【中古:盤質S】 『ばらの騎士』全曲、『無口な女』全曲、『アラベラ』全曲、『カプリッチョ』全曲 ベーム&シュターツカペレ・ドレスデン、ウィーン・フィル、他(10C
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座頭 | 兵庫県 | 不明 | 2019年09月26日
定評があるベームのR.シュトラウスの中でも、特にこのセットは全盛期の名演が楽しめた。覇気に満ち、ニュアンスも豊か。歌手のレベルも高い。ただし「カプリッチォ」の音質はかなりひどい。冒頭にグニャッというノイズ、途中で演奏が切れたり、不自然に音量が増減する箇所もある。貴重な音源だが、聴き通すのに苦労した。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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あまでうす | 神奈川県 | 不明 | 2017年09月20日
リヒアルト・シュトラウス生誕150周年の2014年にリリースされたベーム指揮によるシュトラウスの4つのオペラを10枚組の廉価版モノラルCDで楽しむ。 1958年ドレスデン録音の「薔薇の騎士」はリタ・ストライヒ、ゼーフリート、ベーム、マリアンナ・シュヒ、1959年のザルツブルク音楽祭の「無口な女」はギューデン、プライ、ホッター、ヴンダーリヒ、1947年ザルツブルク音楽祭の「アラベラ」は、ライニング、デラ・カーザ、パツァーク、1960年の「カプリッチョ」はシュワルツコップ、ベリーなどの往年の名歌手が登場し、シュトラウスの直弟子ベームの練達の棒で歌いまくるから堪えられない。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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千葉のアリアドネ | 千葉県 | 不明 | 2013年11月09日
好企画に対し☆5つ。Boxものならもう少し「売れ筋」の作品を集めてと思われるかもしれないが、DGでCD廃盤扱中の「薔薇(旧)」、「アラベラ」(両者ともダウンロードは可能)が手に入り、「無口」、「カプリッチョ」を含めてこの価格というのは大変喜ばしい(企画としては「薔薇」より「ダフネ」をいれた方が、シュトラウスの後半戦、ベーム初演の二作品を含む両者の協力の時代ということでより筋が通ったかもしれないが)。戦後復活第一回のザルツブルク音楽祭の「アラベラ」、センショーションを巻き起こしたといわれる「無口」の「復活」公演といった記念碑的公演、良き時代のウィーン国立歌劇場の雰囲気充溢の「カプリッチョ」、ドレスデンの響きが何とも魅力的な「薔薇」、長く伝えたい演奏ばかりである。全てに共通する綺羅星のような歌手陣も大きな魅力。古い音源をMembranがどう料理したか(期待と不安が交錯)、楽しみに待つことにしよう。11人の方が、このレビューに「共感」しています。
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