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風信子 さんのレビュー一覧 

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     2017/07/12

    サキソフォーンが好き という人はきっと大勢なのだろう 比較的発音しやすくそれこそ手軽だから 演奏経験のある人はギターと肩を並べるほどいる それでもオーケストラの中では特殊な部類から脱していない つまりは管弦楽の響きの中に入れると 飛び出すか埋没するか その作曲上の扱いが難しい アドルフ・サックスが木管と金管の音色を融合させる目的で発明したのだから当然の結果なのだが 時間はその特色ある音色を際立たせる方向へサックスの活躍の場を広げていった 吹奏楽やジャズの世界でこそなくてはならない個性として珍重されているが このようなサックス・アンサンブルはやはりマイナー・エリアに押しやられている それでもフランス系の作曲家たちはサックスを愛し営営と楽曲の中にサックスの可能性を模索している 何がフランス人たちを魅きつけるのか これはなかなか面白いテーマだ さて お前はなんだと問われれば 碌に吹けもしないのにこのブサイクな真鍮のパイプの音に惹かれてしまう男なのだ ヤンチャな素顔を隠してちょっと気取ってお清ししているフランス娘の声が忘れられない駄目男ときてる  

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     2017/07/11

    紐解かれたブルックナー演奏がここにある【再販盤には元盤のレビューが掲載されていないこともあり また間違ってではあったが いつか友人に問われて言下にヘルヴェッヘのブルックナーを否定した自分の愚かさを悔いていたので書きたい】スコアを片手に聴いた また新たなブルックナーに出会ったように思う そもそも”第7”とは何かと問うわたしがいた それはブルックナーが神へ問いかけた主題でもあった 生を授けられた感謝を捧げる一方で生を奪う不条理に改めてたじろぐブルックナーが見える 心奥に広がる無常観に苛まれた音楽 ”第7交響曲”がヘルヴェッヘにはこう聞こえていたように思う アラ・ブレーヴェを遵守するがゆったりしたテンポ感が保たれる rit.指示も最小限にイン・テンポを貫く デュナーミクの幅も狭く 表情を明確にすることに専心したアーティキュレーション処理 頻出するアクセント指示もテヌート気味になることを避けている 結果としてfffになっても全パートのラインが聞き取れる 百年以上にわたって無い物ねだりをされて”第7”の欠点のように言い習わされてきた楽曲の構造が明晰に明かされた お気づきだろうか 全曲アウフタクトで歌いだされる音楽だということを ここに凱歌はない 躊躇いに打ち震える優しい孤独な魂の歌だということをもう分かってもいいのではないかと思う 一人ぼっちの弱っちい男でもまた明日へ向かって歩いて行こうとしているんだ チャプリンの後ろ姿を温かい目で見送ってやっちゃくれませんか ブルックナーの一ファンより   

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     2017/07/10

    イタリア音楽とピアノの関係は面白い ソナタはドイツ音楽の専売特許ではないが イタリア人には発想の源がないようだ ソナタ形式の追求は専らドイツ・オーストリアに預けてしまった 歌に現を抜かすイタリア人のピアノは歌うしかなくなるから 自然小品となる イタリア音楽のオーソリティー関孝弘が弾くピアノ曲の四人も面白い ピアノ曲は書かなかったと言い張ったヴェルディの2曲から始まる これが美しい 「カヴァレリア・ルスティカーナ」の間奏曲になったピアノ原曲は入れて10曲しか残さなかったマスカーニ 魅力に富んだこの珠玉に聞き入った 作品名辞典には一曲も記載がないが 関氏によればたくさんのピアノ曲を書いたドニゼッティから3曲 これが最もピアノ曲らしい力作 最後はプッチーニ 三部作を一つと数えれば生涯10曲しか書かなかったオペラの天才が残したピアノ曲は6曲 とてもまとまった印象を残すほどの仕事ではない イタリア人にとってはオペラこそ全てと言った感が強まるばかり それが良いのか悪いのか 20世紀に入ってバロック復興を機に器楽曲への志向が高まったが もうピアノ・ソナタの大量生産時代も過ぎ去っていた 残ったのはやはりイタリアの”歌”の欠けらだった この美しい演奏にお耳を 

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     2017/07/10

    二昔三昔も過去の録音だが圧倒された クラリーノの本領が十全に発揮されて陶然としてしまう ベルリンの壁崩壊前夜 シュターツカペレ・ドレスデンが鳴りきっている ブロムシュテットも壮年の気が漲っている 若々しいマイヤーの伸びやかなクラリネットの音が響き渡る ロマン派の海の果てに霞んでいたウェーバーの姿が若々しく蘇ってきた シューベルトとギクシャクしていたと聞くウェーバーだが 古典とロマンの時代の間に埋もれてしまいそうになっている コンサートでもその音楽を聴く機会はめっきり減った 忘れてはいけない こんなに美しい音楽が存在していることを ご一聴を 

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     2017/07/09

    余韻を愉しんだ ピアノ嫌いだからショパンを積極性を持って聞いてきた記憶はない そんなショパンの門外漢にもショパンの声が聞こえた 歌うがごとくピアノを奏でたいという希求が小品の隅々にまで行き渡っている 関孝弘のピアノは美しい 巧まずあるがままの心根から歌い出された旋律も運ぶリズムも淀みない 水が流れるごとく歌い継がれていく爽快感は夏の朝にふさわしい 全30曲は瞬く間にすぎていく 繰り返し聞きたい 妹の不幸に寄せて書かれた”葬送行進曲”以降が特に聞きごたえがある 最初と思しき7歳時に作曲したものから六曲続く”ポロネーズ”が全曲の白眉 全て十代の作品とは驚くばかりだ 遺作集としても価値あるものとてお奨めしない手はない 

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     2017/07/07

    見果てぬ夢の欠けらを無辺の宇宙をゆく〈路肩〉に見つけたようだ 初作が遺作になった
    故アーノンクールもブッフビンダーもどちらかといえばモーツァルトは苦手の部類なのだろう 好き嫌いや相性ではない それは憧れ 愛してやまないもの 尊敬を超えて畏怖さえ感じて竦んでしまう 特にモーツァルトの手を感じる”ピアノ”曲に向かうと緊張が走る この演奏も力が入っている 自由さを奪われている もうモーツァルトの手に搦め捕られている できの悪い演奏だ 二人が理想と仰いだ演奏に程遠いのだろう もう時間が残されていないのだから 二の矢三の矢と立て続けに演奏録音したかったはずだが とうとうこれだけが一つ残っただけだった バランスが悪い オーケストラは見通しが効いていないし ピアノは鳴らないし 自分たちの目指したモーツァルト像に近づけないまま曲は進んでいった これはダメだなと思った時 ハ長調のAllegro Maestosoがカデンツァに入った 「あッ モーツァルト」 ブッフビンダーが目覚めた Andanteに入る オーケストラとピアノが語らい出した 愉悦の時が始まった 解放された音楽のfieldが広がった ご一聴を
        

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     2017/07/07

    「ブラームスとは誰か」を聴くことができた 究極の演奏形態は”弦楽四重奏”だと巷間言い習わされる ジャズでもそうだが ”トリオ”も一方の究極形態ではないかと思う ブラームスの五つの”三重奏曲”から4曲が集められた バシュキロワのピアノの下にヴェンゲーロフらが集い三つのピアノ・トリオとクラリネット・トリオが演奏された 音楽はブラームスの円熟期から晩年に書かれたもの 歌に満ちた特性は変わらずとも静謐な透明感が覆う渋く落ち着いた語らいの音楽だ 第1番ロ長調も第3番とクラリネット・トリオの間に改訂されている てっきりこの改訂版を演奏していると思ったらヴェンゲーロフ達はOp.8の初版を演奏していた 二十歳の頃にブラームスが書いた楽曲はどこかぎこちなさが残るものの繊細で清新だ 大いに気に入った 添付冊子の記述が改訂版のものになっているので 演奏されている初版の速度と表情指示を記載する 1 Allegro con moto 2 Scherzo: Allegro molto - piu lento 3 Adagio non troppo 4 Allegro molto agitato 余計なことを書いたが ご一聴を 美しいトリオ演奏を夏風の中で聴くのは至福

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     2017/07/06

    街が明けてゆく冒頭からゾクゾクした 黎明の光が広がるとき人の温もりが街路に還ってくる‥ バスケス&BSOのRVWシンフォニーが織りなす色彩は素朴な質感とともに時が磨いた鈍い光を纏っている 目端の利く機敏さより不器用で訥訥と語る人のように歩む音楽がわたしを惹きつけてやまない いつまでも一緒に歩いていたい朋のように親しみを憶える 共感に満ちた音楽と演奏が日常には必要だ 聞かせようとするそして訴える音楽家が多い それはそれでいいけれど 食べて寝るように音楽がしたい RVWが住む街を共に生きる社会と人の風情を背景に書いたシンフォニーは20世紀にしか生まれなかった音楽だろう この類い稀な作品を愛する ご一聴を そしてNAXOSのRVWシリーズは手に入りにくくなっている この優れた成果をいつまでも多くの人に届け続けて欲しいと願う  

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     2017/07/05

    贅沢な一夜 ショパンの時代オーケストラでベートーヴェンを聴いた印象 それにしてもよく鳴る ピアノもオーケストラもこれほどの切れ味と響きを聞かせようとは思わなかった ピリオド演奏の心許なさなど微塵もない ブリュッヘンはさすがに歳をとった風情を隠しようもなかったが アルゲリッチは相変わらずお転婆娘のままだった 白髪が大半になった御髪は自然のままに背まで伸ばし偉容を誇っているようだ 演奏も生命力に満ちている 生来のリズム感と歌謡性は音楽を弾ませる 音楽は奉仕され融かされて尽きない思いを語り出す 愉悦の時が訪れる いい音楽がある この一曲だけではなかなか手が出ないだろうが もったいないと言わずご一聴を

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     2017/07/04

    素晴らしい音楽そして演奏 ‥の前にまず驚いたのはニーノ・ロータが明治44年生まれだったと言うこと そして67歳で逝ったこと だからわたしが映画の中で聞いていた音楽はロータ晩年の作品だった だがあの他人の心の中にスッと入り込んでくる鋭さと柔らかさは”若さ”を感じさせて常に清新な精神の持ち主であり だから先に生まれた人であっても一つ二つ世代が離れているくらいと思い込んでいた 亡くなって40年経た今でもちょっと先輩位の感覚でいた 実際は亡父よりずっと先に生まれた人だった 生涯を教育と作曲に費やしたロータであったが その作品は多々散逸してしまっているらしい これからの発掘が待たれている 貴重な解説を添えて関孝弘が届けてくれたピアノ曲は小品ばかりだが優れた作品集だ 創意に満ち満ちたロータの音楽に唖然としながら煥然なる世界に引き込まれてしまった わかりやすく美しい 何よりロータの人格或いは世界観が伝わってくる 関氏も触れている感傷性を排除した自然な感情を直截伝えるロータの表現法がよく分かる 言うは易しだがこれは極めて難しい 繰り返し聞きたくなる音楽がここにある ぜひお聴きを   

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     2017/07/04

    過ぎ去った時間と人を愛おしむうちに自分も置き去りにされたことに気付く音楽の残酷さに胸が痛む ツェムリンスキーが変転の繰り返す人生の中でその音楽が忘れられていったのも頷ける 魅力は感じながらもどこか醒めていく自分に気づいてしまう 長い時間聴こうとすると疲れていく 自ずと努力が生まれている 美しさに憧れるが付き合ってみるとしんどい これでは明日もデートをとは思えないそんな麗しき音楽がツェムリンスキーか だが時にまた伺ってみたくなる 音楽の発想が声楽に礎があるからだろう 息がつける音楽だ 時に聞き取れない錯綜した音響に覆われることがあっても息がつまることはない 演奏したらきっと気持ちいいだろうなと感じられる 如何せん作品名辞典に載っていない曲目がこの三枚のアンソロジーにもいくつも入っている 一部有名になった数曲以外ほとんど耳にする機会がない これは残念なことだ 帝政時代のウィーンの社会情勢を如実に映していると言われる音楽に未来の世界は関心がないのかもしれない こんなに充実した音楽なのに未来に誰も待っていないなんて コンロン&GOKの熱演に敬意を表したい   

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     2017/07/03

    ベートーヴェンが喜んでいる 彼の脳内で鳴っていただろうピアノが聞こえる 明晰な音調の理想が実現している 突き抜ける透明な音塊が放つ深い響きの軽やかさは明朗なベートーヴェン音楽を現出している 200年間背負わされた鎧も積もった埃も溜まった澱も全てが消し飛んだ ここから見えるベートーヴェン像をこそわたしは愛す 本当にいい音楽だとしみじみ感じた わたしのようなコンチェルト嫌いが言うのだから間違いがない ベートーヴェンが或いは”クラシック”が晦渋で退屈なんてことないんだ と声を大にして言える ちょっとベートーヴェン聞きに行こうよって気楽に友達を誘える プリュデルマッフェは美しい楽しいピアノを弾いてくれる ベートーヴェンって可愛くて粋なメロディを洒落たリズムに乗せて歌っているんだって思えってもらえる みんなに奨めたい プリュデルマシェのライヴの共演者がアツモンと言うのも嬉しい 都響や名フィルでの名演奏が記憶に残っている いい指揮者だ ライヴに集まった人たち愉しそうだった 気持ちのいい拍手だったな  

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     2017/07/02

    映像があって三倍面白い ビリオド・オーケストラの”幻想”なんてと言わず観て聴くことをお奨めする 佐伯茂樹氏の解説文も鑑賞への興味を増してくれる 同様のDVDは四半世紀前ガーディナー&ORRが出版している 一見してすぐ気付くのがホルンの違い ナチュラルホルンがピストン型ヴァルヴホルンに代わっている 佐伯氏によれば ガーディナー盤が1830年の初演時の楽器に準拠したのに対して クリヴィヌ盤は出版された1845年から最終改訂版が出た1855年の楽器状況から割り出された使用楽器に拠って演奏したものと推量している 様々に楽器の進歩変遷が忙しかった19世紀前半の情勢が反映されたピリオド演奏なのだ 当時新旧様々の型の楽器が混在しているのがオーケストラの状況だったようでLCPはその状態すら作り出している コルネットではなくコルノピアンが使われ 現在のチューバの役割を担うオフィクレイドにセルパンを加え ホルンもコントラバスの弓も一様ではない等々見れば見るほど発見がある では肝心の演奏はといえば 最高に美しい これをほっとく手はない 

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     2017/07/01

    生命の躍動を伝えてやまないベートーヴェン ワーズワース&RPOの名演奏名録音がSACDで四半世紀を越えて供給され続けているのを喜びたい ”献堂式””ウェリントンの勝利”は広い意味で祝典音楽で第7〜第9交響曲の作曲時期と重なる ベートーヴェンの成熟期の特徴が顕著だ 無駄を排除した単純さを装いながら豊穣の響きを纏い描出する焦点が定まっている だからか ややもすると作品の美点を捉えきれず遠ざけてしまう向きがある 勿体無いことだ 虚心坦懐耳傾けてみれば自ずと味わい深く明確な印象を刻める優れた作品なのだ RPOの演奏に不足はない そういう傾向は”第4交響曲”にもある 敬遠するなど馬鹿げたことだ こんなに生命力に満ちた美しい作品はそうそうない ファゴットやティンパニーにソロが割り当てられる等 協奏交響曲の色合いを有する 新鮮なソノリティが溢れる魅力ある逸品となっている 音楽の特徴は全曲を強靭な弾性が支配している その原動力がシンコペーションの多用だろう シンコペーション・シンフォニーと呼んでもいい 三曲の至宝が埋まっている 触れずに通り過ぎるのはいかにも惜しい お奨めする    

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     2017/06/30

    通がにやりとする組み合わせ 俗人には解せないラインアップだろう 人口に膾炙するベートーヴェンであっても第2第8両交響曲をしみじみ味わえる御仁はそうそういない 第2にはすでに第9の萌芽がいくつも発見できる 真に新時代の交響曲が始まったのが”第2”だ スケルツォもここから取り入れられた そしてハイリゲンシュタットで遺書を書いた時期と重なる 一度は死を決意したベートーヴェンが作曲家の心臓に当たる耳の疾患を覚悟して再び出発した一曲なのだ ニ長調の明るい響きの中に決然たる意志と生命の陶酔が聞こえないか ベートーヴェンの運命は決まった この後に音楽の革命を成し遂げていく 人々を驚かせ熱狂の日を築いたベートーヴェンが”第9”の前に書き 人気を博した”第7”と同時に発表したのが”第8”だ 当時でも古典派交響曲へ戻ったかのごとく受け取られて評価を得なかった 規模も小さく中間楽章にスケルツォとメヌエットが置かれ 世評高かった緩徐楽章がない その軽やかな外観に皆騙されてしまった これこそ古典派交響曲への回答でありハイドン モーツァルトとは似ても似つかない新交響曲なのだ それは音楽の運びを見れば分かる 全曲舞曲であり対話である 音楽が人格を持っている 同じへ長調の”田園”と比べても印象が大きく異なる 長閑な描写音楽が柔和だが想像力に飛んだ問いかけと応答の応酬の音楽へ移行している ロックハート&RPOの演奏 録音共に優秀であり大いに愉しめる お奨めする 

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