ちがよい。また、ペンタトーンによるリマスターは期待通りであった。SACD4チャンネルで試聴したが、センスの良さを感じさせる。今後もグラモフォン時代の小澤ボストンによる名盤リマスターを発売してくれることを期待したい。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/04/17

     ヴァンガードのSBMリマスター盤を所有しているが、SACDで買い直した。話題となっている5楽章の鐘はもちろん素晴らしいが、3楽章の描写にも感心した。弦の響きがとても落ち着いていて、ホール(ウォルサムストウ・タウンホール)の素晴らしさがよく分かる。このホールには名録音が多いということを再認識した。またコールアングレの問いかけに対してオーボエが答えず、かわりに遠雷が聞こえる、という孤独感あふれる場面でのティンバニもよく表現されている。距離感のある響きは味わい深い。じっくりと浸れる録音である。これで、エヴェレスト録音のクリップスによるベートーヴェン交響曲全集の発売がますます楽しみになった。一日も早く実現してほしい。

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