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KAZZ さんのレビュー一覧 

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     2016/06/12

    Houston近郊出身のProducer, Rapper、Travis Scottのデビュー作。Kanye WestとT.I.の後ろ盾を得る注目の人である。ただ、今回はProduceはAllen Ritter, Mike Deanらに任せている。また、本人はRapperというよりSingerと言っているようで、その中間といえる唄うようなRapが特徴的であり、本来のRapは豪華ゲスト陣が担っている。同じく特徴的なのはサウンドのほうで、Kanye Westの808s and Heartbreakを思い起こさせるようなアンニュイでアンビエントなものがほとんど。(Kanye ほど陰鬱でj排他的ではないが。)。Autotuneを局所で使ってるところも同じだ。それだけにとらわれない、独特の世界観もあって、過去にない面白さがあるアルバムである。

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     2016/06/12

    Waleの2年弱ぶり4作目。引き続きMMGからのリリースである。2008年リリースのMix Tape About Nothingの続き的位置づけもあるようだが、Seinfeld というコメディから着想を得ているとのこと。主人公のSeinfeld自身もナレーションでう数曲参加している。ただ、そのような前提を知らなくても十分楽しめるアルバムになっている。Trackは唄のパートが、半分近くまで増えて、どれもがメロディアスでメローなので、心地よい。Waleもだみ声気味で味のある歌声を随所で聴かせてくれる。もちろん、本職のRapのほうも力強くて、安定している。R&B好きの人にも聞いてほしいアルバムである。

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     2016/06/12

    California出身のSinger. Rapper、Anderson.Paakの2015年のデビューアルバム。(過去にbreezy Lovejoy名義でのリリース有り)。Song WritingやProduceもこなす多才な人で、当アルバムでもこれらを担当している。このあと、Dr. Dreに見出されて、最新作”Compton”で多用され、2016年になって既に2ndのリリースに至っている。簡潔にいうとTrackはHip-Hopで上物は唄となるが、ところどころRapも披露している。地理的にはWestsideの人ではあるが、サウンドは、それっぽくなく、どの流れにも属さないような独特なところが特徴といえる。PopなTrack,メロディアスで哀愁漂うもの、Hip-Hopらしい曲とバラエティに富んでいて、自家製っぽいアルバムながら単調なところはなく、最後まで面白く聴ける。

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     2013/03/17

    Joe Budden, Joell Ortiz, Royce Da 5’9”, Crooked Iの中堅4MCから成るRap Group, Slaughter Houseの3年ぶり、2作目。EminemのLabelに移籍してのメジャーデビューとなる。そのEminemがExec. Producerとして全曲に関わっているだけあって、彼の作品と作風が似て、いつものおどろおどろしさも少々あったりする。玄人好みのProducer陣によるTrackはシリアス基調にメロー、ロック寄り、明るいものと曲調は多様で、それぞれのQualityも高い。当然MCのスキルも高く、良く出来た本格的Hip-Hop作です。

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     2013/03/12

    オリジナルとしては15年振りとなるSWVの4作目。その間、すっかり立派な体躯になったようだが、サウンド的には往時の90年代ソウルそのまま。ただ、メンバーもアラフォーということで、曲調は大人向けの落ち着いたもの。当時と違い、最近はGirls(?) Groupが下火ということも有り、かえって新鮮に聞こえる。CokoのVocalもコーラスワークも円熟して、安定していて、流行にとらわれず、ゴージャズで耳に優しい雰囲気を持つアルバムとなっている。

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     2013/03/12

    AtlantaのMC, Futureのメジャーデビュー作。Artist名とアルバムタイトルからハウス系の人かと思ったら、そんなことはなくて、Dungeon Familyの一員らしく、サウスマナーを踏襲した新人だ。特徴はなんと言っても少ししわがれた声で、メロディに合わせて唄うようなフローで、ほとんどの曲をこれで通している。また、Auto Tuneをしばしば使っているのが懐かしいところ。全体的にファンクな雰囲気ではあるが、レゲエっぽいTrackもあったりするのが面白い。シンセを効果的に使っていて、ほんのりとスペーシーで不思議な雰囲気をかもし出してもいる。大物Guestも多数起用しているので、期待の新人なのでしょう。それにも応えていると感じる

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     2013/02/18

    UKの新人SingerであるJessie Ware、28歳(@2012)のデビューアルバム。既に本国での評価は上々だ。UK Soulという括りにはなるのであろうが、ダブステップでも、Amy Winehouseのようなオールド志向でもなく、SadeをよりPopにした印象だ。Trackはゆったり目の曲が多くて、洗練されており、耳に心地よい。エレピやベースが強調されたり、打ち込みを適度にとりいれたりと掴みも忘れていない。唄のほうは非黒人ということもあり、スムースで癖のない声であっさり、しっとりとしている。夜聴くと良さそうなアルバムです。

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     2013/02/18

    90年代よりNY Undergroundシーンで活躍するMC/Producer、El-Pの5年振りとなるアルバム。目新しいところでは、Killer MikeのR.A.P. Musicを全面Produceするなどして目立っていた。Trackが刺激的であり、ノイジーでサイケで、ギターやシンセを効果的に使ったロック寄りのサウンドは大仰なところもあるが、かなりの凝り様。フローには力強さがあり、ベテランらしく安定している。メインストリームにはない面白さが感じられる作品です。

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     2013/02/18

    Jazz pianistのRobert GlasperによるProjectのアルバム。かねてよりHip-Hop, R&Bとのコラボレーションを進めてきたが、今回はラストを除いて全曲コラボ曲である。2曲に参加しているBilalを仲介に幅広く交流してきたこともあって、通好みのArtistを多数迎えた意欲作になっている。Guestは唄中心で一言で言うとJazzyなR&B作品となるが、時にスペーシーであったり、アンビエントであったりとCoolなバンドサウンドは確かに今日的である。極端な冒険を避けつつも、R&B, HipHopのトラックとしての工夫もあって、楽しめる作品だ。

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     2013/02/17

    Alice Coltraneを叔母に持つ、LA Beatsの奇才Steven Ellisonによる、ほぼソロユニットのFlying Lotus4作目のアルバム。Featuring ArtistがCreditされている曲には唄がかぶさるが、その他はInstrumentalなTrackによる構成で、短めの18曲を切れ目なく繋ぎアルバム全体として聴かせてくれる。Instrumental系HipHopあるいはBreak Beatsに分類されるようなサウンドはWeather Reportのような70年代Electric Jazzの影響も受けつつ、アンビエントでスペーシーで瞑想的。実験的な要素も多く、自身のここまでの活動の集大成を魅せてくれている。

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     2013/02/17

    AtlantaのHipHop Duo, Playaz Circleの片割れTiti Boyこと2 Chainzのソロ作。MixTape/客演仕事を経てのアルバムデビューである。Atlantaということだが、いかにもサウスなバウンシーなTrackは少し。どちらかといったら、Westside的な哀愁感の印象が勝っている。流して聴くと、尖がったものはない気もするが、じっくり聴くと、それなりに工夫されたtrackも多い。全体的には不穏でダークなトーンだが、Vocal入りの曲はメローでアクセントになっている。本人のRapはいたってノーマル。その分、豪華Guestが変化となっている

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     2013/01/01

    Aftermathと契約し、Dr. Dreの後ろ盾を得たKendrick Lamarのメジャーデビューアルバム。USのレビューサイトではかなりの高評価を得ている。また、前作は配信のみだったので、physical releaseとしても初となる。ジャケットにshort film by Kandrick Lamarとあるように、架空の町 m.A.A.d city(出身地Comptonのことらしい)を舞台にKendrick Lamar少年のGhettoでの成長を描いた一種のコンセプトアルバム。そんなわけなので、Skitが多めだったり、Trackの途中で曲調が変わったりと、気が抜けない作品でもある。Trackは前作同様、メローなものや哀愁感のあるものなどまさにWest Sideらしい作りで、そこに緩めのRapがのっかっているのもいつもの通り。

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     2013/01/01

    新人R&B シンガー、Elle Varnerのデビュー作。By All MeansのJimmy Varner(当作でもVocal Productionと2曲Produceを担当)とMikelyn Roderickを両親に持ち、大学で音楽を学ぶ、という良血さ。Chrisette MicheleとMacy Grayをあわせたような声と唄い方で、さらに表情豊かで情念こめて唄いあげるVocalはかなり特徴的である。Oak & Popによるバンド主体でスロー中心のTrackは、生ギターやViolinを効果的に用いていて、結構心地よい。Upな曲もあり、いろいろ楽しめて、予想以上に良かったです。

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     2013/01/01

    Mississippi出身のMC、Big K.R.I.T.のメジャーデビュー作。Mixtapeで名を馳せ、Wiz KahlifaやCurren$yと共演し、DefJamの目に留まりと、最近の若手MCとしてはありがちな経験を経てのデビューである。南部出身なので、いわゆるサウス物かと思いきや、猥雑さや、お気楽さはあまり感じられず、Guitarやハミングを効果的に取り入れたサウンドはソウルウルでかすかに土臭い。まったりとしたメロー曲や、WestSideっぽいものなどもあり、聴き応えは十分。フローも押し付けがましくなく、曲調に合っている。これで全曲、Self Produceなのは流石。おかげで統一感のあるアルバムに仕上がっている。

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