【中古:盤質AB】 レクィエム、パヴァーヌ カルロ・マリア・ジュリーニ&フィルハーモニア管弦楽団
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蝉の抜殻 | 神奈川県 | 不明 | 2009年10月03日
このジュリーニの演奏は美しいだけではない、歌に潜む苦味や苦悩、さらに危うさまで引き出した傑出したモノ。この初期盤の輸入盤には息を継ぐ音まで収録されている(今回買い直し)。エコーを平然と付加するようになった現在の(某海外メジャーとその他)からは考えられないような清廉な美しさです。ところで、同じ演奏であっても、何時製盤されたか?何処で製盤されたか?で音は随分と違うものだ。最近のデジタル技術は凄い。以前の録音が見違えるほどに良い音になることがある。その反面技術者が無意味にエコー等を付加して、過去の名演奏を破壊する例も後を絶たない。現在クラシックの音源は残念だが後者が未だに多い。(ちなみに最近の海外某メジャーは初期盤の段階で破壊され尽くしているので注意が必要ですが、傾向として最近の録音は「無能」「愚演」「堕演」ほど人工的な処理が激しいので、意外とわかりやすいです。)4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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