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ベルリオーズ(1803-1869)

CD 【中古:盤質AB】 ベルリオーズ:『幻想交響曲』、ドビュッシー:『海』 ミュンシュ&パリ管弦楽団(1967 ステレオ)

【中古:盤質AB】 ベルリオーズ:『幻想交響曲』、ドビュッシー:『海』 ミュンシュ&パリ管弦楽団(1967 ステレオ)

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    困ったお父さん  |  三重県  |  不明  |  2021年07月19日

    この演奏を聴くと旧EMIのセッション録音は相当表現を抑えていたんだなぁ、という感じがします。ともかくやりたい放題!テンポのゆらぎ、「断頭台の行進」での叫び声(すごく気合入ってます!)、終焉後の観客の熱狂…おそらく実演はこの何倍も何倍も圧倒的なものだったのでしょう。ミュンシュ先生!実演を聴いてみたかった!

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  • ★★★★★ 

    ハッチ  |  愛知県  |  不明  |  2021年03月20日

    パリ管とミュンシュの幻想はEMIの看板CDであるが、 ライブ録音のこのアルバムはセッションでは取れない音源として 歴史的な貴重な優秀録音である。

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  • ★★★★★ 

    ふなし  |  東京都  |  不明  |  2020年09月05日

    この演奏は、物凄いです。パリ管弦楽団創設記念コンサートのライブ録音ということだそうですが、ほぼ同時期にスタジオ録音された、幻想交響曲の演奏と、全く違います。指揮者の気合の入り方、それに応えようとするオーケストラのギリギリの演奏、特に最後のフェルマータの音は、限りなく長い・・・・・このように命懸けの演奏を、特に若い指揮者からはもっと我々に聴かせて欲しいと思います。また、コロナ禍を通して、やっと活動が再開したオーケストラにとって、一部気合の入っていない人達もいますが、演奏面でその本気度をもっと示してもらいたいです。また、ドビュッシーの海の演奏ですが、とても男性的で、昔聴いていた名盤と言われていたもので比べて、圧倒的存在感がある、まさに骨太の演奏ですので、こちらも聞き物です。

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  • ★★★★★ 

    せごびあ  |  愛知県  |  不明  |  2020年01月11日

    セッション録音ではあり得ない演奏ですし、そこいらの「聴き終えたら拍手が入っていてはじめてライブと気付いた」というような生ぬるい類のものではありません。唸り声やオケに発破をかけるような掛け声と言っても良いレベルで音楽も騒がしいわけですが、これがミュンシュです。一期一会の気持ちで向かい合うのがよろしいかと思います。音質は良くはありませんが、最後まで集中して聞き通せるレベルですよ。

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  • ★★★★☆ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2013年05月02日

    お国の肝いりで出来たオーケストラの初公演、1曲目が「幻想」ストラヴィンスキーの合唱曲で花を添え、最後に、海。確かに凄い、大きくて、しかし、汚い音だ、バーンスタインもかくや。ここまでやっちまう流石、ミュンシュのライヴ、唸り声も咳だって、遠慮なく入っている。これなら、40年近く、眠っていても仕方ない音源だと思う。こちらは、一夜限りの記録。でも、曲として、「幻想」聴くなら、私は、整えられた、それでも充分熱い、ミュンシュらしいEMI盤の方を、選ぶ。もっと、冷静に確信犯なら、サロネン。美しさだけを求めるなら、勘違いしてるアバド。

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  • ★★★★★ 

    あまでうす  |  神奈川県  |  不明  |  2012年11月20日

    シャルル・ミュンシュを音楽監督に迎えたアンドレ・マルロー肝いりのパリ管弦楽団の1967年11月14日のお披露目コンサートの実況録音を聴きました。所はシャンゼリゼ劇場、曲目はベルリオーズの「幻想交響曲」、ストラヴィンスキーの「レクイエム・カンティクルス」、そしてドビュッシーの交響詩「海」という素敵なプログラムで、普通なら「幻想」を最後にもってくるのでしょうが、「海」をトリに据えるというのが当夜のミュンシュの秘めた料簡であったことは、この2枚組の録音を聴くと実によくわかります。 1週間にも及ぶリハーサルでミュンシュによって徹底的に鍛えられたパリ管の「幻想」は、それまで同国を代表していたパリ音楽院管の、ろくに練習もせず、各人各様の個人技を展開していた放恣なアンサンブルに比べると雲泥の差で、欧米の超一流のオケをしのぐその冷徹なまでのアンサンブルには改めて驚かされます。 しかし曲の解釈と演奏自体は彼がかつてボストン交響楽団や63年にフランス国立管弦楽団とやった演奏と大きくは違わない。終楽章の「サバトの夜の夢」もいちおう青白く燃えてはいるのだが、なぜだか彼のライヴにしては狂乱の度が抑えられ、バーンスタインやモントゥーのむきだしの熱狂が恋しくなります。さすがのミュンシュとパリ管もデビュー演奏会ということで少し硬くなっていたようです。 ところが後半のストラヴィンスキーとドビュッシーは凄かった。それまで押さえていた熱と力と意志を満を持したように全開して、指揮者もオケも歌いに歌います。ドビュッシーの「海」もこの偉大な指揮者が何度も演奏し録音してきた名曲ですが、第3曲のトランペットの強奏を耳にしながらドビュッシーがインスピレーションを得たという葛飾北斎の「富嶽三十六景・神奈川沖裏」の映像が忽然と脳裏に出現したのには我ながら驚きました。 とかくドビュシーというと印象派の点描に似た曖昧模糊とした演奏が喜ばれるようですが、当夜の「海」は一切の文学的な霧のヴェールを取り去った純音楽的な名演で、「大爆発、驚天動地、未曾有、空前絶後、千載一遇」などという惹句はもちろん大仰に過ぎますが、短くも儚く散ったこの名コンビによる記念碑的な演奏であることは間違いありません。

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  • ★★★★☆ 

    ユローヂィヴィ  |  大阪府  |  不明  |  2012年06月12日

    パリ管弦楽団の御披露目公演と「幻想交響曲」の歴史的名演ということで買ったが、粗っぽいところも見受けられて個人的には手離しで名演とは賛成しがたい。ライブならではの勢いは確かにすごい。 ストラヴィンスキイの「レクイエム・カンティクルス」をプログラムに入れるというのはなんともミュンシュらしい。

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  • ★★★★★ 

    milhaud  |  京都府  |  不明  |  2012年02月12日

    幻想はともかく「海」がすごすぎ。第3楽章の異常すぎるくらいの速いテンポ・・・体調が悪い時にはこれ聴かない方がいいです・・・によくパリ管もついていってる。海については1962年のフランス国立とのライヴ録音もあるけどそれとも全然違うし、金管のファンファーレを入れてる1956年のBSOとのスタジオ録音とも全然違う。こんな演奏は今ではもう聴けないのかもしれない・・・

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  • ★★★★★ 

    HTS  |  東京都  |  不明  |  2011年12月24日

    「ベルリオーズの幻想と言えばミュンシュ。ミュンシュと言えばベルリオーズの幻想」ここまでは異論のないところだ。 ところが、「ミュンシュのどの演奏のどの録音を採るか」となると議論が盛り上がる。 私は次の様に主張する。「そもそも人間が幻想を見るのは一過性。全く同じ幻想を二度と見る事は出来ない」「幻想を何度も見聴きしたければ、別の演奏録音を聴け」と。ミュンシュもその時その時の幻想を見て、指揮したものと考えたい。多くの幻想を体験できる我々は幸せである。

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  • ★★★★★ 

    ニッパー君  |  茨城県  |  不明  |  2011年07月14日

    神と悪魔が手を組んだ饗宴…ことによると事実かもしれません。本盤を聴いた後では,名演の誉れ高い同コンビの『幻想』セッション盤もありふれた演奏に聞こえてしまいます。音質も40年以上も前に収録されたものとは思えないほど生々しいもの。文句なしの名盤だと思います。

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  • ★★★★★ 

    恐怖のタヌキ男  |  不明  |  不明  |  2011年04月12日

    ミュンシュの話題のライヴを聴いてみました。ラテンによるライヴであり、ドビュッシーの海は色彩感とライヴの熱狂の合わさった理想的な名演であり、素晴らしいものです。ベルリオーズの幻想交響曲は、直前に行ったEMIへのセッション録音にライヴの熱気を加えたもので、ラテン的な色彩感と、熱狂的な爆発の両立した名演であり、燃えるミュンシュの本領発揮、完成度ではEMIのセッション録音が上と思いますが、ミュンシュと言う指揮者の本質を見せてくれた超名演です。

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  • ★★★★★ 

    TKOクラシック  |  神奈川県  |  不明  |  2011年02月27日

     もちろん名演奏・快演奏です。それにしても盤鬼H氏の表現は...。特別な演奏会で特別の状況での演奏で、イケイケドンドン、アゲアゲ・モリモリという感じです。映像を見ると、ミンシュの幻想の指揮振りは凄い、今の指揮者が持っていないような大きな指揮棒で、オケに鞭をくれるような指揮ぶり、結構激しく祭りの勢いです。ミンシュの幻想は何枚かありますが、この盤よりは、ベタですが、EMIのスタジオセッションの定盤の方が落ち着いて聴ける感じです。この盤は数年に一度聴いてみようかなという感じです。とは言え、「幻想」マニアとしては、また一つありがたいコレクションが増えました。

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  • ★★★★★ 

    ushio  |  東京都  |  不明  |  2011年02月14日

    あれこれ難癖つける人は、芸術とは無縁な人。「幻想」のCDとしては最高の演奏だ。録音はやや乾燥気味。「海」も、燃え滾る灼熱の大洋である。

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  • ★★★★★ 

    ねこまんま  |  愛知県  |  不明  |  2010年08月27日

    幻想はアバド、ショルティ、ミュンフン、クリュイタンスを持っていましたが、これが一番好きです。 熱い。力強い。それでもって、第三楽章などもしつこくなく聴きやすい。第一楽章の最後ですでに涙が出る。 クラシックは初心者でして、ミュンシュの幻想が名盤であることは最近まで知らず、後から知りました。よって先入観一切ナッシングの感想です。 「海」は他に優れた演奏はあると思いますが(ジュリーニやマルティノン)、幻想だけでも買う価値十分。

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  • ★★★★☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2010年06月25日

    ドビュッシーは好きな曲ではないので、とくに何とも。(-_-;)メインの幻想は、全般的に祝祭的ムードが支配した演奏です。シナリオにある陰鬱さ・怪奇さは薄く、豪放に派手に盛り上げて圧倒させる調子。幻想交響曲というより、祝典交響曲という感じかな。楽団も腕の見せどころとばかりに、変幻自在な指揮者によくついていって鮮やかであります。録音は、乾いた音ですが、実によく細部までとらえていて何の不満もありません。イヴェントの記録という意味を超えて、なかなかに立派なものと言えましょう。有名なスタジオ録音よりも、このディスクのほうがずっといい、と私は思いました。ミュンシュ先生、見事に大物ぶりを発揮です。音の良いライヴ、多分いっぱい残っていると思うので、どんどん出してほしいですな。

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