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ベルリオーズ(1803-1869)

CD 【中古:盤質AB】 ベルリオーズ:『幻想交響曲』、ドビュッシー:『海』 ミュンシュ&パリ管弦楽団(1967 ステレオ)

【中古:盤質AB】 ベルリオーズ:『幻想交響曲』、ドビュッシー:『海』 ミュンシュ&パリ管弦楽団(1967 ステレオ)

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  • ★★★★★ 

    ボウチャイ  |  東京都  |  不明  |  2010年05月07日

    良くも悪くもシャンゼリゼライブらしいデッドで乾いた音ですが、個人的にはこの高揚感は捨て難いです。 大音量で聴く事をお勧めします。

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  • ★★★★★ 

    カラジャン  |  山口県  |  不明  |  2010年04月12日

    「幻想」のミュンシュ盤はスタジオ録音盤も持っているが、これは別物。燃焼力が異常に高く激しく、雰囲気が尋常ではない。切れば血が吹き出そうな勢いで爆進してゆく様は圧倒的で、振幅の激しい驚異的な演奏である。ちぇっと、こんな演奏は、もう2度とは出てこないのではなかろうか。

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  • ★★★★★ 

    みみなしほういち  |  大阪府  |  不明  |  2010年04月08日

    幻想のラスト30秒だけで十分に元が取れました。

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  • ★★★★★ 

    eroicka  |  不明  |  不明  |  2010年03月11日

    ミュンシュの幻想交響曲は、映像ソフトも含めると10種類前後あるように記憶しているが、これはとりわけ激烈な爆演だ。テンポの振幅はEMIのセッション盤はもちろん他のライヴ盤以上に振幅が激しく、よくオーケストラが破綻せずに気ままな棒についてくるなあと感心させられる。シャンゼリゼ劇場の乾いた響きが、白熱ぶりを浮き彫りにする。とにかく聴くべしである。

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  • ★★★★★ 

    Yuniko  |  新潟県  |  不明  |  2010年02月23日

    この演奏聞くと何かに憑かれてしまい、仕事のミス連発。上司からは怒られ、得意先からは苦情が舞い込み、帰宅して飲んだくれ、またまたこのCDに手が伸び・・・・(最初に帰る)。とてつもない名演だけに、毎日毎日聞いていたいのだが、こうした理由から今のところ封印している。超名演には何か(悪魔?)が宿るという好例?まして指揮者が魔性の指揮者ミュンシュ、曲が海&幻想だもんね。 あ〜〜〜、それにしてもこの凄まじい名演、心ゆくまで聞きたいよぉ〜〜〜〜!!

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  • ★★★★★ 

    fuka  |  神奈川県  |  不明  |  2010年02月16日

    いやはやミュンシュという指揮者はこういうひとだとは思ってましたが、こんなすごい演奏をしていたなんて。当時のことはわからないけど、フランスの威信をかけてというコピーがぴったりの、人選であり、選曲ですね。海も幻想も実演でこんな演奏されたらしばらく動けなくなりそう。今のひとにこんなふうにやって、といっても演奏のスタイルはその時代に規定されるので、ないものねだりということになるでしょう(コバケンならやってくれそうな気もしますが)。このCDを聴いていてフルトヴェングラーがベートーヴェンやブラームスでみせるディオニソス的燃焼を思い浮かべました。その意味ではやはりこの2曲のことを考えるときにまず第一に指を屈するべきヒストリカル演奏ということになるでしょう。それにしてもびっくりの音源ですね!

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  • ★★★★★ 

    yam  |  東京都  |  不明  |  2010年02月16日

    演奏の熱さは改めて書くまでもありませんが、驚くべきは、録音の素晴らしさ! EMIの荒れたような、リミッターのかかったような、今一つさえない音とは違う、曇りガラスを拭いたような明晰な音で、驚きました。 ミュンシュの唸りも拾っていて、迫力満点です。 こういう録音が残っていたというのが驚異です。

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  • ★★★★★ 

    ぼん  |  神奈川県  |  不明  |  2010年02月14日

    幻想交響曲に関してはボストンとのそれの方が好みだけど、ここまで熱い演奏だと、やはりこれはこれで素晴らしいとしかいいようがないだろう。ちょっと1974年にマゼールとクリーヴランドがNHKホールで演奏した同曲のそれを思い出してしまった。オケのアンサンブルとしては前月に収録されたスタジオ録音より冴えないけど、オケの気持ち的な強いまとまり感はこちらの方がある。スタジオ盤とこのライヴ盤を続けて聴くと、ミュンシュのこの曲に対する考え方が立体的に感じられるようでなかなか面白かった。どちらも最晩年のミュンシュを聴く上で欠かせない録音であると、あらためて感じられた。あとこの演奏会時にもう一曲演奏されたはずだが、それは発売されないのだろうか。

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  • ★★★★★ 

    urouro  |  東京都  |  不明  |  2010年02月12日

    「幻想」についてのみ書く。私はこれを聴いて◎という図形が思い浮かんだ。私は市販されている「幻想」すべてを聴いたわけではない。しかし、聴いたものの内9割は◎の内側の円から外にはみ出しておらず、常套的、安全得運転的な解釈の演奏が多かった。このミュンシュの演奏はEMI盤と同様に外側の○ギリギリのところまでいっている。外側の円を出たら、それは明らかに楽曲の許容範囲を超えた恣意的・作為的解釈になる。第一楽章は、EMI盤のような馥郁たる香りと、一気呵成に聴き手を「幻想」の世界に持っていくところまではいっていないが、それでも若者の「夢・情熱」は随所に感じ取れる。そして人間業とは思えないパリ管の技量に舌を巻く。第二楽章では、この演奏が決してうるさいだけの演奏ではなく、デリケートかつ粋な部分も併せ持っていることを示している。このような香りは今ではなかなか出せまい。それは第三楽章も同様で、繊細さを基本とした中に、「風景」及び若者の心境が手に取るように感ぜられる。第四、五楽章はいずれも冒頭の解釈に目を見開かされた。五楽章最初のTuttiの強奏も、とかくタテを合わせることに終始してつまらない演奏が多い中で、ミュンシュはさすがにタテを感じさせない表現にしている。「怒りの日」も金管によって十分に表現されている。素晴らしい天才的なアイデアである。トータルで大事なことは、この曲は「阿片」「幻想」がキーワードであり、常人的な捉え方で解釈しては意味がないということだ。その点、いい意味で「なんでもあり」のこのミュンシュのライヴは、解釈的に資料的価値が十分にあると思う。EMI盤と揃えて持っておいて損はない。

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  • ★★★★☆ 

    たけっちゃん  |  兵庫県  |  不明  |  2010年01月29日

    「トリカブトの百万倍の猛毒を持った極めて危険なライヴ録音」との触れ込みを見て、“怖いもの見たさ”に購入してしまいました。   私の大好きな「海」は、ミュンシュのやりたい放題! かなりテンポが動いて激しい演奏ですが、オーケストラが混乱することなく各場面の味を出しながらしっかり演奏しているのは、さすがにお互い手の内を知り尽くしている者どうし、という感じでプロの仕事を目の当たりにする思いがします。そして、所々にちゃんとドビュッシーの音がしている(特にホルン、チェロ、オーボエ、トランペットなど)のがウレシイです。   3.「風と海との対話」では、ミュンシュのうめき声(?)も聴こえ、フランケンシュタインでも出てきそうなオドロオドロしさで、怪奇映画の音楽みたい。「禿山の一夜」に似ていると思うのは私だけでしょうか?   とにかく、聴き応えのある演奏で満足していますが、「この曲のベスト」として人にお勧めするのは???です。 やはりデュトワやマルティノンの演奏が、曲の良さを十二分に発揮している演奏だろう、ということで、星4つにさせて頂きました。 「幻想交響曲」のレビューは、また後日……

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  • ★★★★★ 

    遊悠音詩人  |  埼玉県  |  不明  |  2010年01月27日

    もし阿片中毒者の夢物語が小綺麗なだけで終わっていたら、それこそナンセンスである。《幻想交響曲》から狂気を剥奪したら、何と味気なくなるだろう。騒がしくて何が悪い。うるさ過ぎる位吠えまくった方が、リアリティがあると思わないか。ミュンシュの演奏は、「美は善よりも余計、悪と一致する」というオスカー・ワイルドの名言を引き合いに出すまでもなく、まさに悪魔的な美しさをもっている。マグマのようにフツフツと沸き出でる情念は、理性という名の落とし蓋を簡単に外してしまう。抑制の利かない非常事態に団員を追い込むミュンシュの指揮は、まさに阿片よろしく、底無しの興奮をもたらす。しかも、テンポの緩急自在なことといったら、崩壊寸前の状態でギリギリ綱渡りをするかのようなスリルがあり、「どうする!?どうなる!?」と聴き手を前のめりにさせてしまう。もはや魔術だ。ただ、音は乾き切っており、高音偏重の艶のない音質である。余韻が殆どなく、第5楽章の鐘も金属片を落とした時のような音だ。これには意見が分かれようが、EMI国内盤のヘタクソなリマスタリングよりは遥かに臨場感がある。1967年のライヴという状況を思えば案外高水準なのかも知れない。

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  • ★★☆☆☆ 

    star  |  茨城県  |  不明  |  2010年01月24日

    春奈さんのレビューとほぼ同じ感想です(私ではこんなに的確に書けなかったと思うけど)。生で聞けたら感動したかも知れないが、このCDでは、激しいというより、騒がしい演奏としか思えなかったです。

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  • ★★☆☆☆ 

    春奈  |  東京都  |  不明  |  2010年01月21日

    前評判はなかなかだったが、個人的にはイマイチ感動しなかった。確かに演奏は燃えているし気迫もあり激しい演奏だった。ではなぜ思ったほど感動しなかったのかと言えば、音質にその原因があるように思う。音質自体は明確で鮮明だが、録音のせいかマスタリングか知らないが、どこか全体的にドライな音質であり、残響も少ない。楽器の音の美しさや微妙なニュアンスにも欠けるように思う。例えば、第4楽章のティンパニの音もポコポコいった感じの音であり、どうも違和感があった。またその反面、金管の強奏がキツく響く。また第5楽章の最後の審判を知らせる鐘の音も、まるでオモチャのような音質であり、いささか興ざめする。アンサンブルの乱れ以上に気になる。スタジオ盤と基本的に同じ楽器を使っていると思うが、この違いは何故だ?第2楽章の弦の美しさや華やかさもかなり後退している印象を受けるし、これでは演奏の真価は伝えてないのではないか?期待が大きかっただけに、自分的にかなりがっかりしている。演奏が面白いだけに残念だった。

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  • ★★★★★ 

    宇野広報  |  奈良県  |  不明  |  2010年01月21日

    先に、当CDの印象について書きます.            書きたいことはいっぱいあるのですが、何から書いたらよいのでしょう?            【1】「幻想」は、とにかく想像を絶するものすごい演奏であることは確かです。 【2】録音も1967年当時のライブ録音としては、非常に優秀で、ハープや鐘の音もしっかり入っております。それに、このオーケストラがもっている色彩感が良く出ています。ちなみに、スタジオ録音のEMI盤では、「鐘の音」について、チューブベルを使用したのではないかなどと言われておりました(私は自分の装置での再生結果からこの説には否定的でした)が、今度のライブ録音を聴けば、紛れもなく「鐘の音」であり、チューブベルの音ではありません。 【3】第1楽章の後半から終結部に至る盛り上がりは、EMIの録音をはるかに超えており、本当に、聴く者は息も出来ないくらいです。(この部分を聴いて、不覚ながら涙が流れてきました。) 【4】第2楽章の緩急の自然さと自在さは、まるで足かせをはずした怪物のようです。つまり、これに比較するとEMIの録音は、まるで足かせをはめているような窮屈さがあります。(まさに、夢の中の舞踏会です。) 【5】第3楽章のホルンや管楽器のニュアンスが「フランス的」です。旧パリ音楽院管弦楽団がもっていた良い点が、ここでは聴けます。注目の最後の方のティンパニーの前のピチカート部分の直前には、彼の他のライブ録音と同様に、やはり、カットがあるようです。(3種のスタジオ録音にカットはありません!) 【6】第4楽章の冒頭のティンパニーのクレッシェンドと強打は、オーディオ的にはもう少しDレンジがほしい感じですが、心理的には十二分以上に衝撃的です。現在入手可能なEMI盤のサウンドをはるかに上回ります。また、この楽章の後半の盛り上がりも大変な状態で、もう、本当に気がおかしくなりそうです。 【7】そして、第5楽章。オーケストラの方も、ここまで来て、もうこの演奏の出来栄えに確信をもって、さらに、気分的にも余裕が出始めたところを、ミュンシュはさらに過激な緩急や表情付けで要求のレベルアップを行っていきます。この演奏のコーダ(終結部)盛り上がりを聴いたら声を上げて拍手をしたくなります。 【8】ドビュッシーの「海」も名演奏です。とくに、第3楽章がすごい。 【9】ドビュッシーの「海」では、楽章間に時間があり会場ノイズが聞こえますが、「幻想」は楽章間に時間がなく、ほとんど、アタッカのように聞こえます。はたして、実演ではどうであったのかと興味がわきます。            名指揮者でも、たとえば、ムラヴィンスキーの場合は、独裁的専制君主という感じで、指揮者に対して奏者は絶対服従という人間関係で、「俺のいったとおりにやれ、それ以外のことは何もするな」という感じの一種のクールさももった演奏形態です。 それに対して、ミュンシュの場合は、 「さあお前らやってみろ! もっとできるだろう! さあ、もっと!」 というような感じで、奏者を鼓舞して、どんどん過激なことをやらせてしまう。そういうタイプです。舞台演出家や映画監督にもそのような人がいます。 奏者の方は、指揮者の要求への呼応と技術的な破綻への危険との対立関係の中で、極度の緊張と集中を強いられて、しかも、常に、安全な方ではなくて、危険を冒すほうに駆り立てられてしまうという感じの演奏形態です。            私事でかつ長文ながら、このミュンシュの「幻想」交響曲のEMI盤の発売当時のことについての私の思い出を書かせていただきます。            日本でミュンシュ・パリ管弦楽団の「幻想」のLPが発売されたのは1968年になってからだったと思います。(録音は先に書いたとおり1967年10月) 私は、それに先立ち、AM と FM の放送で聴きました。前者は、NHK第1放送局の「朝の名曲」という番組でしたが、朝起きてきたときには、ほとんど終わりかけておりましたし、音のほうもあのラジオですから、演奏内容についてはわかりませんでした。 数週間して、FMのクラシックの番組(藁科雅美さんの司会でした)で、全曲を聴きました。放送が始まる前から、ドキドキするほど期待と緊張の中で、曲が始まりました。 使用されたのは VSM(仏HMV)の輸入盤で、これは、本当にすばらしい音でした。低音こそ量感と伸びはありませんでしたが、音の切れと伸びと色彩感は抜群でした。第1楽章の最初の遅い部分から、第1主題(女性の動機も含まれる)が出た後、加速していく部分の激しさとまるで万華鏡を見るような色彩的なサウンドの展開、この部分をきいただけで、もうすっかり興奮してしまいました。 それは、まるで、放射性物質が臨界点に達して青白い閃光を発するのを見たような瞬間でした。でも、それだけではすみません。 音楽が進んで、第4楽章の冒頭。この部分で、私の音楽体験の決定的とも言える衝撃の瞬間が待ち構えていたのです。この部分、ご承知の通り、ティンパニーが弱音からクレッシェンドして最強音で一撃を食らわします。その「衝撃の瞬間」とは、この部分の最後のところ、普通の演奏では長いクレッシェンドで音量は上限に達して、頭打ちとなり、そのまま、最後のいくつかの音が鳴らされるような感じになります。ところが、この日に聴いたものは違いました。ちょうど、普通の演奏では上限に達したと思われるところから、さらに、指数関数的な強烈なクレッシェンドと爆発が待ち構えていたのです。 この衝撃的な音に、本当にあっけにとらられて呆然としてしまいました。 この音は耳に焼き付いてしまって、それから、何日間も頭の中で鳴り続けていました。その後、国内盤のLPが発売されると別のFMの番組でも放送されましたが、最初に聞いたVSMの輸入盤とのあまりの音の違いに、がっかりを通り越して憤りを感じるほどでした。 つまり、音の切れが悪くて、鈍重で沈潜する、しかも高域の音はヒステリック。第4楽章の冒頭も頭打ちで音が伸びない。 約1年後の12月には、この国内盤のLPを購入しましたが、家の再生装置で聴いても、残念ながら、この印象は変わりませんでした。 当然ながら、何度も輸入盤を入手しようと考えました。 しかし、当時は、フランス・プレスの輸入盤LPは極めて数が少なく、たまに見つけても、VSM盤ではなくて、パテ(Pathe)レーベルの盤でした。 (同一の演奏が2つのレーベルで発売されるという変な国です。) しかも、値段も、通常の輸入盤なら2枚は買える 2800円〜3000円位していました。 当時高校生の私が、すでに、国内盤を持っているにもかかわらず、このような高価なLP盤を買うなどということは、できるはずもありませんでした。 結局「良い音は一度だけ」の教えどおりの結果となり、以後、CD の時代になっても、何度リマスター盤が現れても、最初に聴いたFM放送の音を再び聴くことはできませんでした。            今回の「発足記念演奏会」のものでは、ひょっとして最初にVSM盤を聴いたときのような体験ができるのではないかと期待しておりましたが、この点ではほぼそれが満たされたと思います。

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  • ★★★★★ 

    murr  |  東京都  |  不明  |  2010年01月20日

    ライブの記録として聴くか、完成度を求めるかでおそらく評価は分かれると思います。 完成度なら、EMIスタジオ録音はおそらく完璧でしょうし、それにくらべれば粗さとか目立つかもしれないです(それ以前にスEMIスタジオとすスタイルがかなり違うと思ったほうがいいです。) これを本当のライブで実際に聴けたらなら、どれだけすご熱狂に自分自身が包まれるかわかりません。EMIスタジオ録音の冷静さではわからない魅力だと思います。(EMIスタジオは確かに完璧だが、完璧ゆえに何かが欠けるものがこの演奏にはあるし、この演奏に欠けているものもたくさんある) 何度も繰り返して聴く録音ではないかもしれませんが、個人的には、「これがライブだ」と久しぶりに思わせてくれた録音です。

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