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フランク、セザール(1822-1890)

SACD 【中古:盤質A】 フランク:交響曲ニ短調 モントゥー&シカゴ響、ストラヴィンスキー『ペトルーシュカ』 モントゥー&ボストン響

【中古:盤質A】 フランク:交響曲ニ短調 モントゥー&シカゴ響、ストラヴィンスキー『ペトルーシュカ』 モントゥー&ボストン響

商品ユーザレビュー

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    のんじょんれ  |  神奈川県  |  不明  |  2013年10月24日

    ペトルーシュカについてのみの感想だが、他のどの演奏よりもメロディーの美しさ、音数の多さが綾なす楽しさなど、音楽的な懐の深さに脱帽するばかりだ。 ただし、学校で譜面から音楽を学んでしまったリスナーには、アンサンブルがあっていないように聴こえるかもしれないが、そういう人は、音楽の譜面の縦のラインを合わせることをアインザッツだと勘違いしている。 このモントゥーを聴くと、一拍と一拍の間にこれほどの『幅』が無ければ音楽の推進力とか、スケール、味というものが出ないということが分かる。 そろっていないのではなく、揃えていないのである。 最近の音楽の演奏はすべて縦に音符がそろってしまっているが、これはジャンルにかかわらず、音楽という名の【信号】にすぎない。 音楽を好きな人、これから音楽を専門に志す人は須らく、こういう、モントゥーのような、変幻自在の拍と拍の間を行き来するリズム感を培うべきなのだ。

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  • ★★★★★ 

    遊悠音詩人  |  埼玉県  |  不明  |  2013年01月31日

    気宇壮大なフランク!フランク特有の循環形式は、ややすると繰り返される主題に冗長さを感じてしまうものだが、モントゥーの手にかかれば、何ともブリリアントな音楽に聴こえてしまうのだから不思議である。名盤として知られるクレンペラー&フィルハーモニア盤とは違うベクトルからのアプローチだが、これまた説得力満点。テンポを余り揺らさないクレンペラーに対し、モントゥーは聴かせ所のツボを踏まえた緩急をつけ、情感豊かに演奏している。殊に終楽章のクライマックスは雄渾の極み!優秀な録音も相俟って、理想のフランクが聴ける。カップリングの《ペトリューシュカ》も、初演指揮者ならではの十八番芸といえよう。

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  • ★★★★★ 

    シューボックス  |  京都府  |  不明  |  2012年01月27日

    フランクの交響曲は好きではなかった。名曲だから名盤はいくつか持っていても愛聴盤にならない。退屈なのである。ブルックナーに愛聴盤は多いがフランクはどうもダメ。しかし、このモントゥー/シカゴ響は初の愛聴盤となった。悠然たるスケール感と厚みのあるサウンド、そしてテンションの高さを備えている。何回聴いても感動的。ぺトルーシュカも多彩な表情とリズムの切れに巨匠の至芸を聴くことができる。

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  • ★★★★★ 

    Mickey  |  埼玉県  |  不明  |  2010年12月14日

    フランクの交響曲はデュオニソス的なクレンペラー盤と並び、その対極をなすアポロ的な一方の名演。モントゥーの方が速く聴こえるが、実際は1、2楽章は遅く聴こえるクレンペラー盤よりも、モントゥー盤の方が演奏時間は長い。ペトルーシュカは3年前のステレオ最初期のパリ音楽院盤よりも条件が良い。フランクともどもこの頃のアナログ・ステレオ録音の音質は薄っぺらな現在のデジタル録音より優れているかもしれない。

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  • ★★★☆☆ 

    New Alessi  |  千葉県  |  不明  |  2009年12月27日

    このCDもハイブリット版は持っていないので、演奏のみで評価しますが、フランクは文句がありません。しかし、ストラヴィンスキーはボストン響が巧くない。残念です。

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  • ★★★★★ 

    古渡 弁蔵  |  北海道  |  不明  |  2009年07月01日

    フランクはなかなか気に入った演奏に出会えなかった。曲そのものが駄作だからか?否!このモントゥー盤によってようやく払拭された。大胆なまでの表現も垣間見られ、とてもすばらしい。圧巻である。ストラヴィンスキーは他に名演数あれど、これもその一角に食い込むものだ。なにしろセンスがよい!

    6人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    ドクターペイン  |  仙台市太白区  |  不明  |  2008年05月18日

    サンフランシスコ交響楽団とロンドン交響楽団の全盛期を作り出した偉大なる指揮者。ストラヴィンスキーのバレエ音楽の初演者で、当時のクラシック界バレエ界の話題の中心人物だった指揮者。そのモントゥーの最高の演奏が堪能できる素晴らしい記録。フランクはこの曲のベスト盤と呼んでも問題ない快盤。モントゥーの発掘されていない記録がもっと出てほしいと心から思えてくる素晴らしい名演奏の記録。

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  • ★★★★★ 

    氷狼  |  北海道  |  不明  |  2007年11月16日

    まず音質は優秀。さすがSACD。 そして肝心の演奏だが、かなり重厚。フランクのラテン的側面よりドイツ的側面を強調した形になっている。堂々とした表現である。 この曲はもともとフランクのヴァイオリン・ソナタよりもドイツ的な曲だから、そういう演奏をスタンダードに置くのがベストと思われる。おそらく同曲の演奏のなかでも白眉に数えられるものだろう。

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    横浜遊園地  |  横浜市  |  不明  |  2007年06月17日

    シベリウスの第7番と並んで私の最愛の交響曲であるこのフランクは、モントゥ至高の超名演だと思います。迷いや色気などを超越した、達観した者のみがなせる、まるで一筆書きのような、一気に淀みなく流れる演奏であります。酸いも甘いも飲み込んだ晩年のモントゥだからこそ創出できた芸でしょう。クレンペラー、ミュンシュ、バルビローリ、マルティノンなども素晴らしいですが、私のベスト1はこれです。それにしても、オーケストラの総奏の部分でも音が濁らないのは何故でしょうか。

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