【中古:盤質A】 アリシア・デ・ラローチャ イスパボックス、EMI録音集(8CD限定盤)
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aguri | 不明 | 不明 | 2021年04月17日
他の演奏者と比較して、非常に優しさを感じさせる、演奏です。 手がそんなにおおきくないと思われますが、技巧的な曲も、技巧さを感じさせることがなく聞くことができます。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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saitaman | 埼玉県 | 不明 | 2020年11月29日
ラローチャの若き日の録音をまとめたもの。かなり昔の録音なのでステレオ録音でリマスタリングもされているとはいえ特に1960年代前半のものは音質的にそれほどよくはないが、地元スペインの数々の名曲を次々弾きこなした特徴的なBOXになっており、こうやってまとめた形になったのは意味深い。デビュー録音のときには妊娠していて産婆つきだったそうで、そのときにお腹の中にいたという女性が短いが印象的なエピソードをいくつかブックレットで紹介している。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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北途 啓 | 東京都 | 不明 | 2015年06月14日
EMIの旧録音。RCAの新録音と比べると録音の違いもあるが、それ以上に演奏の違いが明瞭に表れている。新旧ともに素敵なスペイン音楽であるが、旧録音は熱がこもっており、いい意味でも悪い意味でも人間的な演奏。新録音や晩年の演奏は、人間技をこえており、まさしくスペイン音楽の人間国宝だ。旧録音は、スペイン音楽の素晴らしさを教えてくれるとともに、他のピアニストが挑戦してみようと思わせるような人懐っこい演奏。いずれもスペイン音楽の神髄を伝えてくれる素敵な演奏。ラローチャというピアニストを理解する上でも大切な録音だと思った。その意味でも星は五つ。7人の方が、このレビューに「共感」しています。
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mari夫 | 東京都 | 不明 | 2015年04月17日
ラローチャの若い頃の吹き込みの集大成。 その後RCAやDECCAに再吹き込みがあり、そちらに比べると やや色彩感に乏しい憾みはある。そのせいかあるいはラロ―チャ の年齢のせいか、意外に彼女のメカニックの切れの方が前面化している ように聞こえ、後年の録音の方が民族色や余裕が感じられる。 グラナドスやアルベニスは生の民族色は避けていたみたいだけれども、 この演奏では、そうした「近代音楽」風の所が強調されているかな? 星一つ減じたのはそのため。 でもこれだけまとまってこの値段だからという気はします。 例外がCD7のトゥリナとモンサルバーチェで、これは90年代の 円熟期の演奏が聴かれる新しい録音。 ロスア・アンヘレスとのコンサートは、実はこのファリャ目当てで買った のだけれど、素晴らしい。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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氷の丈二 | 山梨県 | 不明 | 2014年05月08日
ピアノ・ソナタ全集 ラローチャ(5CD)を手に入れたのがきっかけで、彼女のPianoに、はまりました。作為的でなく、自然な表現。すばらしい音楽解釈、なぜ日本でもっと評価されていなかったのだろうと不思議に思います。彼女の音楽は、演奏会での腰の入った演奏&隣の家から聞こえてくる乙女の演奏。不思議な音楽です。聞き流しても耳につかず、聞き込んでも十分答えてくれるすばらしい演奏です。7人の方が、このレビューに「共感」しています。
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mravin | 埼玉県 | 不明 | 2011年03月30日
スペインの作曲家は普段あまり聴かないのだが、このセットは8CDを続けざまに聴いてしまった素晴らしい演奏。録音が多少古いものの、ラローチャの骨太で神経の行き届いた演奏を堪能できます。何ともいえないセンス有る間の取り方に脱帽です。有名名曲のアルベニスのタンゴがまるで息をしているように鳴ります。幸せになれるセットです。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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編集マニア | 不明 | 不明 | 2011年03月06日
素晴らしい演奏である。南国的明るさを帯びた音色、淀みのないテクニックで、テンポ良く溌剌と進められる演奏は、眩いばかりの光を放っており、聴後、一種の生理的快感をもたらすと言っても過言ではない。録音状態は良いとは言えないが、演奏から放たれる光は十分に伝わってくる。もちろんラローチャである、スペイン音楽独特の民族色が余すところなく表現されているのは言うまでもない。やはりスペイン物はラローチャの右に出る者はいない、との思いを新たにする。その後Decca、RCAに再録音のある作品も多いが、胸のすくような輝かしさは、これが一番かも知れない。いずれにせよ、イスパボックス時代のラローチャの演奏の価値を減じることにはならない。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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mayamaya | 兵庫県 | 不明 | 2011年02月03日
スペインという国は時としてとんでもない天才を産み出す。 画家のゴヤ、ピカソ、ミロ、ダリ、建築家のガウディー、 作曲家のミラン、アルベニス、グラナドス、ファリャ・・ そして、演奏家のセゴビア、イエペス、カザルス・・・・ もちろん、ラローチャもスペインが産み出した天才演奏家。 天才が天才作曲家達を弾くこのボックスは最高。 少々録音の悪さが気になるが、そんな事はこの溌剌とした 演奏の前ではどうでもいいという気がする。 スペイン音楽は「通俗的音楽」だと思っている方々には、 ぜひ聴いて頂きたい。 もちろん、ラローチャはスペイン音楽のみの名演奏家では ない。 シューベルト、シューマン、モーツァルト等のドイツ音楽、 ラヴェル等のフランス音楽、ショパンにも名盤が多くある。 この演奏を多くの人に聞いて頂きたいと思います。9人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ありがとうございます | 大阪府 | 不明 | 2010年10月03日
孤高の天才ホロビッツが絶賛した唯一のピアニストだけのことはあります。 聞いたことのない人も是非一度聞いていただきたい絶品です。12人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Dinkelbrot | 群馬県 | 不明 | 2010年09月29日
つくづく素晴らしいピアニストなのだと感銘を受ける。ダイナミズム、リズム感、しかもスペイン的な情緒にも欠けず、これ以上の演奏は他に望めないでしょう。また、デッカ録音より若い頃の演奏のせいか、發刺としている。録音は若干音割れ気味のものもあるが、概ね良好で、CD7、8は音域バランスも良好だ。CD8のロスアンヘレスのスペイン歌曲は圧巻で、これ1枚だけども購入する価値がある。今年最高のセットの1つ。9人の方が、このレビューに「共感」しています。
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蓮華人 | 千葉県 | 不明 | 2010年08月19日
いくつがダブって持つことになるが気にならない。スペインのピアニストだが、オールラウンドプレーヤー。比類なき力量で、ベートーヴェン以降の作品に好演が多い。スペインものも、ほとんどすべてが十八番といって過言ではないだろう。何よりイベリアを「余裕を持って」弾きこなせる、おそらく唯一のピアニストだった。11人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Marthy | POLAND | 不明 | 2010年08月10日
代表的な録音であるイベリア全曲やゴイェスカス全曲などは、バラでも持っていますが、ロス・アンへレスとのスペイン歌曲集は、一部の曲だけ聴いたことがあり、その素晴らしさを知っていながら持っていなかったので購入しました。音はすべてリマスターされています。「これぞスペイン!!」と言うデ・ラローチャだけにしか表現できない躍動的で感動的な演奏です。11人の方が、このレビューに「共感」しています。
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