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ユローヂィヴィ さんのレビュー一覧 

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/06

    スクリャービンは音楽に色彩を感じてそれらを表現したが、ヤナーチェクの音楽の方がはるかに多くの色彩を持っていると思う。

    そして単に色彩だけでなく、作品が歌劇など具体的なものであれば、その風景の細部まで立体的に感じられる。

    ヤナーチェクの作品世界を見事に再現してみせた名盤。

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     2011/07/06

    音楽の重要な要素であるリズム、20世紀の音楽はメロディーやハーモニーよりもリズムに新たな突破口を見出だした時代もあったが、とくに打楽器に焦点を当てた作品も多い。

    このCDは打楽器の魅力が満載の一枚だ。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/06

    どの曲も素晴らしが、特に『内触感的宇宙 第3番 虚空』が一番印象に残った。

    ただ新しさというより邦楽曲(邦楽器)が持つ永遠性について考えさせられた。

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     2011/07/06

    タイトルロールのドミンゴ、ヤーゴのヌッチ、そしてデスデーモナのフリットリと豪華メンバーで固めた素晴らしい配役。

    ムーティがオテロを指揮するのが今回初めてというのが驚きだ。

    第一幕の騒動の演技がいい。

    舞台セットはシンプルだがところどころで効果的にセリを使うなど、ドラマに集中できるセットだ。

    2001年のライブ収録だけに映像がきれいだ。

    それぞれの幕の後カーテンコールをカットしているのはどうかと思う。
    ドラマを中断するということなら観る人は飛ばして観ると思うのだが。

    音楽は実に斬新だ。
    晩年になって新しい極地にいたるヴェルディの芸術の素晴らしさを感じた。

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     2011/07/05

    第一幕の牧歌劇の演奏と踊りがいい。

    デル・モナコのテンポが走りぎみだ。
    また、目線がよく上を向いているのが気になった。
    演技よりも歌を重視しているのだろうか?

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     2011/07/05

    アバド指揮によるスカラ座管弦楽団・合唱団が素晴らしい。

    ソリストは男声陣の豪華歌手たちの配役に関してこれ以上望めないくらいに素晴らしいが、肝心のアイーダを歌うリッチャレッリとアムリネスのオブラスツォワに少し疑問を感じる。

    ヴェルディは古代の雰囲気を出すために特殊なトランペットを用いたり第二幕で神秘的な音楽を書くなど工夫しているが、ヴェルディの作品の舞台はプッチーニと違ってヨーロッパがほとんどなので『アイーダ』のエキゾチックな音楽がとても新鮮だ。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/05

    世界初録音となった1976年3月、カーネギーホールでの演奏会形式でのライブ録音。

    スケールの大きい作品であるために舞台での上演が難しいという歌劇『ル・シッド』。

    バレエ・シーンのついたいわゆるグランド・オペラだ。

    13世紀スペインの英雄をテーマにしてあるだけに、他のマスネ作品ではあまり聴くことのできない力強くスケールの大きい音楽が特徴だ。

    1976年のライブ録音とはいえ客席のノイズなどはほとんど気にならない。
    全曲が終わって大きな拍手やブラボーなどの声でやっとライブ録音かと気付くくらいだ。

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     2011/07/04

    作品は音楽が美しいだけでなく実に巧妙に、複雑に出来ている。

    主役級の歌手たちが素晴らしいのはもちろん、スポレッタを歌うアンドレア・ヴェリスもいい。
    第二幕でスカルピオとの短いが難しいパッセージがあるが実に器用に歌っている。

    ヴァイオリンニストのイツァーク・パールマンが歌手として(脇役で)登場しているのが驚きだ。

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     2011/07/04

    1978年の映像制作当時までの自身の音楽との歩みや作曲について、イスラエル・フィルとの自作のリハーサル映像などを含めて語られる。

    ワルターの代役でデビューを飾った指揮としてのスタートのこと、そしてその前に指揮者という道を選択した経緯、ユダヤ人であること、当時の音楽界でアメリカ人指揮者であることが不利であったこと、アメリカというあらゆるものが折衷である国について、何のために作曲するのか〜作曲家であること、教育者であること、メディアとのかかわりあい。言葉と音楽〜歌劇、ミュージカルについて。

    バーンスタインが一回りも二回りも偉大に感じられ、ただひたすら頭が下がる思いだ。

    ボーナス・トラックにおさめられているフランス国立管弦楽団を指揮したミヨーの『屋根の上の牛』もいい。

    ノリノリの指揮姿もいいし、ラテン的な陽気さにどこかユダヤ的な憂いを秘めた旋律がありそこをうまいこと歌っている。
    実に表情豊かな生き生きした音楽になっている。

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     2011/07/04

    音楽はシンプルだが美しく、古さもあまり感じなかった。

    魔女が出て来てディドーとエネアスの運命を狂わせ、悲劇へと向かっていくところは『マクベス』に似ているかもしれない。ただ『マクベス』では直接魔女と対話するがこの作品では魔女がジュピターに化けたりする。

    ジェッシー・ノーマンが自己主張せずに作品の内側にしっかりと入り込み、せつせつと歌っている姿が素晴らしい。

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     2011/07/03

    ただただ美しい。

    演奏も素晴らしい。

    しかしギリシャ的な(神話的な)世界には正直入っていきにくい。

    日本の能で言えば神がシテになる初番物(脇能・神事物)といったところだろう。

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     2011/07/03

    1960年のスカラ座でのライブ録音。

    カラスが登場しただけで一分近く拍手がなり続けているのだからそのカリスマ性はすごい。(しかもまだ一小節も声を出していない。)

    とくに印象的な旋律があるわけではないが、この作品は名作だと思う。上演される機会がないのが残念だ。

    結末は『アイーダ』や『アンドレア・シェニエ』にようで、キリスト教色がでているのも興味深い。

    アルメニアが舞台というのも珍しい。

    コレッリはこの全曲版以外に『ファウスト』全曲しか聴いたことがないが素晴らしいテノールだ。
    この時代はデル・モナコやディ・スティファノやベルゴンツィなど素晴らしいテノールが揃っていたと思う。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/03

    有名なオデッサの大階段のシーンと民主化を求めるエジプトやリビアでのニュース映像が重なってきて自由や犠牲について考えさせられた。

    ウジ虫がわいている腐った肉をつかった料理が出されることで水兵たちがかかえていたさまざまな不満が爆発するひきがねになるのだが、やはり《食べ物の恨み》は怖い。

    映画史における最初期の傑作だが、ここにおいてすでにあらゆる構図を試しつくしているといった感じだ。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/03

    音楽がなにより美しい。

    国内版CDが廃盤なので輸入版で音楽は聴いたことがあったが、まさか日本語字幕付きの映像で観ることができるようになるとは思いもよらなかった。

    知られざる傑作が多くの人に触れることになってうれしい。

    舞台美術は第一幕と第二幕が同じセットとシンプルだが、照明や小道具のちょっとした工夫で大きな効果をあげている。
    とても幻想的だ。
    衣装のデザインもとてもいい。

    第二幕がとくに美しい。

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     2011/07/02

    素晴らしい。

    日本人の音楽に対する感覚を主に言語から考察している。

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