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悪者3 さんのレビュー一覧 

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2019/05/06

    このアルバムに限らずアナログ時代のアルバムは出来るだけアナログで聴いて欲しいのだけれど、クイーンの2ndほどアナログレコードで聴いて欲しいアルバムは他に無い。まず、当時のアナログA面をホワイト・サイドと言ってスマイル連合軍。B面をブラック・サイドと言ってフレディが担当。レーベル面も真っ白と真っ黒になっていてビジュアル面も徹底していた。ホワイト・サイドのオープニングがバスドラのみの音から始まるPフロイドの狂気に似た感じだがリズムが違う。そこからはブライアンの世界。A面ラストのロジャーの曲まで聞きごたえはあるが、このアルバムの本番はここから、ブラック・サイドのB面1曲目からフレディらしい怒涛のメドレーが始まる。この辺りを聞いているともう確実にボヘミアンラプソディーの原型がある事に気がつくと思う。紙ジャケはアナログの疑似体験ができるのが、良いところなので、聞くときは、ぜひ、@〜Dをホワイト。E〜Jをブラックと意識して聞いてください。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2019/05/06

    この頃の事をクイーンのメンバーは当時の事務所の冷遇に対して、よく文句を言っているが、どの新人より恵まれている事が1つだけあった。この事務所。レコーディング・スタジオを自前で持っていた為、このまだ売れていないこの新人に、使っていない時は、スタジオを好きに使っていい自由を与えていたらしい。当たり前だけど、スタジオを自由に使える新人なんて普通いない。そのおかげで、同時代のキッスやエアロスミスのファーストと比べて、レコーディングされた音質やスタジオの使いこなし感が全然違う。(楽曲の出来はみんな素晴らしかったけど)あと、A曲目はロジャーのボーカルバージョンも存在するので、聴き比べすると面白い。全体的にまだ原石感はあるものの、本人たちでさえ2度と出来ない初々しさがこのアルバムの魅力。

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     2011/02/26

    このアルバムが好きで、決定版的なCDが出るまで待っていた。こんな形になるとは。まさか追悼盤なんて・・・58歳ってゲイリー若すぎる。ブルースはこれからが深くなっていく歳なのに。ゲイリーの音楽要素は確かにブルースとジャズロックとハードロックに要約できると思うけど、他の方のレビューで違和感を感じるのは、このアルバムはロックとジャズロックで半々ずつ構成されていて、ブルース色は希薄、彼のキャリアのすべてと言うよりは、過渡期だと思う。@とラストが一般的に人気だが、個人的にはジャズロックパートにも注目して欲しい。ドンエイリーはゲイリーのキャリアを通してフィルと並ぶベストパートナーで、彼とのコラボはこの後コージーパウエルのソロで結実している。興味のある方はそちらもぜひ。個人的には「パリの散歩道」の本当のオリジナルである、インストバージョンをいつか聞いてみたい気もするが、リリースされる事はないかな?ゲイリー・・天国でフィルやコージーとセッションしてますか?ご冥福を祈ります。

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  • 12人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/28

    アルバム発売から30年。未だにVoがジョンでは無い事だけに評価が終始している人には閉口する。40年以上節操のないメンバーチェンジを繰り返したこのバンドは、メンバーの違いによる変化を楽しんだ方がおもしろいと思うんだけど。リアルタイムの方々は覚えてると思うが、70年代ロンドンパンク以降、Yesの様な大物バンドは時代の逆風に悩んだ。長尺の曲をコンパクトにし、ジャケットデザインを変えて「究極」「トーマト」を出したものの、過渡期の中途半端な出来になってしまいバンドは分裂。新メンバーと再起を賭け全盛期の原点回帰に集中する事でベストメンバーで作った前2作よりもまとまりの良いアルバムに仕上がったのは皮肉かもしれない。ただし、前2作も70年代のYesが作ったアルバムである。最良ではないが駄作ではない。中途半端なこだわりをもたずに色々な時代の「Yes」を楽しんでくれれば幸いである。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/28

    価格設定が高い。アナログでのモノとステレオの違いはモノの方がミックスが自然なのと、不思議と音圧も高い気がする所。昨年のBestlesのリマスターの評判が良い最大の理由は、モノかステレオかと言う以前に本当に丁寧にリマスターされた音源自体にあり、あれ以降のすべてのリマスター作業の見本と言ってよいと思う。だからこのDylanのモノもまず丁寧なリマスターがされているかが重要で、もう少し情報が欲しい。ちなみにDylanはBeatles程、凝ったレコーディングをするアーティストではないので、モノとステレオのミックス違いはあまり期待すると肩透かしをくらうので、ご注意を。

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     2009/05/31

    スティービーの70年代はどれもすばらしいのですが、特にこのアルバムからキー・オブ・ライフまでは、まったく捨て曲はありません。Eは単に有名なだけでなく、ジェフ・ベックとのいわくもある曲で、彼もレコーディングに参加しています。とにかくこの時代をベスト盤だけで済ますのは余りにもったいないので、ぜひ聞いてみてください。

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     2009/05/31

    後追いで聞いたファーストですが、恐ろしい事に18歳にして現在の原型はすでに出来上がっています。ブルースとジャズ色が強く、もちろん荒削りな所はありますが、すでに彼のアルバムを聞いた事のある人なら、違和感を感じる事はないでしょう。個人的にはSRVのファーストに匹敵する衝撃。

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     2009/05/31

    ECと言う人は、その波乱万丈な人生はともかく、こと自分の音楽性に関して疑問に思った事は無かったと思う。70年代までは。でも時代は80年代。もうレイドバックは時代遅れ。せっかく自分のレーベルを立ち上げてもセールスはいまいち。そこで自身を80年代にアップグレードすべく選んだパートナーはフィルコリンズ。結果は・・・見事に音が喧嘩してます。でも楽曲は悪くないし、過渡期特有の不思議な魅力があり個人的にはフィルコリンズ寄りになり過ぎた次作より私は好きです。ただし、アルバム完成後ワーナーよりダメ出しされ、T・テンプルマンのプロ

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     2009/05/31

    かつてECがクリームの頃ディランとザ・バンドあこがれ、クリーム解散や後の方向性に大きな影響をうけた。だからこのアルバムでの競演で1つの夢がかない、ECも楽しそうです。内容はレイドバック期なので地味ですが、聞き込む程に味の出るスルメの様なアルバムです。

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