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ふじふじ さんのレビュー一覧 

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/10/30

    演奏の素晴らしさは喩えようもない。オーケーストらも後年の曲になるに従い、弦の人数を増やしているように思うのだが、これが非常に効果的で、あまり好きではなかった22番や25番が実に充実した響きに聞こえる。逆に26、27番では絞っており、またこれが効果的。これがペライアのアイデアなのかプロデューサー氏のアイデアなのか、誰のものなのか知るよしもないが、他ではあまり考慮されていない(ように思う)。古楽器系の録音でも10番台と20番台で少し変える程度ではないか。それを30年も前に実践していたというのは驚きだ。ただ、私にはそのように聞こえる、というだけなのだが・・・・

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     2012/10/30

    これは反則ではないかと思える美しさ、と明晰さ。ラヴェルは美しすぎて息をするのも忘れそうだ。ラフマニノフはこんないい曲だったのか、と初めて思った。オケもこれ以上、何を望めなと言おうか。録音も57年の録音とは思えないほど美しい。そしてなんと言ってもハイドン。実はハイドンの協奏曲、いいと思って聴いたためしがない。が、この11番は何と表現すれば良いのか分からないほど、素晴らしい。元々シンプルな曲だから、何も足しようも引きようもないだけに、少しの乱れがざわつきに繋がり聴く側の集中力を削いでしまう。それがオケと一体となって、わずかな破綻もなく曲が進む。それが綱渡り状態ではなく、余裕を持って演奏されているのが素晴らしい。余白を埋めるだけの曲だと思っていたが、実はこれが主役かも、と思わせるハイドンです。

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     2012/10/29

    私にとってブラームスの弦楽四重奏の原風景は、A.ベルクQの旧盤だ。LP2枚組で3千円だったと思う。その頃の私にはベートーヴェンより聞きやすかったので、スコアも買って聞き込んだものだ。ただ聞き込むにつれて第1ヴァイオリンが少し出しゃばりすぎのように思えて、他にもいろいろ聞いたし、新盤が出た時はすぐに飛びついたが、どうも旧盤が耳に馴染みすぎて、30年たった。たまたま東京Qのこのディスクを見つけ早速聴いてみた。なんだこの濃密さは!第1ヴァイオリンは内声部に良く溶け合い、決して出しゃばらない。とにかく内声が充実していて、音が非常に濃い。ブラームスはロマン派ド真ん中だったこと改めて感じさせてくれた。オマケに充分切れもある、ブラームスの決定版かもしれないと思わせる、1組です。

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     2012/10/29

    これだけメシアンをまとめて聴いたのは初めてだが、「現代」物でもかなり保守的な作風なのか、飽きずに聴き通せた。チョン・ミュンフン指揮の物は大変聞きやすく、彼の体の中ではすでに「古典」なのかもしてない。ブーレーズ指揮の物は、切れ味抜群で現代最前衛を聴いているような、そういう刺激が満載だ。とにかく、日頃、ストレスであっちやこっちを向いた脳細胞が聴き進むにつれて、どんどん同じ方向に向かって行くというか、意外と癒し系かもしれません。

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     2012/10/29

    これは色気ムンムンのラヴェル。もうフランスのエスプリがどうしたとか、ちょっとテクが甘いとか、そんなことどうでもいいと思わせてくれる。フランソワの毒に全身麻痺した感じ。それにクリュイタンスとオケがグルになって、ガンガン攻めてくる。攻められっぱなしで、もうどうにでもしてくれ!と開き直って耳を傾けるしかない、イケナイ演奏です。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/10/29

    実は初めてワルターのマーラーを聴いた。というのも、私の世代ではマーラーと言えば、ワルターやクレンペラーあたりから入るのが定跡だったが、新しいモノ好きの私は「ワルターなんてもう古い」と、その頃の新録(マゼール、アバドなど)から入っていったためだ。しかし「大地の歌」のウィーンpo版がモノとは言え、現代でも古さを感じさせない名演で、愛聴版だったのだから、聴かない理由はなく、妙な偏見を持つのではなかった。と、このセットは思わせてくれた。反省している。特に「巨人」は素晴らしい。なんと柔らかなことか。今風のシャープさも併せ持っているように思う。もう少しオケに色気があればとは思うが、こればかりはマーラーが頻繁に演奏されるようになる前なので、致し方ない。 再プレスされたようなので、まだお聞きになっていない方は是非聴いてみて下さい。音もかなりいいです。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/06/24

    この曲の、他のディスクは一切不要かもしれない、と思わされた「いけない」ディスク。また、この曲は好きでいろいろ聞いてきたが、これほど凄い曲だとは思わなかった。この曲を聴いて感涙したのは、初めての経験だった。このディスクに、この曲の本当の真価を教えてもらったような気がする。レクイエムのテキストに託して、ヴェルディの本人の生死感を表現した曲だったのだ、と思う。器楽を多く書いた作曲家の声楽曲ではなく、オペラ作家であるヴェルディの声楽曲であることも痛感した。このレクイエムは、正にオペラだったのだと感じた。そんな演奏を可能にしたのは、まずは合唱のすばらしさだ。70年代以降の録音でもシカゴ響の合唱は上手いと思っていたが、この演奏はプロも顔負けの凄まじさだ。こういうオケの合唱団は、世界メジャー級のオケでも、大概がアマチュア中心だそうで、合唱指揮者(指導者)力量が大きくものをいう。ライブだというのに、最後まで声が荒れたり音程が危うくなることもない。実に繊細かつ大胆に指揮者の要求に応えていく。合唱指揮者のWolfe氏には、ムーティ以上の賛辞が送られてもおかしくはないと思う。ソロも適所適材。4人の中では最も若いアブドラザーコフは、はじめは何となくぎこちないが、徐々にその本領を発揮し、3人の先輩とスリリングなアンサンブルを繰り広げる。ヴェルディは、アイーダ役とレクイエムのソプラノを同じ歌手を想定して作曲したと何かで読んだ記憶があるが、フリットリは正にその構想にふさわしい歌手だと思う。ムーティ率いるオケも何という存在感か。曲の内容に合わせて実に表情豊かな音を聞かせてくれる。これらが完全に一体となって、この「オペラ」のストーリーを展開していく。もしこの曲を最初にこのディスクで聴いていたら、他のディスクを手に入れる必要はないかもしれない。ある意味このディスクを聴いて損をしたかもしれない、と訳の分からないことを思わせる。全てにおいて規格外。★5つでは到底足りない。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/06/24

    昨秋から発売が延び延びになっていたが、待った甲斐があった。この時期に録音された他のディスクはメヌエットなど、モッチャリしているものが多い中で(それはそれで良いと思うのだが)、きびきびと明瞭で現代にも通じる演奏。弦もそれなりの人数なのだろうが、小編成にしか思えないアンサンブル!実に聴いていて気持ちが良い!ハイドンを聴く喜びを堪能できる。100番台のほうが聴き映えする演奏が多い中で、90番台がこれだけ充実した内容なのだから、無い物ねだりなのは解っているが、ぜひ100番台を聴いてみたかった。絶対買って損はないです。ハイドンを苦手な人はハイドンに開眼できる、そんな1組です。

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/01/29

    実は私はアンチ・アバドだ。少しアレルギーがあるようだ。相当相性が悪いようで、世評とは裏腹に買ったアバドのCDにことごとく裏切り続けられ、ついにウィーンPOとのベートーヴェンにとどめを刺され、以降、20年程、1枚もアバドのCDを買っていない。ただ奇跡的に1枚だけ愛聴盤となっているCDがある。それがペルゴレージのスタバト・マーテルの旧盤だ。実に美しい。以来、年に何度か必ず取り出しては聴いている、「座右の1枚」となっている。と、そんなアバドとのお付き合いなのだが、ここ1年ほどの間に立て続けにリリースされたペルゴレージのシリーズが評判良いようで、3枚セットになったということでおそるおそる買ってみた。結果、大正解!スタバト・マーテルは、耳に馴染んだ旧盤も捨てがたいが、新盤はそれをずっと上回る美しさ。好みもあると思うが、私は新盤をとりたい。他に納められた曲は、よほどコアなリスナーでないと知らないような曲ばかりだが、心配は無用。ペルゴレージはスタバト・マーテルしか知らない私でも、十分楽しめた。本当に美しく、いつまでも聴いていたいと思わせる1組。さらに装丁も非常に丁寧で、所有する喜びも味わえる。解説も写真が多く大変充実しており、もっと語学を勉強しておくのだったと、反省している。ペルゴレージはこれさえ手元にあれば十分と思わせる、素晴らしい一組です。「超」の付くお薦め盤です。

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     2010/12/12

    「AWA COME」を聴いて、久しぶりにこのデビュー盤を聴いてみた。いい意味での「アマチュア根性」丸出しで、骨っぽくて、女の子っぽい香りも漂わせながら妙に男っぽく、土臭い。今の彼女らは、この頃よりも上手くなったし、洗練されて、何より「プロ」になった。反面、この頃持っていた「香り」「臭い」を失いかけているのかもしれない。それに気付いたから「AWA COME」が必要だったのだろうか。いや、ゴタクを並べるよりもう一度聴いてみよう。コレがデビューとは信じがたい、永遠に聴いていたいと思わせる、実に痺れる1枚だから。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/21

    全集では小澤/ベルリン・フィル盤を持っているが、なんか薄味で「プロコフィエフなんてこんなものなのか」と思っていたが、これはさらに薄味で、本当にこんなものなんですか?5番だけは他に2種ほど手元にあるが、これらより少しは濃いが薄味には変わりない。私はプロコフィエフの交響曲とは余り相性が良くないのかもしれない。このセットは雑味があまりなく、気楽にプロコフィエフを聴きたい人にはお薦めだが、ロシアの土の香りが欲しい人には物足りないかも。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/21

    やはりユボーは上手い。素朴でありながら若い奏者をしっかりリードし、時には花を持たせる。しかしなぜかユボーの録音は少ない。ソロで簡単に手に入るのはフォーレくらいなもの。ユボーのピアノでベートーヴェンやブラームス、ラベルやドビュッシーを聴いてみたいが、私が探した限りではほとんど無い。もちろんヴィア・ノヴァSQの演奏もなかなか良い。この値段でこの内容は安すぎ。お薦めです。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/21

    なんと優しいハイドンであることか。多少、モッチャリしているといえばそうなのだが、最近のてきぱきした演奏ばかり聞いた耳には、逆に新鮮。交響曲もさることながら、「四季」もなかなかの聴きもの。むしろこちらの方がお薦めかも。交響曲だけなら2枚組×2セットで揃うが、「四季」まで付いてこの値段なら断然こちらのセットがお薦めです。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/21

    最初音が出た時、ブルックナーのCDかと思った。砂糖をスプーンに20杯くらい入れてもまだ苦いコーヒーの様。とにかく濃い。2番はまだしも1番はモーレツに濃い。しかし、この濃さに慣れると、「もっと濃くやってくれ〜」と思う様になるのが不思議。この演奏が麻薬的なのか、ショパンの音楽そのものが麻薬的なのか。まだ聴いておられない方は、一度話のネタに聴いても全然損はありません。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/21

    余り特徴がないのが特徴のように思います。旋律線を強調するわけでも、和声を強調するわけでもない。ただ、弱音に十分すぎるほどに気配りしているのは解る。ドビュッシーの音楽が弱音の向こうにホロスコープのように浮かび上がる演奏です。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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