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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

CD ショスタコーヴィチ:交響曲第5番『革命』、プロコフィエフ:『ロメオとジュリエット』から ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ&ナショナル交響楽団(1982)

ショスタコーヴィチ:交響曲第5番『革命』、プロコフィエフ:『ロメオとジュリエット』から ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ&ナショナル交響楽団(1982)

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    かめ  |  東京都  |  不明  |  2012年07月15日

    革命はやや解釈先行というか緩急が個人的には馴染めない演奏だった(その大仰さがプロコフィエフでは逆に効果的になっているが)。特に4楽章のスネアが鳴り始めるところはあまりに遅く重い。マルチマイク録音なのか各パートの音が立ちすぎているのも気になった。★はロメオとジュリエット分ですね。

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  • ★★★☆☆ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年06月26日

    本盤におさめられたロストロポーヴィチによるショスタコーヴィチの交響曲第5番についいては、かつてLPで聴いた時のことを鮮明に記憶している。本演奏の録音は1982年であるが、この当時は、現在では偽書とされている「ショスタコーヴィチの証言」が一世を風靡していた時期に相当し、ロストロポーヴィチのショスタコーヴィチとの生前における親交から、本演奏は証言の内容を反映した最初の演奏などともてはやされたものであった。当時、まだ高校生であった私も、証言をむさぼり読むとともに本演奏をおさめたLPを聴いたものの、若かったせいもあるとは思うのであるが、今一つ心に響くものがなかったと記憶している。その後、社会人になってCDを購入して聴いたが、その印象は全く変わることがなかった。そして、今般SHM−CD化されたのを契機に、久々に本演奏を聴いたが、やはり心に響いてくるものがなかったと言わざるを得ない。確かに、巷間言われるように本演奏には楽曲の頂点に向けて畳み掛けていくような緊迫感や生命力溢れる力強さなどが漲っているが、手兵のワシントン・ナショナル交響楽団をうまく統率し切れずに、いささか空回りしているような気がしてならないのだ。やや雑然とした演奏に聴こえるのもおそらくはそのせいであり、ロストロポーヴィチによる同曲の演奏であれば、いささか大人しくはなったと言えるが、後年の2つの録音、(ワシントン・ナショナル交響楽団との1994年盤(テルデック)又はロンドン交響楽団との2004年盤(LSO))の方がより出来がいいと言えるのではないだろうか。他方、プロコフィエフのバレエ音楽「ロメオとジュリエット」からの抜粋については、ロシア風の民族色に満ち溢れた名演と高く評価したい。録音は、従来盤でもかつてのLPと同様に十分に満足できる音質であったが、今般のSHM−CD化によって音質がやや鮮明になるとともに、音場が若干幅広くなったことについては評価したい。全体の評価としては、「ロメオとジュリエット」の名演と若干の高音質化を加味して★3つの評価とさせていただくこととする。

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