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バッハ(1685-1750)

LPレコード ナタン・ミルシテイン/J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲)(3枚組/180グラム重量盤アナログレコード)

ナタン・ミルシテイン/J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲)(3枚組/180グラム重量盤アナログレコード)

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  • ★★★★★ 

    古き良き時代  |  大阪府  |  不明  |  2019年05月13日

    上品で誠実な演奏です。若干、繊細すぎるところがあり迫力を求める方には、同じDGのシェリング盤の方が良いかもしれません。 私は、思わずフルニエの無伴奏チェロを思い出しました。 録音もよく名演です。

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  • ★★★★★ 

    greyfalcon  |  福岡県  |  不明  |  2015年02月25日

    初めてLPで出た時に、こんなに凄い violinist がいることに衝撃をうけた演奏。以来50年、これを越える演奏には出会っていない。むろん綺羅星のごとく名盤は存在する曲だし、violin 好きだからかなり集めたつもりだが、たった一つ選べと言われたら、これを選ぶ。50年聴き続けても聴く度に、凄い、と思う演奏だ。 鳴った瞬間から、聞き手に緊張を強いる、凛と張り詰めた艶やかで怜悧な音色。この音色で、この難曲をかっ飛ばして行く、その水際だった技巧の冴えは、剣豪の太刀さばきのように凄まじい。もう言葉が出ない。若い頃の旧盤の比して、わずかに音がふらつくが、いったい何歳で録音したと思っているのか!引退してもおかしくない歳で、かつての完璧な旧盤を乗り越えんとする老剣豪の気迫に、ただただ圧倒される。これは人類の至宝だ。最近はぽっと出の新人がすぐに無伴奏を録音するが、単に弾けるようになっただけで簡単に入れるな!と言いたい。血の滲むような研鑽を天才に強いる曲だから、もっとじっくり自分を磨いてから、満を持して入れてくれ。その方が大成するし、キャリアも伸びると思うのだが。自分じゃ弾けないくせに天才達に偉そうなことを言うのは重々お詫びいたします。悪しからず。

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  • ★★★★★ 

    知足者  |  東京都  |  不明  |  2013年05月05日

    素晴らしい。技術といい、集中力といい。なかなかです。曲をこねくり回すとこもなくひたすらバッハの音符に真摯に挑み行き、曲を弾き切るミルシテインの姿が眼前に広がる。そんなCDです。モノですが不満のない音質です。

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  • ★★★★★ 

    楽山子  |  北海道  |  不明  |  2013年01月22日

    圧倒的な技巧と表現力で演奏された無伴奏。非常に快速なテンポで弾き進められて行くが、技巧に支えられた音色は美しく格調高い。思い入れたっぷりに弾かれた無伴奏より数段楽しめるし、ケーテン時代の作風やそれまでの無伴奏の伝統を考えればこっちの方がが本来ではないかと思えるのである。

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  • ★★★★★ 

    Phronesis  |  千葉県  |  不明  |  2013年01月16日

     無駄なものを切り捨てたカミソリのような切れ味と、極限にまで高めた集中力をこめた凄絶なるヴァイオリンは、たとえようもなく高貴な調べを奏でる。これにくらべるとDG盤には緩みを感じてしまう。

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  • ★★★★☆ 

    mimi  |  兵庫県  |  不明  |  2012年10月04日

    後年のGramophone盤より入ったので、Milsteinの第1回目の無伴奏は初めてです。技術的には後年の録音に優るとも劣らぬ冴えであり、ハイフェッツに匹敵すると思います。言うまでもなく、極限まで磨き上げられた2回目の録音に較べると、演奏の彫琢・音楽の構築ではまだ未完成な部分も多いのでしょうが、これは2回目を既に知ってしまってるから言えるのであって、これを最初に聴かされたら最高!と思っても不思議はないか、と言うくらいのレベルの高い無伴奏です。一部、特にPartitaの舞曲において、やや現代らしからぬロマン的な表現が目につきますが、これは50年代前半という時代を考えると控えめと言っていいでしょう。基本的には自我を厳しく抑制して、音楽構造を直截に表現する、極めて客観的な演奏で、同時代のシェリングの1回目の演奏と並ぶ歴史的演奏であると思います。実は技術的に高く突き詰めても、どこまで行っても音楽の核心に入って行けない印象は、後年の盤とすでに共通する所かも知れませんが....。

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  • ★★★★★ 

    淳メーカー  |  愛知県  |  不明  |  2012年01月24日

    比類なき技巧と音色美、精神的な深さが見事に同居した稀有のアルバムだと思います。

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  • ★★★★★ 

    スナフキン  |  東京都  |  不明  |  2011年11月14日

    生命力の充実した音で走り抜ける、完璧な演奏。 やや線が細めでもう少し潤いがあったらと思うのはないものねだり。  バッハの無伴奏は、バイオリンにせよ、チェロにせよ、もともと単旋律の楽器に複旋律を要求している。 音を重ねるのも一つの手段だが、単旋律の中に重要な音のみを響かせて、あたかも複旋律のように歌わせる部分が非常に沢山ある。 その部分は、言ってみれば人間の耳の残響に対する錯覚を利用するようなもので、ある一定のスピード以上で弾かないと本来の効果が出てこない。 要は、そこらの安全運転では醍醐味は楽しめないということである。 その点、このミルシュタインの演奏は、つむじ風が吹き抜けるようなテンポで駆け抜けるので、バッハの考えている効果が十二分に楽しめる。  CDは聴いていないが、今年(2011年)の王子ホールでのイザベル・ファウストは、感性は異なるが、サッと走り抜けるような演奏で、久しぶりに堪能した。 

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  • ★★★★★ 

    静流  |  福岡県  |  不明  |  2011年08月11日

    この演奏の凄さに圧倒されます。たまに聴いていて疲れるくらいに凄いです。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2010年03月04日

    バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータは、作曲されてから約300年が経っているにもかかわらず、今なお世界のヴァイオリニストが弾きこなすのを究極の目標とするというのは殆ど驚異であると言える。しかも、無伴奏のヴァイオリン曲という分野でも、このバッハの曲を超える作品は未だに存在しておらず、おそらくは、今後とも未来永劫、無伴奏のヴァイオリン曲の最高峰に君臨する至高の作品であり続けるものと思われる。そのような超名曲だけに、古今東西の著名なヴァイオリニストによって、これまで数多くの名演が生み出されてきた。そのような千軍万馬の兵たちの中で、ミルシテイン盤はどのような特徴があるのだろうか。本盤は、ミルシテインにとって2度目の録音であるが、先ず特筆すべきは、超人的な名人芸ということになるだろう。実に鮮やかとも言うべき抜群のテクニックであると言える。もちろん、卓越した技量を全面に打ち出した演奏としてはハイフェッツ盤が掲げられるが、ミルシテインは、技量だけを追及するのではなく、ロマン的とも言うべき独特の詩情に溢れているのが素晴らしい。非人間的な音は一音たりとも発することはなく、どの箇所をとっても、ニュアンス豊かで、詩情豊かな表情づけがなされているのが見事である。最近話題になったクレーメルによる先鋭的な名演などに比較すると、いかにも旧スタイルの演奏とも言えるが、このような人間的なぬくもりに満ち溢れた名演は、現代においても、そして現代にこそ十分に存在価値があるものと考える。

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  • ★★★☆☆ 

    mimi  |  兵庫県  |  不明  |  2010年02月21日

    不勉強にして50歳近くまで、名高いMilsteinのこの盤を聴いたことがありませんでした。多くの評者が指摘される通り、おそらく現代Vnの演奏として最高水準の演奏で、最も破綻のないまとまった演奏であると思われました。ただ...ここからが、本当にこの曲集の奥深い所と思いますが、ならばこれしかいらない最高の演奏か、と言われれば少し考え込んでしまいます。おそらくひとに薦めるのにこれ以上の演奏はないし、無伴奏Vn集を鑑賞し、一歩置いて眺め、考察するには絶好の演奏でしょうが、何故にこれだけ入り込めないのでしょう?Ciaconneにしても、Sonata Nr.3/Fugaにしても、こんなに完璧にまとめてるのにこんなに醒めた印象を持ってしまう演奏も稀です。文句なく極限まで磨き上げられたガラス細工のような音の構造物を(ただしBach本来の音構造を正しく具現化できてるか、は別問題)、脇で眺めているようなもので、ならばそういう奇麗な構造物と自分が何の関わりがあるか、と考えると....。家のどこかに飾っておくのはいいが、側においていたいか? どことなく往時のKarajanの演奏を思い出してしまいます。評論家云々は自分には判りませんが、この疑いなく最も完璧な演奏が、決定盤と言われることのない理由は何となく判る気がしました。

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  • ★★★★★ 

    レオブルー  |  東京都  |  不明  |  2009年09月19日

    聴いていて唸ってしまいました。強いと言うか、隙がないと言うか、初めての印象でした。オトそのものをもしナマで聴けたら、ぶっとびものです。強烈そのものですが、いまだに少し信じられません・・。

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  • ★★★★★ 

    バッハッハ  |  R66  |  不明  |  2009年01月16日

    美音と歌心を主体とする優美な演奏のようにも聴こえるが、現代楽器を使用したシャコンヌの変奏の極めつけ。現代楽器で30の変奏を完璧に描きわけ、かつ主題、動機の変形、装飾音、バスを見事に弾き分けている。流麗な和声に溺れる「安いバッハ」とは次元が全く違う。「この部分は精神的に」などと戯けたことを発想するレベルでは全く理解不能な音楽。全く見事。「美しい」という言葉が見当違いと思えるほどあらゆる要素を厳しく追い込んでおり、音の揺れ一つにすら意味がある。現代楽器でここまでいった演奏は今のところ無い。探してはいるのだが。

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  • ★★★★★ 

    コンセルトヘボウTO  |  千葉  |  不明  |  2008年02月10日

    この曲集が好きでこれまで色々聴いてきましたが、ミルシテインは最高だと確信しています。この透徹した音色、熱い心そして確固たる技術、全て間然するところがありません。シェリングは世評には高いですが、全ての点において一歩譲ると思います。

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  • ★★★★★ 

    当てないの楽童  |  高尾山  |  不明  |  2007年01月03日

    響きのバランスが素晴らしい。重厚であるのに和音に透明感を持たせ、伸びのある響きを保っている。この奇跡的な二律背反は、相当な技術的鍛錬の賜物なのだと思う。ただ欲を言えば、E線の高音のみ、音が硬い。高音がグリュミオーのような柔らかで伸びのある音であれば、完璧だ。(まあ好みの問題だが。)

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