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CD 【中古:盤質A】 クリュイタンス・コレクション1957−63〜ベートーヴェン:交響曲全集(ベルリン・フィル)、ラヴェル:管弦楽曲集(パリ音楽院管)、他(15CD)

【中古:盤質A】 クリュイタンス・コレクション1957−63〜ベートーヴェン:交響曲全集(ベルリン・フィル)、ラヴェル:管弦楽曲集(パリ音楽院管)、他(15CD)

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検索結果:17件中1件から15件まで表示

  • ★★★★★ 

    音楽の彼方に  |  不明  |  不明  |  2017年04月17日

    これは主に、クリュイタンスが演奏して録音され、販売されたものの中でスタンダートでメジャーなものを集めた、新規顧客開拓のBOXのようだ。かつてクリュイタンスのBOXが販売されたことはあったが、これほどまでに初心者向けの選曲となったBOXはないだろう。さらに、このBOXはクリュイタンスだけでなく、十分に理屈抜きにイージーリスニングとしても楽しめる、肩の凝らない内容になっている この後。Vol.2が販売されたが、これに比べれば通好みが少なく、クリュイタンスも、楽団も、作曲家も十分聞ける。そして、メインであるクリュイタンスの魅力も理解できる やはりラヴェル管弦楽曲集が素晴らしい。マスターテープ並みの音質が、無垢な響きを作り出している。ベートーヴェンの全集もそうだが、ここはもう少しベルリン・フィルとしての響きがほしいところ そのほか、意外なロシアものや、フランスの楽団とのワーグナー、ウィーン・フィルとの録音集など、面目躍如。

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  • ★★★☆☆ 

    ゆあがり  |  愛媛県  |  不明  |  2016年03月01日

    この不自然なレンダリングを聞いて音が良いと思うのはこう言っては悪いが再生装置がドンシャリ対応のもので聞いている人だけではあるまいか。不自然に誇張された高低音と分離。それに比べて痩せた中域。古い録音を新しいものであるかのように聞かせるような工作は必要ではない。元々聞こえない音を聞かせるのはリマスタリングではなくプロセッシングと呼ぶべきだ。リートをエコーをかけて聞かせるのは演奏家に対する冒涜だと誰もが思うであろう。それと同じでクリュイタンスの演奏は衒いのない実直なものだけに残念と言わざるを得ない。

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  • ★★★★★ 

    アイリス  |  兵庫県  |  不明  |  2016年02月13日

    ベートーヴェン交響曲全集&序曲集が素晴らしいです。 クリュイタンスの卓越した音楽性とベルリンフィルの分厚い響きとの融合。まさに“ベートーヴェンの音楽”が立ち上って来る感じ。

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  • ★★★★★ 

    トラトラトラ  |  佐賀県  |  不明  |  2015年10月15日

    ベートーヴェンを聴いた感想。前の指揮者F氏がベルリンフィルでベートーヴェンの全集を出したらこんな感じになりますかねという演奏。ただ、F氏は即興のうまみが売りだけど、クリュイタンスの場合には冷徹な分析力が売りだからそういう違いはあると思います。このベートーヴェンの4番と8番は昔々から聴いていた。そして、8番はF氏を初めて聴いたときクリュイタンスに似ていると思った。この箱の8番を聴いたらさらに似ていると実感した。

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  • ★★★★★ 

    mari夫  |  東京都  |  不明  |  2015年09月25日

    このアルバムにも入っている最初の曲目ベルリオーズの「海賊」序曲の冒頭から、あまりにも素晴らしい音色に、生のオケってこんな良い音がするんだと「錯覚」したのが、内外、プロ・アマを問わず、はじめての生オケ体験だった、クリュイタンス・パリ音楽院の来日公演。その後の体験でも、それに匹敵する「良い音」を聞いたのは、楽友協会ホールでのウィーン・フィル(指揮はベーム)くらい。その時以来クリュイタンスはファンだったはずだが、レコードは意外にもっていなかった。来日公演でも絶賛はフランスもの、とくにラヴェルと「幻想」に限定されていた。ここにもあるベト全は、BPOの初ベト全(誇り高いこのオケにとって重い選択だったはず)なのに、すぐに廉価盤のセラフィム・レーヴェルで出ていたし、「幻想」もイギリスのオケで、ずっと後になって出た東京公演と比べると「同一指揮者の棒とは思えない」「あまりにもおとなしく、あまりにも迫力に乏しい」演奏(宇野氏)といわれたりしたため、皆の注目はミュンシュ・ボストンばかりで、こっちも大勢に流されてクリュイタンス盤はパス。あの当時のEMI、日本盤は東芝の赤いLP。高音も低音も出ないカンカンした寸詰りの音で、それも人気の伸びない一因だったか。ドビュッシーも少なかった(東京では「海」をやって素晴らしかったが)し、結局はラヴェルとフォーレ(レクイエム)の指揮者というイメージが定着して、私もそれ以上を追わなかった。何たる浅慮。    でも、このBOXで聞いたら、ベト全素晴らしくありません?「田園」だけとか(確かにとりわけ素晴らしい演奏で、指揮者とオケのもっているパレットの多彩さは感服ものだけど)、偶数番なら、とかいわれがちだけど、奇数番も素晴らしいではないですか?吉田秀和先生の名著『世界の名指揮者』では、クリュイタンスの七番が「ちっともおもしろくない」と引導を渡されている。ダイナミックスは見事だけど、テンポが動かないからだそうで(それはフルトヴェングラー流でないというだけではないのかしらん?)、でも彼のベートーヴェンは対旋律やキザミを含めて音塊の分解能がすこぶる高くて、迫力も全然不足はない。ベートーヴェンには不可欠な低弦の生かし方(宇野流のいい方だとえぐり)も素晴らしい。そもそもこの当時のEMIとしては音がいいことも特筆もの。カンカンした音のイメージは払拭されている(ラヴェルもちょっぴり良くなったような気がする。けど一、二年後のドビュッシーは、もそっと音に膨らみと色彩感があり、それに比べるといってみれば音の香りが僅かに不足して聞こえるのは本当に惜しい)。吉田氏にこれもおもしろくなかったといわれてしまったブラームスの四番(ここには入っていません!)も、最近聴いたライブでは、酷いノイズリダクションで真価を味わうにはきついが、詰まらない演奏では全然なさそうだし、ワグナーもこのところバイロイト等での一連のライブを聞けたけれど、このパリ・オペラ座のオケとの演奏も、この種の「名曲」集でも一二を争う素晴らしさだ。シューリヒトとのモーツアルトではげんなりするほど下手に聞こえたこのオケも、金管のヴィブラートなどフランス風の響きは聞けるが立派なもの。「未完成」も意外や意外、とても素晴らしい出来。とくに、「田園」同様、二楽章の木管の音のパレットの豊富なこと。フィルハーモニアとの「幻想」だって、オケは、比較すればパリのオケより確かに中性的な音ではあるけれど、実に巧いし、どうしてこれが迫力に乏しいと言われなくてはならなかったのか?ラヴェル(やルーセル―でも何故交響曲が入っていない?)はいうまでもないけれど、それだけではない。彼はオールラウンドな名指揮者だったのだ、LP期にはまだまだお国もの志向の偏見が災いしていたのだ、とこれは改めての発見だったのだけれど、このレビュー欄とかみると、ベト全とか「未完成」とか皆さん評価凄く高いではないですか?いや恐れ入りました。脱帽ものです。この上は第三集をオペラにして、是非とも『ボリス』を入れて下さい(ほかには『ペレアス』とか『ホフマン物語』とか『ファウスト』とか『カルメン』とか?)。

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  • ★★★★★ 

    kobart  |  北海道  |  不明  |  2015年07月09日

    クリュイタンスは大好きな指揮者の中のひとりですが、以前からクリュイタンスの「ダフニスとクロエ」全曲については大味な印象で好きになれず、録音も今ひとつだと思っておりました。(30数年以上前からブーレーズ&NYpを愛聴して参りました。)ところがこのBOXセットに収録された同曲は、非常に雰囲気があり、洒落っ気もあり、さすがに録音のイマイチ感は拭いきれてはいませんが、今まで聴いてきた同じ演奏とは思えないほど音質・音場が改善されています。国内盤のSACD Hybridに比べても,こちらの方をとります!これで私は、クリュイタンスのステレオ録音はすべて好きになることができました。ありがとう!

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  • ★★★★★ 

    匿名  |  福島県  |  不明  |  2015年06月07日

    VENIASのものは、最近ほぼ同じ曲目のボックスものを購入したワルター以外、すべて購入しました。どのセットも多少既購入盤とダブリ(あるいはそれ以上)がありますが、それも気にならないほどよい商品だと思います。今後も応援(?)したいですね。 おそらく、著作権切れということで、1963年までのものに限られるのでしょう。 あと数年経って、また著作権切れがたまったらお願いします。 ステレオ初期で、名盤が次から次へと出ていたころですよね。楽しみです。 VENIAS全般についての感想をつらつら述べましたが、最も感銘を受けたクリュイタンスのここに投稿します。(ベームと迷いましたが。)

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  • ★★★★★ 

    古典派研究  |  東京都  |  不明  |  2015年04月19日

    アンドレ・クリュイタンス/BPOのベートーヴェン交響曲全集と序曲集(全6曲)は、かつてセラフィム廉価盤シリーズのLPで聴いていた。 この演奏は一般的に評価が高いのかわからないが、個人的には最高のベートーヴェン演奏と崇めている。 BPOの模範的な演奏としてカラヤン以上に評価したい。 最もカラヤン以外では、アバドとの全集しか録音していないだけにテンポが速めのBPOというイメージしかないかもしれないが、このクリュイタンスはテンポがじっくり落ち着いていて、しかも音の分解度、明晰度が何とも素晴らしい。 ステレオ初期の録音とは思えないほどの崇高な響き、適度な残響もあり神の領域のベートーヴェン像を見事に描き切っているのだ。 演奏について、LPの時代から気になっていることがあるのだが、お気づきの方もいるだろうか。 実は、歌劇「フィデリオ」序曲の演奏で重ね録りしたかのような、かすかな別音楽の消し残りのようなノイズか、テープ鳴きノイズが聞こえるのだ。 学生当時は、趣味でFMなど音楽番組をオープンリール録音もしていたので、経験上解ることなのだが、テープの上書き録音の際にわずがにトラックずれがあるときに、完全に前の音が消去されずに一部づつ残ってしまう場合があったのだ。 (カセットテープでも何度もとり直ししたテープでは起きた現象) テープ鳴きは、オープンテープが擦り切れてくると駆動部で金属のようなノイズ音が出る現象? さまざまなレコードを聴いてきた中で、こういう現象に偶然巡り合ったのがクリュイタンスの録音でもあったのだ。 「フィデリオ」序曲が開始されて0:01(1分)にテープ鳴きの音(?)、続いて1分22秒くらいにトランペットのような一音がはっきり聞こえ、1分48秒〜2分15秒あたり(要するに大きな音になるとかき消される感じ)でう、、う、というようなノイズ音(識者の声などではない)が録音全体に入っているのが聞き取れる。 EMI原盤ではノイズがそのまま聞こえて、当時を思い起こさせてくれるのだが、このBOXではノイズ除去が施されているのか、聞えない(聞き取れないので)残念な気がした。 また、彼が得意としたフランス音楽(ラヴェル・ベルリオーズ・フランク・フォーレ・ドビュッシーなど)も鮮明な音のパレットに再現されていてとても貴重なコレクションのように思う。 時代を経て、メディアも変わり(今後もメディアは進化し続けるのだろうけど)オリジナリティを尊重しつつも、後世につなげていければと願う。 是非、手元に置いておきたいアイテムとしてお勧めする。

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  • ★★★★★ 

    ヘヘ人の酋長ムクワワ  |  TANZANIA  |  不明  |  2015年04月09日

    クリュイタンスの Complete Boxset が是非ともほしくなりました。Venias様には引き続き第2弾以降をぜひ発売願います(オペラ、声楽曲を含んでいるとなおうれしい)。

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  • ★★★★★ 

    みすず、つれづれクラシック好き。  |  神奈川県  |  不明  |  2015年02月18日

    すばらしいボックスです。 この演奏、音にしてこの価格。 クリュイタンス指揮のすばらしさをじっくり堪能しました。初心者からすると聞きなれない、このお名前。でも、なんでこの方が指揮のスタンダードにならなかったのか?ととても残念なのです。 個性的な怪演ばかりがもてはやされる昨今。実は、この方の演奏こそ聴きたかったものでした。 華やかすぎる?苦悩がない? 重々しいのがクラシック音楽だと誰が決めたのでしょう? 私はツボをわかってる演奏だと思いました。ここでこの楽器の音が聞こえて欲しい。。と思うとき、必ずそのような演奏になってます。つらつら〜とBGMのように流れていかないのは、きちんと考えられた音楽に仕上がっているから。強弱も早さも、きちんと整えられている。妙な指揮者の主張がない。なんて上品で華やかな「嫌味のない」演奏なんでしょう。華やかっていったって、ギラギラじゃないんです。上品な華やかさ。ドイツものだって、私はこてこての「苦悩」風のものより好きです。はじめからこんな指揮で聴きたかった。 その点で、15枚目の名演集は非常に価値があり、クラシック初心者の方におススメしたい一品です。堅苦しいクラシックもそれはそれでよいけど、毎日聴きたいのはこういうクラシックなのです。 録音に関しても大満足でした。妙なリマスタリングをすると、かた〜いコンコンとした感じの音になるんですが、これはほんとに自然。「妙なことしないで、雑音とりのぞく」というのは正解!! このシリーズはこんな感じの音なのかな?

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  • ★★★★★ 

    北の火薬庫  |  北海道  |  不明  |  2015年01月28日

    若いものに批評を任せられんと思った親父の発言です。  まず、「素晴らしいセットです。」  何故素晴らしいにか?何がなのか?  それは、現在では失われてしまったフランスオケとドイツオケの違いが「音」で比較できるにつきるでしょう。  ドイツものベートーヴェンのマスタリングは、DISKYに供与されたものと同じフランスEMIのものに近いと思います。ヒスはありますが、音の伸びは十分です。フランスものは通常のCDレヴェルと思います。SACDとの比較はしていません。  過渡期に生き、過渡期に残した名演を比較して味わえるボックスなのです。これは、名演奏NO1と違う価値観があります。合わせて購入なら、メンブランの10CDBOXとFABFourが必須でしょう。

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  • ★★★★★ 

    segovia  |  愛知県  |  不明  |  2014年12月13日

    代表的名盤ぞろい。優雅な独特の世界がある。現代でも非常に強い個性を放つ名園である。ベートーヴェンとフランスもの、ともにすばらしいというのは稀な例ではないだろうか?

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  • ★★★★☆ 

    まーきー  |  徳島県  |  不明  |  2014年11月29日

    まずはラヴェルを聞きました。旧EMI盤も音は結構良かったんですが、この盤も古き良き時代のフランス・オケの香りが十分に伝わって来て、満足しております。ただ、フランソワとのピアノ協奏曲が収録されていないのは残念…よって-1とします。

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  • ★★★★★ 

    ホクトベングラー  |  山梨県  |  不明  |  2014年11月29日

    ほぼ全ての盤がクリュイタンスの代表名盤と言える物をそろえた大変なお買い得盤といえます。 国内盤一枚の値段で15枚買えるのですから、どうなつているの?と思いたくなります。 その中身ですが、フォーレのレクイエム、ベルリオーズの幻想、ラベル、ドビッシー、と未だにトップの座にあるといっても良い名盤です。 そしてベートーベン全集、これが素晴らしい。 その中でも6番の「田園」、これが数ある名演と言われるものの中でも飛びぬけて素晴らしいものです。ゆったりと静かで格調高く、これ以上のものは無い、と言われているほどの演奏で多くのファンがいるようです。 録音もまったく古さを感じさせません。 このお買い得盤の良いところは録音年代こそ古い物ですが、全てセッション録音でライブ録音にありがちな当たりはずれが無く、今聴いても古さを感じさせないでしょう。 クリュイタンスの演奏に触れた事のない人にも是非この機会に。

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  • ★★★★★ 

    TKOクラシック  |  神奈川県  |  不明  |  2014年11月24日

    クリュイタンスの名演集がこの価格で、すべて手に入る感じ。ほとんどダブリ買いませんが、未聴の方はこれを買えば、すべて揃ってしまう。羨ましいかぎりです。廉価版LP1枚価格でベト集を買えるなんて考えられない時代ですね。

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