シューベルト(1797-1828)

CD 即興曲集 内田光子

即興曲集 内田光子

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    うーつん  |  東京都  |  不明  |  2013年02月08日

    シューベルトの生誕記念に合わせた一連のシューベルト作品集の嚆矢となった一枚。CDかけても数秒なにも出てこないので「?」と思ったら、冒頭の和音が流れてきた。「沈黙」も大切なメッセージであるといいたいかのような。  演奏は全8曲とおして深刻。即興なんていう軽いイメージは皆無。シューベルトの心の闇のひだをそっと撫でていくような心が痛む演奏である。内田光子のシューベルトへの偏愛、というより心からの同化があってはじめて出せる音楽だ。最初に聴いた際あまりに美しい音とそれを上回る作曲者の心の嘆きが聴こえた気がして言葉を失った記憶がある。あいまいな表現で申し訳ないが、PHILIPS時代の特徴なのかわからないがすこし潤いを含んだ音づくりが「東京砂漠」のように乾き切ってしまった私の心に沁み込んでくる。同曲CD化は内田の前にも多々あり、後ろにも続いているがこのCDは必ずスポットライトがあてられる一枚だと思う。特にシューベルトの曲が大好きな私にとってはなおさら。

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  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2012年11月14日

    確か、内田さんは、この曲を最期に弾いて心中してしまいたい、旨の発言していた事がある。それだけに、想いの籠った’96年本拠ウィーンでの録音。強靭な芯と繊細さ、魂と技能の演奏。この曲に名盤と呼ばれるもの数あれど、日本人が、ここまで精神性と、シューベルトの音楽に魅せられ、生を掛けて取り組んだ1、2を争う、求道者の独自の音楽。世界でも、最も高い評価を得たピアニストとなり、それでも、人生、追い求める芸術の途中。尊敬であり、誇り。

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  • ★★★☆☆ 

    かめ  |  東京都  |  不明  |  2010年06月06日

    重い。音の一つ一つがほとんど完璧にコントロールされているが、息苦しさが先に来てしまう。自然に沸き上がった音楽の歓びではなく、作為さえきこえてしまう。だからこれが内田さんのやりたいこと?であれば私はこの演奏にはとてもついていけない。

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  • ★★★★★ 

    徳力  |  東京都  |  不明  |  2008年09月12日

    クラシック音楽に親しんで遅ればせながら今回、内田光子のCDをはじめて購入しました。テレビで観た印象は尖った感があったが、とんでもない。非常に良かった。細部隅々まで行き届いたというか、部屋に髪の毛一つ落ちてないほど掃除してあるような印象だ。

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  • ★★★★★ 

    七海耀  |  さいたま市  |  不明  |  2006年06月17日

    この人が弾くのだから、悪かろう筈はない。だがOp.90のアンダンテはやや思い入れが強すぎるように思う。もう少し右手の旋律をしっかりと明確に弾いた演奏が私の好みだ。その意味ではホロヴィッツが素晴らしい。しかし、Op.90のアレグレットなどはさすがの見事さだ。

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  • ★★★★★ 

    仙山蛍光  |  東京  |  不明  |  2004年03月05日

    確固たる枠の中に納まっている感じで、甘くなりすぎない演奏。しかしそれでいて一音一音が極めて細やかで深く美しく響く。音の流れは比較的ゆっくりであるが、繰り返し聴いても飽きない一番気持ちがいい速度ではないかと私は感じた。個人的な見解であるが、買って損はないと思われる絶品である。

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  • ★★★★★ 

    廉価盤しか買わない男  |  東京  |  不明  |  2003年12月23日

    96年9月デジタル録音。内田光子のシューベルト第1作で、即興曲集Op.90とOp.142。音楽の流れがすばらしい。弱音から強音まで、すばらしい感性でコントロールされている。録音も申し分なく、買いの1枚。

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  • ★★★★★ 

    風雷暴  |  横浜  |  不明  |  2002年07月01日

    ブレンデル新盤を超えてしまった。内田の抉りは作曲者の慟哭以上か!ただ、あまり軽々しく聴けない。

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