【中古:盤質AB】 管弦楽曲全集 ルード&ベルゲン・フィル、小川典子(p)
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sunny | 兵庫県 | 不明 | 2017年03月19日
グリーグの音楽に魅せられてしまった。北欧の透明感、ノルウエ―の安らぎの音、叙情、そして、ノリと哀しみ、自然と人間の生活感、愛を包みこんだ民謡。シンフォニックな曲もあるが、弦楽だけの音楽が、すこぶる良い。ノルウエ―の中堅、ルードとグリーグの地元ベルゲン・フィルの音が、やっぱり、グリーグには、フィットする。ペール・ギュント全曲、組曲に、一度は、聴いて欲しいホルべルグ組曲は、ピアノ協奏曲と並んで最高傑作。余り演奏される事の少ない曲、編曲ものも、しっかり演奏されている。唯一、他国からの血を混ぜているのは(それも必要!)、日本の小川典子さん。Engeset 等の全集もありますが、グリーグを誇りとし、民謡を身体を持って知る人々のこのオーケストラで聴きたかった。それは、おそらく、正解だった。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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YT | 埼玉県 | 不明 | 2008年07月16日
とても良い演奏だった。どの曲にも作曲家への敬意と共感が感じ取れた。著名な指揮者達の演奏が作為に満ちてると思えるほど、率直で、新鮮な演奏が,魅力いっぱいに響いてくる。おそらく,Ruudの影響であろう。私にとってこのアルバムは決定盤になった。特に、3枚目の『Last Spring』のSolbergの歌は心に沁みた。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Gene Tryp | 東京 | 不明 | 2008年07月02日
このセットの最大のポイントは、グリーグ自身が芸術監督を務めたこともあるオケによる管弦楽曲全集だということ。ネーメ・ヤルヴィ/エーテボリ響と比べると、録音はよりクリア。オケの音もクリア。しかし、曲によってはエーテボリ響の深くやわらかい響きの方が魅力的にも感じる。『ペール・ギュント』は、グリーグのピアノ曲をハルヴォルセンが編曲した「結婚行進曲」も入っている。演奏はヤルヴィ盤ほどドラマティックではないが、これはこれでよい。値段を考えれば十分おすすめできるセットだ。ただし、単品とは違い、SACDではないので要注意。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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