【中古:盤質AB】 ピアノ協奏曲全集 ハフ、ヴァンスカ&ミネソタ管弦楽団(2CD)
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レオブルー | 東京都 | 不明 | 2010年07月07日
以前チャイコフスキーの交響曲を聴いたとき、ロシア文学を連想したのですが、此処ではふと、ああ翻訳されているなと思いました。極めて優秀な録音により、個人的に嫌な拍手入りライブではありますが、アメリカのオーケストラでいつも感じるあの中域の張った明るめの乾いたサウンドは何故?、がやっと解けました。解けたと言ってまた多分とも言えませんのですが、今まで感じたそれは多分アメリカのホールと録音機材のおとではないかと。此処であえてよりフラットにまとめられたオーケストラサウンドのライブの推進力が爽快感充分で、またハフの渋みの抜けた現代的な巧さ際立つ演奏には圧倒されます。デジタルでないと有り得ないチャイコフスキーの快演盤です。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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かめ | 東京都 | 不明 | 2010年04月18日
チャイコフスキー・ピアノコンチェルト。これしかないと思わせるほどのホロヴィッツ・セルをはじめとする数々の名演、これらの列にハフが加わりました。録音も大変見事だし、ミネソタのオケのレヴェルの高いこと!アメリカのオケの実力を垣間見ました。演奏はハフ、オケとも実に爽快、切れ味抜群。もたつきなんか皆無だし、世評も高かったラフマニノフのコンチェルトと共通するものがあります。 2番。この愛すべき曲はまず、あまりにも難しすぎて弾ける人がほとんどいないんじゃないだろうか?ピアノだけみると1番よりも難しいかも。でも何故有名じゃない?理由はたくさんありそうだけれど、1番が好きならこれだって十分に楽しめる。2楽章はとっても美しいし。 ワクワクするハフのピアノ、こうあってほしい、その場面で見事に期待に応えてくれる。現代最高のピアニストの一人。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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